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地方創生ガストロノミー 蒼西麻布南紀白浜ポップアップ


蒼の峯村康資氏が超一流職人と組んだ芸術的料理。
歴史ある南紀白浜の名門ホテル川久
藤本純一郎氏 日本一の漁師の神経締
日本一の研ぎ氏月山義高刃物店が研いだ包丁

串本産 神経締ウツボのコンソメ

5キロ分ウツボのゼラチンを使ったコンソメ。
澄み切ったスープ。味に深みがあり暖かさ染み渡る。

神経締障泥烏賊の冷製フェデリーニ

パスタ。神経締は自分ではまだ生きてると思ってる。17時の食事に合わせて15時時15分に締めたもの。
イカはわずかな甘みプリプリとしている。パスタと合わせて食べると気絶するほど美味い😋
イカは漁港の近くで締めないといけない。トラックで移動させるとイカにストレスがかかり透明な状態で締められない。そうすると旨みが落ちる。完璧な締め。

ワインペアリングがすごい。プルミエクリュが1杯、グランクリュ3杯、デザートワインはディケム!ワインだけで10万ぐらいしそう。

藁焼き お米と中国甘酒のヴィネグレットソース

備長マグロとブリ。
ブリがすごい。甘味がたっぷりでコクがすごくある。極上のトロを食べているような味わい。

和歌山あわび茸と鮑の自家製バター

低温で10時間かけて蒸した鮑とあわび茸。
鮑の出汁がすごい。旨みの塊!

幻の蝉海老とそのビスク 焼きたてのブリオッシュ

ブリオッシュは17時45分に焼き上がるように作ったもの。
蝉海老は今日のイベントのために24本仕入れそれで和歌山の蝉海老を全て買い占めた形になった。稀少な海老。塩を使わずに海老の味だけで食べる。
ビスク涙が出るほど美味しい。こんなにも美味しいビスクがこの世にあると!!蝉海老もいいです。プリプリと弾力があり味もしっかりしている。海老だけでここまで味が強いとは!

新玉葱のムース

甘い。玉ねぎのみ。藤原先生が研いだ包丁で繊細に切ったから出る甘み。野菜は潰すと刺激臭が出る。藤原先生の包丁だから潰れずに切れて甘味が出ている。

串本産 神経締九絵

九絵で1番高値をつけるのは串本産。今日のは20キロの九絵。
素材の味を十分に活かした料理。食べ応えあり。

和歌山蔵光農園 南高梅のグラニテ

酸っぱすぎず口直しに最適。これから肉🥩

熊野牛の炭火焼き 幻の百合根月光

シャトーブリアン。ソースは肉で作ったもの。塩は一切使ってない。
ここ1年で食べた肉の中で1番美味しい😋
パンの中には百合根。
お腹いっぱい。

渡り蟹のリゾット

七杯分の渡り蟹から蟹の塩分だけで作ったリゾット。リゾットの上に身と卵を7杯ぶん乗せて。
蟹の旨みがたっぷり。渡り蟹にベストのシーズン。

シャトー・ディケム1995
初めて飲む。

苺とフロマージュブラン

デザートは蒼果から。蒼のデザート専門店。

最高級のお茶

滅多に日本では飲めない。

黒沢牧場のミルクアイスクリーム

焼きたてのフェナンシェ



峯村氏藤本氏のタッグ。そこに藤原氏の包丁が加わりここでしか食べれない最高の食事でした。ワインも素晴らしくコストは割安ではないでしょうか。峯村氏の料理に対する徹底的なこだわりによって実現した今年最高の食事でした。

2025年2月8日訪問

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