【毎日日記】12月23日 生活
7時起床。
毎週月曜8時から虎人舎のYouTubeチャンネルで配信している「教えて!金剛先生!」
今日はクリスマス目前ということでクリスマスリースを作る。
芸術家の魔法使い・金剛さんは毎年ご自身で作成されているそうで、慣れた手つきで輪を作られていく。
小説家の海猫沢めろんさん著•海猫沢めろん随筆傑作選「生活」に宛名入りサインを書いてもらうために阿佐ヶ谷駅に待ち合わせ。
12時、めろんさんと合流。
ちょうどお昼時なので、めろんさんと失われし町中華をまとめて町なかを彷徨っていると、デザイナーの小田島等さんとばったり。
小田島さんにお会いするのは初めてだったけれど、水道橋博士を通じてお互いに存在は知っていた。
先週、小田島さんがキュレーターのギャラリー「生きてる私たち」に足を運んだばかり。
小田島さんもお誘いし、3人でこれぞ町中華という感じのお店「開久亭」へ。
お互いの近況を話していると話が弾み、場所を変えることに。
※めろんさんがご馳走してくださった。
ぱんだ珈琲店さんへ。
※小田島さんがご馳走してくださった。
めろんさんに「若林君、noteの日記がんばりすぎやで、続かんで」と言われ、もっと気軽に書くことを決意。
(確かに今こうして溜まったnoteを一気に書いているので続いていない)
小田島さんはまだnoteを書いたことがないそうで「noteってどんな感じ?」と興味津々だった。
驚くべきことに、その日の夜小田島さんはnoteを始められていた、なんというスピード感。
※いい記事でした、ぜひご一読ください。
ここで解散するのも名残惜しく、めろんさんが先日訪れてみて良かったという阿佐ヶ谷に新しく出来た旅の本が中心の書店【ISB books】さんへ。
オードリーの春日さんが長らく住まれていたむつみ荘の隣だった。
若林としてシンパシーを感じる。
さほど広くはない店内に工夫を凝らし、飽きないような店づくりをされていて勉強になった。
そこへ、黒髪丸メガネの文学少女が。
聞けば先月神奈川から家出して上京してきたばかりで、一時期ホームレスや日雇いで食い繋ぎながらも先日この近くに部屋を借りたとのこと。
そのとき部屋探しを仲介してくださったのが、オードリーのオールナイトニッポンで春日さんがよくトークに出す「近所のオジサン」こと村上さん。
建物探訪好きのめろんさんが「部屋を見せてください」というと、「ぜひぜひ!」とのことで文学少女のご自宅へ。むつみ荘の目と鼻の先だった。
都築響一さんの「TOKYO STYLE」の表紙を飾りそうなお部屋だった。
家賃も安く、隣の部屋が空いてるとのことで真面目に部屋を借りるのを検討しながら文学少女のお部屋を後にすると、なんと先ほど話していた「近所のオジサン」こと村上さんと遭遇。
「若林です」と挨拶すると、名前のおかげか自分でも胸を張って言えるほど僕のことを気に入ってくださった。
「部屋借りるなら俺が紹介してやる」と不動産王のような言葉を投げかけられ「また近々お会いしましょう」と手は振らずにトゥースでお別れ。
偶然の出会いと思いがけない出来事に見舞われた1日だったが、これが生活、これぞ生活。