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開店まであと39日
まずは、昨夜本をお買い求めいただいたお客様、応援のお声がけをしてくだった方々、本当にありがとうございました。
来週の日曜日も18時から銭湯で本を販売しておりますので、読んだ感想を聞かせに来てくださるとものすごく喜びます。
さて今日は、先日お食事をしたグコウケン2の関さんからいただいたカタログを見ながら「古本興業」のグッズを考案。
次回銭湯で販売させていただく時までには葉書が出来上がる予定。
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お昼過ぎに和歌山の知り合いから連絡が来て、古本興業で「鬱の本」を購入したいと声をかけてもらう。
なんと、鬱の本を仕入れてから24時間以内に全て完売してしまった。
このままじゃ駄目だと背中を押してくれる頁もあれば、このままでいいんだよと寄り添ってくれる頁もある。
これから5月病や梅雨が来て気分がどんよりしてしまうその前に、処方箋として読まずに手元に置いておくだけでも安心できる。
まだお読みでない方は、ぜひお近くの本屋で頁を開いてみてください。
本屋に行くのも苦しい方は、ネットで調べてみてください。
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配送の手筈を整えて「枡野書店」へ
盛岡にある本屋兼出版社の「BOOKNERD」さんから仕入れた「わたしを空腹にしないほうがいい」が10冊届く。
著者のくどうれいんさんは「うたうおばけ」を読んで初めて知ったのだけれど、文体の心地よさと、文章の中のオノマトペが独特で中毒性があり、冬の銭湯みたいに、その魅力に一度浸かるともうずっと浸かっていたくなってまう。
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ご一緒したこともあるらしい。
ほどなく、枡野書店の内装見学に枡野さんの知り合いの方が来訪。
見学を終えて少しお話し、いつかパン屋を開くのが夢なのだそう。
それならぴったりだと思い、「わたしを空腹にしないほうがいい」をお渡しする。
いつか、夢が叶ってパン屋を開いたら
「おきゃくさんを満腹にしてほしい」
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