ミシュラン巡り 龍吟
こちらは2024年12月で開店21年、六本木で開店し今は東京ミッドタウン日比谷にあります。2018年に移転しています。最初は六本木の裏道の小さな料理屋だったそうです。昔全然予約が取れませんでしたが席数が少なかったのでしょうね。今は見事な店構えです。
大蛤 ギリギリまで煮詰めた白濁汁
蛤の吸い物に海苔と海老ワンタン。白濁汁ってなんかと思ったら蛤の身はなし。旨みを搾り尽くしたか。
莪朗牡蠣 ひと口
真珠牡蠣。スプーンで一口で。生牡蠣は苦手ですがこれはうまい。真ん中の真珠はりんご。
白子 香煎湯
フグの白子。酢橘のフォームの下にはキャビアが。塩につけて食べます。フグの白子は大好物ですがここのは気絶するほどうまい😋さすがは三ツ星を感じた瞬間です。
お雑煮仕立て
雑煮、餅、どんこ椎茸、フカヒレ。餅は今シーズン初めて。椎茸が絶品😋
北海道根室沖 極上ナガスクジラ尾の身
46年ぶりに商業捕鯨再開で取れた鯨の尾の身の刺身。通常はアイルランド近辺の調査捕鯨の冷凍物だが根室沖で取れたクジラ。体調50メートル、20トン。刺身で食べれるのは奇跡。
わさび醤油、玉ねぎのきざみ、胡麻油に塩の3種をつかいわけ胡麻油と塩が一番美味しい。味がしっかりしているので強い出汁が合います。
(写真忘れました)
山陰のせいこ蟹
カニサイコー🦀🦀小さいカニは旨みがぎっしり詰まってますね。上海蟹並みの大きさなのに肉がたっぷり。初めてこんなの食べた。
白と黒の贅沢鴨
白が燕の巣、黒が黒トリュフが中に詰まっている。今日初めての肉。鶏は福島の軍鶏だそうです。香ばしくて最高。燕の巣って食べたの初めてでは。
白甘鯛炙り焼き
皮から焼いた甘鯛。手前はアボガドの揚げ。酢橘醤油のソースをかけて。甘鯛は見事な火入れ。そろそろお腹いっぱいになってきた。
エビとカニ
ちょっとなんの料理かわからなかった。やや酸味のある味わい。
鴨ねぎ 愛知県豊橋市恵鴨と兵庫県朝来市岩津ねぎ
恵鴨は火が入っていると思えない朱色。食べると火が入っている。絶妙な火入れ。下にはフォワグラ、その下にネギ。器は火にかけられているので少し熱い。猫舌としては火は落としてほしい。しかし、この鴨カモと思えないぐらい美味しい。
冬菜めし
釜で出てきます。ちょっとだけもって後お持ち帰り。食べれません。
締めにイノシシラーメンがと言われましたが丁重に辞退。もう無理です。
六本木プリン
形を変えてソフトクリームとして。
ここなつ 胡麻
葛餅暖かいココナッツミルクと
焼きみかん ヨーグルト氷菓
もう食べれません😭
抹茶
ここのコースはいわゆる懐石コースのような先付け、お椀、お造りなどの順番ではありません。ジャンルとしてはフレンチとかに近いです。アミューズからオードブルが数点。メインも。この方が楽しいですね。
通常は冬はフグのコースになるがこの12月は21周年記念メニュー。ここはフグはどれだけ素晴らしいだろうと思いますが、いろいろなものを食べられるこのコースいいです。この店以外じゃ食べれないでしょうね。
ただ量多いですね。食べきれません。
後アルコールはビールにしましたがワインと日本酒はかなりの高級ですね。大吟醸の一番高いのとか240万とあった。ワインもペアリングがムートン・ロートシルトとか。お酒も超高級ですね。知らずに頼むと大変なことになります。