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一緒に法事に参加してくれたあなたへ 3月14日

今日、3月14日はパパのおばあちゃん、つまりあなたにとっての大きいばーばの13回忌ということで法事がありました。

お墓のあるお寺で30分ほどの法事。

少し肌寒かったけれど、あなたも一緒に参加してくれましたね。

席は20脚ほど準備してもらっていましたが、じーじ、ばーばとママ・パパ、そしてあなたの5人だけでしたね。

あなたは終始、あなたの世界を楽しんでいるように見えました。

パパ、だっこー!

あっちーー!

じーじー

色々声を出したり、座席を動かしたりしながら一緒に参加してくれました。

法事って何?どういう意味があるんだろう?13回忌っていうけど、なんで13なの?

色々と疑問はあるけれど、またあなたが大きくなったら一緒に考えられるといいな。

疑問といえば、もっといろんな疑問を持っているパパです。

お寺と神社の違いって?それぞれが大事にしているものは何?日本人は何を信じている?葬式とか結婚式とかって宗教は関係あるの?

よくよく考えてみると疑問に思うことってありませんか?

それはそうと、あなたにとっての大きいばーば。

あなたが生まれる11年ほど前に亡くなっているからあなたが知るはずもありません。

もう一人の大きいばーばには何度も会ってるけれど。

今日、あなたが出会ってくれた大きいばーばはパパにとってのとってもとっても大切なばーばだったんですよ。

パパが小さい時からずっと一緒にいてくれたばーばで、

パパの習い事からの帰りをいつも迎えにきてくれたばーばで、

休みの日は美味しい焼き飯を作ってくれたばーばで、

いつも「がんばりや」って応援してくれたばーばで、

よく食卓の上にビデオテープを立てて卓球をしてくれたばーばで、

たぷんたぷんのやわらかいお腹をしていたばーばで、

最期はガンが色々なところに転移してしまったばーばで、

でもやっぱり死ぬ間際の電話では「がんばりや」って言ってくれた優しい優しいばーばだったんだよ。


大きいばーばが亡くなって13年も経ち、叶うはずもない夢だとわかっているけれど、たった一つだけ夢が叶えられうとしたらパパはこんな夢を叶えたいとずっと思っています。


とってもとっても大切なあなたを、とってもとっても大切な大きいばーばに会わせたい。

そして、ばーばにあなたの可愛さと素晴らしさをこれでもかというくらい伝えたい。


あなたにとっても、パパにとってのばーばのような心の支えになってくれるような人がいてくれますように。

そうすれば、あなたはこれからも強く、たくましく生きられるはずだから。

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