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【のほほんnote】12月7日 今のことしか書かないで
遂に明日に迫った僕も出演させていただく、
高円寺パンディットで行われる
水道橋博士の座•対談シリーズ
「本のことしか語らないで」ゲスト大槻ケンヂさん
会場は既に完売してしまったので、ぜひ配信で
ご覧ください、是非です、是が非でもです↓
大槻ケンヂ著「今のことしか書かないで」読了。
詳しい内容•感想については、明日のイベントでしっかりと触れるが、真実と虚構、現実と夢想が入り乱れた夢見心地の不思議な読書体験だった。
僕も今のことしか書かないで書くと、大槻さんとのイベントに向けて大槻さんの著書、解説文、出演番組、大槻さんが本の中で紹介さていた書籍などありとあらゆるものを読んだり見たり聴いたりして三徹目に突入し、もうすぐイベント当日の朝7時になる。本番まであと6時間半。
単に眠気から来る読書体験だったのだろうか。
否、そうではない。
大槻さんの積み上げてきた作家歴が、紡ぎ上げてきた文章が、幻想的で神秘的な没入感へと導いてくれているのだろう。
そんなことを考えながら読後感に浸っている内に7時を超えてしまっていた。
だが、情熱はある。
※ドラマ「だが、情熱はある」のプロデューサーのモデル、安島隆さんが大槻さんの著書「サブカルで食う」に救われた話をしています。
情熱の炎を絶やさずに本番を迎えたい。
ここで眠ってしまったら、燃え殻になってしまうから、すべて忘れてしまうから。
ロックミュージシャン、作家の大槻ケンヂ・オーケンの日常が別世界へつながる“限りなくエッセイに近い幻想私小説”。エンタメ情報サイト「ぴあ」で掲載していた連載を待望の書籍化。
「大きな事件のある2週間もあれば、取り立ててなにも起きない2週間もあるだろう。でもそれが我が日々だ。仕方が無い」の言葉からはじまった、連載「今のことしか書かないで」。文字通り、ここ2週間内に起こった個人的なトピックを綴っていくサクサク読めてクスっと笑える現在進行形型エッセイ。だったはずが、章が進むにつれ“限りなくエッセイに近い幻想的私小説”へと思いもよらない変化を遂げた!私小説的エッセイとしては「FOK46 突如40代でギター弾き語りを始めたらばの記」から10年、小説としては「ロコ! 思うままに」から実に18年ぶりの作品。