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りんご→「あっぷー」、バナナ→「なな」、みかん→「みきか」、いちご→「いちじょ」なあなたへ 4月17日

果物が大好きなあなた。

毎食後、必ずチーズとバナナを食べます。

一時、食後のバナナを欲しがらなくなったと思っていたら、高熱を出して驚きました。

あなたにとってのバナナは体調を表すバロメーターにもなっていただなんて。

そんなバナナをはじめ、他にも大好きな果物があるあなたは、日々食べているので、自分で言えるようにもなってきました。

でも、どの果物もあと一歩のところで正しく言えておらず、それがどうにも可愛くて仕方ないパパです。

・りんごは「あっぷー」と言い

・バナナはいつも「なな」

・みかんは「みきか」

・いちごは「いちじょ」

どれもこれも、後一歩のところまで来ています。

そしてそのどれも、自信満々な表情で言葉を発しているあなた。

こんな風に親が言っていると「言葉は早めに正しく直さないとダメだ」などという意見がありそうです。

パパだってあなたが「ななー」と言うたびに、一応「バナナね〜」などとは言っているけれど、それほど無理に正しく言葉を直そうなどと思っていません。

いつか、正しい言葉を発する日が来ます。

それに、あなたにとって何度も言い直しをさせられた、などといういやらしい記憶が残ってしまうのは一番避けなければならないことでしょう。

子どもたちにとって、一番必要なこと。

それは、「自分がしていることに親がニコニコ笑顔で見守ってくれていると感じること」だとパパは考えています。

だから、あなたが少し言い間違えているくらいで言葉を無理に直すようなことはしません。


これからもあなたの言動を温かく、ニコニコと見守っていきます。

時に、人や自分を傷つけてしまうようなミスを犯してしまうこともあるでしょう。

その時は「怖いお父さん」になるでしょうが、それ以外のことは「なんとかなるでしょう」というスタンスでいようと思っています。

これからあなたに接してくれる全ての人が、あなたのマイナス面を見、改善しようとするのではなく、あなたの素敵なところを見、ゆったりと接してくれる人が多いことを祈っています。

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