富士山について1
朝6時に乗り合わせ、地元を経つ。山梨まで車で直行し、その足で登るタフな計画。
八王子付近で渋滞し、五合目で昼食を食べてから登り始めた時刻は予定より遅い14時。
今思えばリュックが重くて首が痛くなっただけなのに、高山病が始まったかも!と即弱音を吐いて、体力的に遅れをとったときの保険を掛けようとするメンタルが自分らくて笑える。
登りながら、各所にある山小屋の発電機の音が聞こえ始めると、次の地点まできたんだ、と安堵する。
色んな人が登っている。歌を歌いながら登るアメリカ人、元気のいい関西弁の大学生集団からは、お互いを励ましたり「余裕!」みたいな煽る言葉が聞こえてくる。
全部いいなと思った。わくわくした。
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