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開店まであと27日
いつもお世話になっている「天徳泉」さんを離れて、「弁天湯」さんで本を販売することに。
(明日31日は、通常通り天徳泉さんで18時から販売させていただきます。)
弁天湯さんから徒歩3分程度の場所にオードリー春日さんが住まわれていた「むつみ荘」があることと、3月30日はジュニアさんの誕生日なので、今回は「芸人特集」と銘打って芸人さんの書かれた本を選書した。
芸人特集となると、やはり「水道橋博士」の著書は絶対に棚に並べたかったので、16時ごろ博士のお宅へ。
博士の著書「藝人春秋」を15冊仕入れ、その全てにサインを書いていただく。
博士に「今日は芸人特集で本を並べるので、もしよろしければ一緒に銭湯で本を販売しませんか?」と声をかけると「原稿を書き終えて、時間があれば」という回答だったので、あまり期待せずに博士宅をあとにし、弁天湯さんへ向かう。
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18時、「古本興業」開店。
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(短歌は31文字なので)
先週関西から上京してきたばかりの男性に、寝る前に心が落ちついて、安心して眠りにつける本が欲しいとのリクエストをいただき、「おやすみ短歌」と「鬱の本」を推薦。
しばらく迷われていたけれど、「鬱の本」をご購入。
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お互い上京したての者同士、がんばりましょう。
その後、30分に1人のペースで本を購入していただく。
博士がXで、原稿を書き終えたという旨を投稿されていたので、改めて「弁天湯で一緒に本を販売しませんか?」と尋ねると「今向かっています」とのこと。好漢。
事前に弁天湯のお母さんには、もしかしたら博士がいらっしゃるかもとお伝えしていたので、従姉妹とその彼氏さんまでもが待機していた。
21時半ごろ、颯爽と現れた博士に、銭湯内がどよめく。
清き一票をといわんばかりに、本を買ってくださったお客様に写真撮影と握手に応じていた。
サービス精神が旺盛すぎる。
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来店からわずか1時間ほどで「藝人春秋」が10冊近く売れてしまった。
22時半ごろ本の販売を終了し、入浴。
弁天湯さんには水風呂がないので、博士がいつも必ず水風呂でする「シャイニング」のモノマネはできずじまい。光放てず。
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風呂上がりに生配信をしながら夜道を闊歩。
高円寺の高架下にある居酒屋「馬力」さんへ。
しばらく2人横並びで配信をしていたところに、営業終わりの猫ひろしさんと、うんこちんこというコンビのよしえつねおさんが合流。お二人の軽快なラリーとよしえつねおさんの鉄板ド下ネタに困惑しながらも大いに笑う。
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手の開き方すら笑えてきた。
帰宅後、帰ってから再読しようと思っていたジュニアさんの著書「これにて、便所は宇宙である」を拝読。
けれど、どうしても「うんこちんこ」というコンビ名が頭から離れず集中して読むことができない。
これまでも、そして恐らくこれからも、僕が聞いたコンビ名の中で、最もひどい名であることは間違いないだろう。
「便所、ジュニア」という単語が「う◯こ、ち◯こ」さんのせいで引っかかって前に進めない。
気づいたら朝の4時を回ってしまっていた。
やるべきことが山のようにあるのに。
いっそ、全て水に流してしまおう。
こんな時、猫の手も借りたい。
毎日短歌 今日のお題は「ニート」
無色って何色にでもなれるからきっと無職も同じことだよ