ユダヤの商法
読んだ本
なんとなく「ユダヤ」というワードに興味を惹かれて読んでみました。ざっくり言うと、ユダヤ人だったらこう商売するというセオリーが書かれた本です。
銀座のユダヤ人と呼ばれた藤田田さんが自身の経験をもとに書かれた本です。結構前に書かれた本ですが、現代でも十分に通用する内容でした。
読んでみて
ユダヤ人は幼いころから、商売に限らず、色々なセオリーを学んでいるようです。それらのセオリーは、母国を持たない民族ということで、サバイバルしていくために必要とのこと。どこまで本当かはわかりませんが、生き方が一定レベル型化されているというのは面白いと思いました。
特に、「働くために食うのではなく、食うために働く」という項が印象に残りました。お金を稼ぐことが目的ではなく、美味しいものを食べるといった生活を豊かにすることが目的だ、という意識が強いそうです。日本人は逆になりがちですが、本来そうかなと思うところです。
そう思うと仕事に対する向き合い方も少し力が抜けて良かったです。