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安住紳一郎の日曜天国


はじめに

私は「安住紳一郎の日曜天国」のファンです。この番組は、安住さんのブラックユーモアあふれるトークや、リスナーとの心温まる交流が魅力です。
この記事では、私が感じた番組の魅力や、印象に残ったエピソード、そして番組に関する情報をまとめて紹介していきたいと思います。多くの方に「安住紳一郎の日曜天国」の素晴らしさを知っていただければ幸いです。

安住紳一郎の日曜天国

パーソナリティ:安住紳一郎

生年月日: 1973年8月3日
出身地: 北海道帯広市
職業: TBSテレビのアナウンサー
身長:173cm
特徴:

  • 地元の芽室町立芽室中学校ではクラスのムードメーカー。

  • 帯広柏葉高校ではエースピッチャーとして活躍。

  • 1997年にTBSに入社。

  • 幼少期からユーモアセンスを磨いてきた。

  • 仕事に対する姿勢は「3倍準備する」というモットー。

  • ネコ好きで、以前の交際相手に「猫と私どっちが好き?」と聞かれ「猫です!」と即答。

  • おなかが弱く、関連エピソードも多い。

魅力:

  1. 鋭い観察眼とブラックユーモア:

    • 安住さんは、アナウンサーならではの鋭い観察眼とブラックユーモアを駆使して、リスナーを楽しませています。

    • 時折見せるブラックな一面が、リスナーにとって魅力の一つです。

  2. フリートークの巧みさ:

    • 番組のオープニングを始めとしたフリートークが特に人気です。些細な出来事も安住さんが話すと極上のネタになると評されています。

    • フリートークでは、安住さんのユーモアと洞察力が光ります。

  3. リスナーとの親密な関係:

    • リスナーからのメッセージを紹介する際に、自分の失敗談や面白エピソードを交えて話すことが多く、リスナーとの親密な関係を築いています。

    • リスナーの層が厚く、質の高いお便りが多いことも特徴です。

  4. ゲストとの深いトーク:

    • 「東京ガスpresents ゲストdeダバダ」などのコーナーでは、文化人や専門家との深いトークが楽しめます。

    • ゲストとのやり取りも、安住さんの魅力の一つです。

  5. 誠実な放送姿勢:

    • どんなに忙しくても、聴き応えのある放送を届けるために細部までこだわりを持っています。

    • リスナーは、安住さんの誠意をよく知っており、その姿勢が支持されています。

略歴

1992年3月:北海道帯広柏葉高等学校を卒業。
1992年4月:高田馬場の予備校で浪人生活を送る。
      上京して90日後、初めて人と話す。※1
1994年1月:埼玉県与野市の成人式に出席。記念品のサボテンを貰う。
      午後、浦和の成人式にも出席。
1997年4月
:TBSにアナウンサーとして入社。
      初めてちゃんぽんを食べる。
2001年10月:中澤さんとスタジオの入れ替わりで出会う。
2003年5月:中澤さんを食事に誘うも結婚式の祝いコメントを依頼される。
2003年12月:この頃から醬油ラベルのコレクションを始める。
2004年4月:番組撮影で訪れた秋葉原で宮崎先輩と見ていた時刻表を購入。
2005年4月:安住紳一郎の日曜天国スタート。(4月10日)
2007年3月:「アノンシスト賞」最優秀賞を受賞。
2008年4月:占い好きの同僚、谷沢さんの勧めで、引っ越しを行う。
2008年11月:ばんえい競馬の地味なレースに魅力を感じ始める。
2008年12月:大分への旅行で地元にしかない醤油ラベルに大声を上げる。
2009年9月:独身生活が長く続くことを予感し、初めてソファーを購入。
2010年1月:新しい姻戚の依頼で洋皿に「闘魂」と書き親族を困惑させる。
2010年5月:デザイナーズ鯉のぼりを甥に贈る約束をする。
2010年5月:後輩の指摘で自身にセクシーさがないことに気づく。
2010年10月:群馬県神流町が日曜天国のフランチャイズに決定。
2010年11月:3歳年下の女性Dの結婚式に放送局の象徴として出席する。
2011年7月: 某相撲中継Dにより名古屋場所で、白鷺の姉御のカット増加。
2012年2月:社内ボーリングに参加。不正を働いたことがばれる。
2012年3月:岩井つづら店で家紋”木瓜”入りのつづらを購入する。
2012年7月:パンダの名前予想するも、亡くなり往復はがきの返信に悩む。
2012年7月:NYでホットドッグ注文に苦戦。結局ノーマルを食べる。
2013年2月:柔軟剤を使い始める。
2013年8月:フィリピンマニラに一泊二日旅行に行く。
2017年11月:アニサキス症にかかる。
2018年7月:初代「しょうゆ大使」任命。
2019年7月:部長職を飛び越えて「局次長待遇」に昇進。※2
2020年7月:「局長待遇」に昇進。
2020年7月:左足の親指の爪が原因で「足趾部分麻酔」を経験。
2023年7月:「役員待遇エキスパート職」に昇進。※3
2024年1月:部署改組に伴い、「コンテンツ戦略本部 アナウンスセンター 役員待遇 エキスパート職」に再変更。

※1:予備校で「うどん食べない?」と誘われて山田うどんを食べる。
※2:これは異例の二階級特進で、自身も「殉職級の昇進」と表現。
※3:TBSのアナウンサーとして初めての役員待遇であり、アナウンス関連以外の部署への異動を経ずにこの地位に達した初の例。

アシスタント:中澤有美子

日曜天国で長年アシスタントを務めるフリーアナウンサー。
彼女の明るく爽やかな声と笑顔は、リスナーにとって欠かせない存在となっています。
中澤さんは、番組の進行をスムーズにするだけでなく、安住さんとの絶妙な掛け合いで番組を盛り上げています。自然体なトークと、時折見せるお茶目な一面が、リスナーに親しみやすさを感じさせます。
安住さんに「魔性の女」と呼ばれることがあり、これは彼女の艶やかな笑い声や時折見せる天然な発言が由来です。例えば、ある放送回では、安住さんが中澤さんの趣味について尋ねた際に、彼女が「ゴルフとピアノ」と答えた後、安住さんが「それは本当に趣味なの?」と突っ込んだことがあります。
中澤さんのファンは多く、作家の姫野カオルコさんや漫画家の秋本治さんもその一人です。姫野さんは、中澤さんの笑い声に励まされたと公言しており、小説『リアル・シンデレラ』に彼女をモデルにしたキャラクターを登場させています。また、秋本さんも中澤さんのファンであることを安住さんに伝えたことがあります。

略歴

2001年10月:安住さんとスタジオの入れ替わりで出会う。
2003年5月:安住さんに自身の結婚式のビデオメッセージをお願いする。
2009年5月:GWに安室奈美恵のコンサートに参戦。
2012年3月:ひな祭りに娘のひなあられを食べたら、あとで娘に泣かれる。
2011年6月:夜中に赤いマニキュアを塗る。勢いが欲しかったと説明。※1

※1:安住さんに主婦にあるまじき色と言われる。安住さん曰く、中澤さんは魔性な女性活動をしていた時期が長く、赤いマニキュアを見ると昔の中澤さんを思い出して動揺するとのこと。(本人はフィクションですと否定)

エピソード


しょうゆ大使

安住さんはしょうゆ愛好家としても知られています。ラジオでも度々しょうゆの話題を取り上げており、全国各地のしょうゆラベルをコレクションするなど、日頃からしょうゆに対する深い愛情を示していました。このような活動やしょうゆへの情熱が認められ、日本醤油協会から2018年に「しょうゆ大使」に任命される運びとなりました。

  • しょうゆ大使の活動

しょうゆ大使の主な活動は、しょうゆの魅力を広めることです。安住さんも、「しょうゆ情報センター@しょうゆ応援隊【公式】」と連動して、しょうゆの魅力を伝える活動を行っています。
ラジオ番組での啓発:「安住紳一郎の日曜天国」で、しょうゆの魅力や地域ごとの特徴を紹介
イベント参加:毎年開催される「醤油の日の集い」に参加し、全国の醤油メーカーの品評会の司会を担当
プレゼント企画:リスナーに対して、全国の優れた醤油をプレゼントする企画を実施し、しょうゆの魅力を発信

  • エピソード

「日田のスーパーで大声」(2008年12月7日放送)
安住さんは日本各地を訪れるたびに、その土地ならではの醤油に出会うことを楽しみにしているそうです。大分県のひ市というところで、日曜日に田んぼの近くにあるスーパーを訪れました。そこで、見たことのない醤油のラベルが並んでいるのを見て、思わず「うわっ!」と大声を上げてしまったそうです。
醤油の多様性に驚き
まず、安住さんは醤油が地域ごとにこんなにも違うことに驚いています。関東に住んでいると、キッコーマンやヤマサ、ヒゲタなどの濃口醤油が一般的ですが、関西に行くと薄口醤油が主流です。薄口醤油は、色が薄くて塩分が高めで、素材の色を活かすために使われることが多いとのことです。
九州の甘口醤油
九州に行くとさらに驚きが待っています。九州の醤油は甘口が多く、特に鹿児島では非常に甘い醤油が一般的だそうです。これがまた、地元の料理にぴったり合うとのこと。例えば、九州の甘口醤油を使った煮物は、ほんのりとした甘さが加わり、絶品だと語っています。
中部地方の白醤油とたまり醤油
中部地方では、白醤油やたまり醤油が使われることが多いそうです。白醤油は色が非常に薄く、茶碗蒸しや吸い物に使われることが多いとのこと。一方、たまり醤油は色が濃く、刺身や寿司にぴったりだそうです。特に愛知県の白醤油は、淡白ながらも甘味が強く、独特の香りがあると述べています。東北地方の調味液醤油
東北地方では、調味液醤油が主流だそうです。これは、すでに味が調整されている醤油で、料理にそのまま使える便利なものだとのこと。例えば、秋田県の「味道楽」は、地元の人々に愛される調味液醤油だと紹介しています。
醤油ラベルのコレクション
さらに、安住さんは最近始めた趣味の一つとして、醤油ラベルのコレクションを挙げています。ワインのラベルを集めるように、各地の醤油ラベルを集めているそうです。特に、大分県のスーパーで見つけた醤油ラベルは、見たことのないデザインや色合いで驚かされたとのこと。長崎の「長高醤油」のラベルは、漆黒の色合いと中国風のデザインが特徴的で、まるでオイスターソースのような見た目だったそうです。
醤油の旅を楽しむ
安住さんは、旅行先では地元のスーパーでその地域特有の醤油を探してみることを勧めています。新たな発見とともに、醤油の奥深い世界を楽しむことができるでしょう。醤油の多様性を楽しみながら、各地の料理を味わってみてくださいと語っています。

「ヒゲタ醤油・玄蕃蔵」(2021年9月12日放送)
関東醤油の最高峰とされる「ヒゲタ醤油・玄蕃蔵」について紹介。
「玄蕃蔵」はヒゲタ醤油の創業者である田中玄蕃の名を冠した限定生産の高級醤油です。半年前に予約しないと買えない人気商品で、江戸時代の製法を守り続けている特別な醤油と安住さんが紹介。
毎年11月に仕込みを始め、翌年の9月9日に蔵出しされます。この日付は、古来の節句に基づいており、製造過程もその節句に合わせて行われます。玄蕃蔵の品質管理の厳しさについても触れ、満足のいく製品ができなかった場合は予約を全てキャンセルし、出荷しないという徹底した姿勢が取られている。

玄蕃蔵プレゼント企画(2022年9月4日放送)
再びヒゲタ醤油「玄蕃蔵」をリスナーにプレゼントする企画を実施。
このプレゼント企画では、10名のリスナーに「玄蕃蔵」が贈られました。安住さんは、普段使っている醤油とは一味違う特別な醤油をリスナーに楽しんでもらいたいという思いから、この企画を実施したと語っています。

熊本産の醤油(2023年10月1日放送)
安住さんが熊本の醤油メーカー、フンドーダイの「甘露(あまつゆ)」を紹介。その深い味わいと香りを絶賛し、「この醤油は、ただの調味料ではなく、料理に深みを与える魔法のような存在」と表現。熊本の醤油メーカーが伝統的な製法を守りながらも、新しい挑戦を続けていることに感銘を受けたと語っています。
この放送ではリスナーからの反響も大きく、リスナーの中には、「熊本産の醤油を使ってみたら、料理が一段と美味しくなった」といった感想が寄せられました。安住さんは、こうしたリスナーの声を聞くことで、しょうゆ大使としての活動に対するやりがいを感じていると述べています。

全国醤油品評会の話(2023年10月22日放送)
2023年の全国醤油品評会で農林水産大臣賞を受賞した5つの醤油の話。この品評会は、全国の醤油メーカーが参加する年に一度のコンテストで、上位5点には「農林水産大臣賞」が贈られます。
リスナーにこの受賞醤油のミニボトルセットをプレゼントする企画を実施。安住さんは「醤油の味なんてそんなに変わるの?」と思うかもしれないが、日本人なら誰でもワインのテイスティングのように醤油の違いを楽しむことができると語っています。


パンダの話

安住さんのパンダ愛は深く、上野動物園のシャンシャン誕生や双子パンダの名前予想など、パンダに関するエピソードを数多く紹介しています。安住さんのトークはユーモアと知識が豊富で、リスナーを引き込みます。彼のパンダに対する情熱とユーモアは、番組の魅力の一つとなっています。

  • 「シャンシャン誕生の喜び」(2017年6月18日放送)
    この回では、上野動物園のシャンシャン誕生について話しました。安住さんはシャンシャンの誕生に対する喜びを語り、パンダの赤ちゃんがどれほど可愛いかを熱弁しました。リスナーからも「シャンシャンの成長が楽しみ!」という声が多く寄せられました。

  • 「パンダの名前の由来」(2018年11月4日放送)
    この回では、パンダの名前の由来について語りました。安住さんは、パンダの名前がどのように決められるのか、そしてその名前に込められた意味について詳しく説明しました。リスナーからは「知らなかった!」という声が多く寄せられ、安住さんの知識の深さに感嘆する声が多く聞かれました。

  • 「中国パンダ保護区訪問記」(2019年8月25日放送)
    この日は、中国のパンダ保護区を訪れた際のエピソードを紹介しました。彼は現地での体験や、パンダの生態についての新たな発見をリスナーと共有しました。特に、パンダの食事風景や、飼育員とのコミュニケーションについての話は、リスナーにとって非常に興味深いものでした。

  • 「パンダの繁殖の難しさ」(2020年5月17日放送)
    この回では、パンダの繁殖についての興味深い話を披露しました。特に、パンダの繁殖がいかに難しいか、そしてそのために動物園がどのような努力をしているかについて詳しく語りました。安住さんのユーモアと知識が光るエピソードで、リスナーからも大変好評でした。

  • 「双子パンダの名前予想」(2021年10月10日放送)
    この日の放送では、上野動物園の双子の赤ちゃんパンダの名前予想について話しました。安住さんは「パンダJAPAN」という番組内のパンダ有識者チームと共に、赤ちゃんパンダの名前を予想しました。結果的に、予想が的中し、リスナーから大きな反響を呼びました。安住さんの予言者的な一面が垣間見えるこのエピソードは、彼のユーモアと知識の深さを感じさせるものでした。

  • 「パンダの中国帰国」(2022年12月11日放送)
    この回では、和歌山アドベンチャーワールドのパンダ、永明、桜浜、桃浜の中国帰国について語りました。安住さんは、パンダたちの帰国に対する感慨深い思いを語りつつも、ブラックユーモアを交えたトークでリスナーを楽しませました。特に、永明の長寿と繁殖能力についての話は、リスナーに笑いと感動を提供しました。


ボーリングの話

日曜天国ではボウリングの話もよく出てきます。中でもTBS社内のボウリング大会に参加し、勝利を目指して女子プロボウラーの中村美月プロをチームに加えるというエピソードが有名です。この行為は後に不正とされ、社内で問題となりましたが、安住さんのボウリングへの情熱とユーモアが垣間見える出来事でした。また、彼は新宿歌舞伎町での深夜のボウリング勝負や、秋田でのボウリング場でのエピソードなど、多くのボウリングにまつわる話を披露しています。
ボウリングに対する安住さんの情熱は、単なる趣味を超え、彼の人生やキャリアの一部となっています。

  • 秋田でのボウリング(2008年3月16日放送)
    安住紳一郎さんが秋田でのボウリング場でのエピソードを語った回です。秋田市にあるボウリング場で、安住さんが自己記録を更新しようと挑戦していたところ、隣のレーンでプレイしていた女性のパンツが見えてしまい、集中力を失ってしまったという話です。このエピソードは、安住さんのユーモアと観察力が光る一方で、リスナーに笑いを提供しました。安住さんのボウリングへの情熱と、思わぬハプニングが重なったこの話は、リスナーにとって忘れられない一幕となっています。

  • 新宿歌舞伎町でのボウリング勝負(2009年4月12日放送)
    新宿歌舞伎町でのボウリング勝負のエピソードは、安住さんが人生を賭けたボウリング対決に挑んだ話です。金曜日の深夜、報道局長と新宿コパボウルでボウリングをしながら、テレビの夕方ニュースショーのリポーターをやるかどうかを決めるという、まさに人生を賭けた勝負でした。安住さんの真剣な姿勢と、ボウリングを通じて重要な決断を下すというユニークなシチュエーションが、リスナーに強い印象を与えました。このエピソードは、安住さんの決断力とボウリングへの情熱を象徴しています。

  • 現役女子プロボウラーをチームに入れた話(2021年1月3日放送)
    2021年1月3日の放送では、安住さんが社内ボウリング大会で勝つために現役女子プロボウラーの中村美月プロをチームにこっそり入れた話を披露しました。中村プロを「汚いAD」に変装させて参加させるという、まさにブラックユーモア満載のエピソードです。中村プロの完璧な投球フォームが不正を暴露してしまい、局内でリアルな問題に発展したというオチも含め、リスナーに大いに笑いを提供しました。このエピソードは、安住さんの機転とユーモアセンスが光る一幕です。

  • その他のボウリングエピソード
    安住さんのボウリングに関するエピソードは他にも多数あります。例えば、社内レクリエーションでのボウリング大会で、どうしても勝ちたいがために様々な策略を練る話や、ボウリングを通じて同僚との絆を深める話など、どれも安住さんの人間味あふれるトークが魅力です。


天草ちゃんぽんの話

天草ちゃんぽんというものが私の人生にとって大変に大事だと語る安住さん。安住さんは、ちゃんぽんとの出会いが遅く、初めて食べたのは24、25歳の頃だったと語ります。北海道出身の安住さんは、東京に来て初めてちゃんぽんを食べ、その後、仕事で全国を飛び回る中で、各地でちゃんぽんと出会い、全国各地に点在するちゃんぽんの町に興味を持つことになります。

  • エピソード

  1. 「ちゃんぽんはなぜ群れるのか?」(2008年3月16日放送)
     
    全国を飛び回る中で出会うちゃんぽんについて5年ほど気にかかっていて、なぜちゃんぽんは群れるのか?についての研究成果が語られているエピソードです。
     長崎県の小浜町や四国の八幡浜など、人口に対して異常に多くのちゃんぽん屋が存在する地域があることに注目。小浜町は人口1万人ほどの小さな町ですが、ちゃんぽん屋が40軒もあり、ラーメン屋はほとんどないという状況です。また、八幡浜も人口4万人ほどの町で、ちゃんぽん屋が40軒も集まっています。
     それらの町は飛び火している様で、ちゃんぽんは特定の地域に集中していることが多く、これはその地域の文化や食習慣に深く根付いているためであるとし、安住さんはちゃんぽんが「群れる」傾向にあると結論付けています。安住さんは、ちゃんぽんの分布を「ちゃんぽん曲線」として視覚化し、特定の地域での人気の高さを示しました。この曲線で、ちゃんぽんがどのように広がり、地域に根付いているかちゃんぽんの大きな流れを説明しています。
     ちゃんぽんが全国的に知られている要因として、「リンガーハット」の成功も、ちゃんぽんの普及に大きく貢献していると説明。また、ちゃんぽんが特定の地域に集中する理由の一つとして、湯治客と舟運が挙げられるとも説明しています。温泉地や港町では、外部からの訪問者が多く、その需要に応える形でちゃんぽんが広まったと考えられます。
    このように、怖いくらいの探求心でちゃんぽんの町・飛び地の謎を解き明かし、リスナーに新たな発見と興味を提供する回となっています。

  2. 「天草へ行く理由」(2008年6月15日放送)
     
    安住さんが特別休暇を取ってまで訪れた天草諸島での「天草ちゃんぽん」探訪記は、安住さんの情熱とユーモアが詰まったエピソードです。
     会社に出した特別休暇申請書。取得理由「ちゃんぽんの為」と書いて休暇を取得した安住さん。「ちゃんぽんの為に休暇が必要なんだ」という天草ちゃんぽんへの情熱が際立っています。前日のお昼ご飯と夜ご飯を抜いて準備し、飛行機内でのサービスも一切断るという徹底ぶりを見せました。これだけの準備をしてまで食べたいと思わせる天草ちゃんぽんの魅力が伝わってきます。
     次に、天草諸島の特異性が紹介されています。人口約9万人の天草諸島には、なんと120店舗ものちゃんぽん屋が存在するという驚きの事実が述べられています。これだけ多くのちゃんぽん屋がある地域は他に類を見ないでしょう。その後は120年の歴史を持つ名店・明月を目指した旅の詳細が語られています。熊本エアポートから天草諸島までの時間ギリギリの道のりや、レンタカーでの移動の様子が面白く語られています。
    果たして、安住さんは名店・明月のちゃんぽんを食べることができたのか・・・!?


ゆみタソファンの話

  • 独身男子が独身女子を誘うとき(2008年10月26日放送)
    安住さんが中澤さんのファン、通称「ゆみタソファン」について語り、中澤さんをいじるエピソードです。ファンは中澤さんを「ゆみタソ」と呼び、舌足らずな発音が特徴です。安住さんは中澤さんを「魔性の女」と呼び、普段の爽やかなイメージとは異なる一面を持っていると冗談を交えて話しました。特に、中澤さんが笑った際に安住さんの顔に唾が飛んだエピソードを紹介し、「どれくらいの量が飛んできたのか?」というリスナーからの質問に対して、「0.5ccぐらいでしょうか」と答え、さらに「0.3ccです」と訂正するなど、細かいディテールで笑いを誘いました。
    中澤さんのファンは非常に熱心で、安住さんが中澤さんをいじるとすぐに反応があるとのことです。特に、ファンが粘着質であることを冗談交じりに語り、何度も訂正を求められることがあると話しました。安住さんと中澤さんは、7年前に初めて出会い、スタジオの入れ替わりでよくすれ違っていたものの、2年間ほどお互いに話しかけることがなかったそうです。
    ある日、安住さんが中澤さんを食事に誘おうとした際、中澤さんが「今週日曜日は私の結婚式なんです」と答えたエピソードも紹介されました。安住さんは驚きつつも、その場で結婚式のビデオメッセージを収録することになりました。この出来事は、安住さんにとっても衝撃的だったようです。また、中澤さんが初めて「日曜天国」に出演した際、非常に緊張していたことを安住さんが語りました。手が震えるほどの緊張だったそうですが、今では放送中にイラストを描く余裕もあるとのことです。
    翌週の放送は安住さんが夏休みで中澤さんが一人で番組を担当するため、「魔性の女が仮面を脱ぐ時」として、リスナーに楽しみにしてもらうよう呼びかけました。

  • 「ゆみたんファンの集い」(2021年11月7日放送)
    この回では、ゆみたんファンのリスナーからのメッセージが多数紹介されました。安住さんはそのメッセージを読み上げながら、ゆみたんの魅力について語り、ファンとの交流を楽しむ様子が印象的です。特に、ファンからの「ゆみたんのここが好き」というポイントに対して、安住さんがユーモアたっぷりにコメントする場面が笑いを誘います。「ゆみたんの笑顔が好き」というメッセージに対して、安住さんが「確かに、あの笑顔は犯罪級だね」と冗談を交えるシーンがありました。さらに、「ゆみたんの声が好き」というメッセージに対して、「あの声で毎朝起こされたら、寝坊なんてできないね」と茶化す場面もありました。

  • 「ゆみたんの秘密」(2021年3月7日放送)
    このエピソードでは、ゆみたんのプライベートに関するエピソードが明かされました。安住さんは、ゆみたんの意外な一面を暴露し、リスナーを驚かせます。特に、ゆみたんの趣味や特技についての話が盛り上がり、安住さんの巧みなトークでさらに面白さが増します。ゆみたんが実は料理が得意で、特に和食が得意だという話があり、安住さんが「次回はぜひ手料理を持ってきて」と冗談を言う場面がありました。さらに、「ゆみたんの料理は美味しいけど、見た目がちょっと…」とからかうシーンもあり、中澤さんが「そんなことないですよ!」と反論するやり取りが笑いを誘います。

  • 「ゆみたんの誕生日」(2021年5月9日放送)
    この回では、ゆみたんの誕生日を祝う特別企画が行われました。安住さんは、ゆみたんへのサプライズプレゼントを用意し、その反応を楽しむ様子が放送されました。リスナーからの祝福メッセージも多数寄せられ、番組全体が温かい雰囲気に包まれました。安住さんが「ゆみたん、今日は特別に何でもリクエストしていいよ」と言い、ゆみたんが「じゃあ、安住さんのモノマネをお願いします」とリクエストするシーンがありました。安住さんが「それは無理だなぁ」と言いつつも、結局モノマネを披露し、中澤さんが大笑いする場面が印象的です。


白鷺の姉御の話

「白鷺の姉御」とは、安住紳一郎さんが名付けた大相撲名古屋場所の名物観客、磯部安江さんのことです。彼女は白い着物を着て、上品な佇まいで観戦する姿が白鷺に似ていることからこの愛称がつきました。安住さんは彼女の存在を番組で度々取り上げ、そのユニークなキャラクターとエピソードでリスナーを楽しませています。

  • 「白鷺の姉御」(2010年7月18日放送)
    このエピソードでは、安住さんが初めて「白鷺の姉御」に注目した瞬間を語ります。彼女の独特な存在感と、観戦中の真剣な表情が印象的で、リスナーにとってもすぐに話題となりました。安住さんの観察力とユーモアが光るトークで、リスナーはまるでその場にいるかのような臨場感を味わえます。

  • 「白鷺の姉御2011」(2011年7月24日放送)
    翌年の放送では、再び「白鷺の姉御」が登場。安住さんは彼女の変わらぬ姿と、観戦スタイルについて詳しく語ります。特に、彼女がどのようにして観戦席を確保しているのか、その裏話が面白おかしく紹介されました。リスナーは彼女の熱心さと、安住さんの細やかな観察に感心すること間違いなしです。

  • 「ゴボウ食べて頑張ってる」(2011年7月31日放送)
    今年の名古屋場所から、白鷺の姉御が特に多く映るようになったと感じた安住さん。実は、NHKの相撲中継を担当するディレクターが、業務無線で「白鷺の姉御」と呼んだことがきっかけで、カメラマンたちの間で白鷺の姉御の存在が話題になり、結果的に多くのカメラが彼女を捉えるようになったのです。

  • 「白鷺の姉御スペシャル」(2013年9月1日放送)
    この回では、「白鷺の姉御」に焦点を当てた特別放送が行われました。安住さんは彼女の自宅を訪問し、直接インタビューを行います。彼女の相撲愛や、観戦にかける情熱が伝わる内容で、リスナーは彼女の人柄に触れることができました。安住さんのインタビュー技術と、彼女の飾らないトークが魅力的です。

  • 「白鷺の姉御 2023夏」(2023年7月23日放送)
    最新のエピソードでは、再び「白鷺の姉御」が登場。安住さんは彼女に生放送中に電話をかけ、名古屋場所の様子や彼女の近況を聞き出します。彼女の元気な声と、相撲に対する変わらぬ情熱がリスナーに伝わり、番組の魅力を再確認させる内容となっています。

散骨イラストレーター

「安住紳一郎の日曜天国」で度々話題に上る「散骨イラストレーター」、その正体は水彩画家の永山裕子さんです。彼女は美しい水彩画を描く一方で、ユニークなエピソードを持つ人物としても知られています。永山さんが「散骨イラストレーター」と呼ばれる理由は、彼女が番組に投稿したエピソードに由来します。「海に父上の遺灰を散骨しに行く途中、池袋のトイレで遺灰を流してしまった」という強烈なエピソードを持ち、これがきっかけで安住さんが「散骨イラストレーター」と名付けました。
永山さんは番組のリスナーとしてハガキ職人をしており、そのユニークな投稿が安住さんの目に留まりました。彼女の投稿は番組内で度々紹介され、その独特な視点と温かみのあるイラストが心を掴んでいます。

「声が出ない!永山裕子のピンチヒッター」(2023年8月6日放送)
このエピソードでは、安住さんが喉の炎症で声が出なくなり、急遽永山裕子さんがピンチヒッターとして登場しました。永山さんは、放送中に突然名前を呼ばれ、40分後にはスタジオに駆けつけるという驚異的な対応力を見せました。彼女の登場により、番組は一層盛り上がり、リスナーからも多くの感謝のメッセージが寄せられました。

「永山裕子の辛口デッサン講評」(2021年8月15日放送)
この回では、永山さんが美術予備校でのデッサン講評のエピソードを披露しました。彼女の辛口コメントにより、学生たちは緊張しながらも成長を遂げました。特に「砂漠に水を撒いている気分だ」という一言は、リスナーに強烈な印象を残しました。

「永山裕子のセミとマスクの話」(2023年8月13日放送)
永山さんがピンチヒッターとして再び登場したこの回では、セミやマスクに関する面白エピソードが披露されました。彼女の独特な視点とユーモアが光り、リスナーからは「肩こりが解消された」との声も。


競艇

安住さんは、日刊スポーツで競艇の予想を連載しており、「賞金王決定戦」などの大きなレースの予想を担当しています。
共感覚と競艇
安住さんは、数字や文字に色がついて見える「共感覚」を持っていると語っています。彼にとって、競艇のボートの色も特別な意味を持ち、1号艇は白、2号艇は黒、3号艇は赤といった具合に見えるそうです。
競艇場でのエピソード
安住さんは、競艇場に足を運ぶことも多く、特に住之江ボート場でのエピソードが印象的です。彼は、競艇のレースを観戦するだけでなく、選手たちの個性やその日の調子を観察することも楽しんでいます。


切手の話

安住さんの趣味の一つが切手収集です。小学生の頃から切手を集めており、きっかけは叔母のスミコさんが記念切手を集めていたことでした。スミコさんは税理士事務所で働いており、郵便局に行くたびに記念切手を手に入れていました。安住さんはその影響を受け、切手収集に熱中。
スミコさんから多くの切手をもらい、コレクションを増やしていきました。安住さんは、切手を並べ替えたり、ピンセットでつまんだりすることに楽しみを見出していました。また、切手のデザインや発行年を覚えることにも熱心で、今でも昭和50年代や60年代の記念切手を見ただけでそのデザインを思い出すことができるそうです。番組にメッセージを投稿したリスナーに返礼ハガキを送る際、その内容に合わせた切手を選んで貼るというこだわりも持っています。

2011.6.12「魚肉ソーセージが3円で売られているイメージ」https://www.youtube.com/watch?v=09PEb690XB0

https://www.youtube.com/@TBS-Podcast

お勧め回

引越したことになりました・・・(2008年5月4日放送)

安住さんは、占い好きの同僚、谷沢さんから「今年は飛躍の年だから引っ越しをするべき」と強く勧められました。安住さんは占いを信じていなかったものの、谷沢さんの熱心な説得により、引っ越しを検討することに。
谷沢さんの占いによると、引っ越し先の条件が非常に細かく決まっていました。東側に窓、南側に玄関、トイレは北東など、まるでパズルのような条件が並びます。さらに、引っ越しの日取りも4月21日、23日、26日、30日のいずれかにするように指示されました。
安住さんは引っ越しのモチベーションが上がらず、指定された日には引っ越しできませんでした。しかし、最後の指定日である4月30日に、インターネットで「引っ越しとは何か」を調べ、新しい部屋で食事をし、トイレを使い、横になることが引っ越しとみなされると知りました。その夜、仕事を終えた後、新しい部屋で食事をし、トイレを使い、横になってみました。その後、元の部屋に戻り、通常通り過ごしました。
翌日、谷沢さんに「引っ越ししたよ」と報告すると、「本当は水と火を使わなくてはいけない」と指摘されました。つまり、料理をする必要があったのです。
引っ越しもどきをした後、特に変わったことは起きていないと話していましたが、安住さんのユーモラスなエピソードは、占いに対する懐疑心と同僚の熱心さが交錯する面白い話となりました。


「上りがつらいか、下りがつらいか」(2008年11月30日放送)

安住さんはお腹が弱いことでも有名ですが、今回のエピソードもその一例です。先週の日曜日、ラジオの仕事を終えた後、青山1丁目でカレーを食べた安住さんは、赤坂まで歩くことにしました。しかし、途中でお腹の調子が急に悪くなり、トイレを探すことに。
青山通りを歩いていると、東宮御所の前で急にお腹が痛くなり、トイレを探しましたが、周囲には何もありません。仕方なく、歩道から車道に降りたり、植え込みの間を歩いたりしていました。すると、警備の警察官に止められ、事情を説明しましたが、横断歩道のない場所を渡るのは許されませんでした。なんとか我慢して歩き続け、赤坂の歩道橋にたどり着きました。歩道橋を登るのも辛かったですが、下りはさらに辛く、まるで競歩の選手のように歩きました。ようやく赤坂国際ビルの前に到着し、外国人が多くいる中で、なんとか無事に会社に戻ることができました。さらに、会社の北玄関にたどり着いたものの、社員証を忘れてしまい、再び取りに戻る羽目に。最終的にはトイレに間に合い、安住さんはこの試練を乗り越えました。この経験から、人生には予期せぬ試練があることを痛感したそうです。


「宮崎先輩の手ほどき」(2009年04月26日放送)

安住紳一郎さんが小学校2年生の頃、一学年上の宮崎大輔先輩から鉄道の基本を教わりました。宮崎先輩は鉄道だけでなく、近鉄バファローズのファンでもあり、その影響で安住さんも近鉄バファローズの帽子をかぶるようになりました。
ある日、安住さんのお父さんが会社で使わなくなった時刻表をもらってきてくれました。安住さんはそれを宮崎先輩に自慢しに行きましたが、「それは最新号ではないね」と冷静に指摘されました。それでも、安住さんはその時刻表を大切にし、宮崎先輩からさらに多くのことを教わりました。
時が経ち、安住さんは大人になってから秋葉原の鉄道模型店で昔の時刻表を見つけました。その時、宮崎先輩との思い出が蘇り、懐かしさとともにその時刻表を購入しました。さらに、昭和22年や昭和25年の時刻表も手に入れ、その時代の鉄道事情に驚きました。
例えば、昭和22年の時刻表では、東京から博多までの列車が24時間以上かかることや、昭和25年の時刻表には「電話6番」などの古い電話番号が載っていることに驚きました。また、昭和36年の時刻表には、夜中に羽田を出発して福岡に到着する飛行機の便があり、当時の航空事情にも驚かされました。安住さんは、宮崎先輩に「今なら俺の方が時刻表を持ってるぞ!」と心の中で叫びながら、昔の思い出に浸っていました。


ソファのある生活(2009年7月5日放送)

35歳にして初めてソファーを購入した安住さん。これまで家具に興味がなく、部屋には最低限の家具しかなかった彼が、ついにチョコレート色の3.5人掛けのアンティーク調ソファーを購入しました。配送の日が近づくにつれ、子供のようにワクワクしていたそうです。
設置込みの料金が4500円と聞いた安住さんは、設置は自分でできるだろうと考え、配送のみを選択。しかし、玄関先に巨大なダンボールが置かれた瞬間、その選択を後悔しました。1.8メートルの大きな箱を一人で運ぶのは大変な作業でしたが、汗だくになりながらもなんとか部屋の中に運び込みました。
ソファーをひっくり返して足を取り付ける作業はさらに困難を極めました。滑りやすいフローリングの上で、ズボンを脱いで天然皮革の摩擦力を利用し、なんとかソファーを立て直すことに成功しました。まるでレスリングのような格闘の末、ソファーを設置することができました。
ソファーを設置した後、仕事に出かけようとした安住さんは、ドアが開かないという問題に直面。外に出したダンボールがドアのストッパーになってしまい、ドアが開かなくなってしまったのです。最終的には、ダンボールを押し込んでなんとか外に出ることができましたが、この経験を通じて設置サービスの重要性を再認識しました。


秋田キングタクシーの落胆(2009年5月10日放送)

秋田ではTBSテレビがネットされていないため、TBS中心に仕事をしている安住さんは、秋田の人々にとってはほとんど知られていない存在です。ある日、安住さんは秋田市内から角館へ向かうため、キングタクシーの出演者2号車に乗り込みました。ドライバーさんは65歳くらいの方で、出演者を乗せることを楽しみにしていた様子。しかし、安住さんが乗っていることに気づかず、「出演者は1号車に乗ってしまったのかな」と残念そうに話します。安住さんはドライバーに認めてもらおうと奮闘します。普段は後部座席でくつろいでいる安住さんも、この日はアナウンサーらしく大きな声で盛り上げようと努力しました。しかし、ドライバーさんの目の輝きは戻らず、安住さんは自分の無力さを痛感します。
ところが、角館に到着すると奇跡が起きました。ちょうど桜祭りの最終日で、観光客が大勢訪れていたのです。安住さんはこのチャンスを逃さず、ドライバーさんの目の輝きを取り戻すために観光客の力を借りることにしました。車を目立つ場所に止め、スタッフに協力を依頼して、安住さんが車から降りる際に「アナウンサーの安住です」と大きな声で自己紹介しました。観光客たちは「TBSの撮影だ!」と興奮し、安住さんに声をかけてくれました。その雰囲気に安住さんも鼻の穴が膨らみ、ドライバーさんの目の輝きも戻りました。安住さんは「申し遅れましたが、私が出演者2号です」とドライバーさんに自己紹介し、ドライバーさんも「疑っていたわけではないんだけどね」と笑顔で応じました。こうして、安住さんはドライバーさんの信頼を取り戻し、秋田での仕事を無事に終えることができました。


喫茶シュベールの教え(2009年10月4日放送)

安住さんが喫茶シュベールの標語「精神的な疲れは肉体的に、肉体的な疲れは精神的に回復せよ」に感銘を受けてハイキングに行ったエピソード。
喫茶シュベールの標語との出会い
ある日、安住さんは喫茶シュベールで食事をしていた際、伝票の裏に書かれた標語に目を留めました。その中でも特に「精神的な疲れは肉体的に、肉体的な疲れは精神的に回復せよ」という言葉に深く共感しました。この標語は、心身のバランスを保つための大切な教えとして、彼の心に強く響いたのです。

ハイキングへの決意
この標語に感銘を受けた安住さんは、精神的な疲れを癒すために肉体的な活動を取り入れることを決意しました。そこで、自然の中で体を動かすことができるハイキングに出かけることにしました。彼は、喫茶シュベールの伝票をコピーして持ち帰り、ハイキング中にもその標語を読み返しながら、自分の心と体のバランスを整える時間を過ごしました。


怠けてません(2010年2月7日放送)

安住さんが初めて秋田弁を聞いたときの戸惑いから始まります。仙台で仕事を終えた後、寒さをしのぐために立ち寄った秋田料理のお店で、生ハゲの演出に驚かされたというエピソードです。
秋田の方言は独特で、初めて聞くと理解が難しく、表情や言葉が分からないことで恐怖を感じることもあるそうです。
秋田の名物「なまはげ」にも遭遇しました。なまはげは赤鬼と青鬼の面をつけた神様のような存在で、安住さんはその迫力に圧倒されました。特に印象的だったのは、なまはげが「おめさテレビに出てんじゃねか」と言ったこと。なまはげがテレビを見ていることに驚きつつも、秋田弁での会話に苦労しながらも楽しんでいた様子が伝わります。
また、秋田の冬の厳しさや、そこで行われる行事の意味についても考えさせられたようです。冬の寒さからくるストレスを発散するための知恵として、長い間親しまれてきた行事が多いことに気づきました。
さらに、秋田出身の知人から聞いた話では、地元の人でもなまはげは怖い存在で、観光客だけでなく地元の人も驚くことがあるそうです。特に女性の多くが泣いてしまうほどの迫力があるとのこと。
最後に、東京にもなまはげがいるが、本場の秋田に比べるとレベルが低いという話もありました。仙台は秋田の文化が多く流入しているため、秋田以外ではトップクラスのなまはげが見られる場所だそうです。


上級 鯉のぼり講座(2010年5月9日放送)

安住さんは、幼少期に鯉のぼりを買ってもらえなかった経験を語りました。彼は、毎年5月になると近所の家々に飾られる鯉のぼりを見て、羨ましい気持ちでいっぱいだったそうです。特に、風に揺れる大きな鯉のぼりを見るたびに、自分もいつかあのような鯉のぼりを持ちたいと強く願っていました。
以下、上級鯉のぼり講座。
第一問:鯉のぼりのポールの一番上、先についてるものの名称は?
    1.風車 2.吹流し 3.矢車 4.玉
第2問:鯉のぼりのポールの上から2つ目にあるものの名称は?
    1.風車 2.吹流し 3.矢車 4.玉
第3問:矢車の意味はどういう意味があるでしょうか?
    1.神様を呼ぶ 2.幸運を射止める 3.魔除け 4.以上すべて
第4問:鯉のぼりのポールの上から2つ目にあるものの名称は?
    1.風車 2.吹流し 3.矢車 4.玉
第5問:吹き流しが色褪せたらどうしたらいいでしょうか?
    1.新しく買う 2.色を塗り直す 3.着物の紐にする 4.捨てる
第6問:お母さん鯉を入た場合、上級者はどう判断するでしょうか。
    1.伝統的 2.邪道 3.斬新 4.普通
第7問:鯉のほかに一部地域で竿についているものは何でしょう?
    1.家紋旗 2八幡 3.祝旗 4.個人情報吹き流し
第8問:八幡の工場で一緒に作られているものは何でしょう。
    1.自動車用鋼板 2.高校野球の横断幕 3.鋼管 4.鉄道のレール
第9問:鯉の長さをY、竿の長さをXとしたとき鯉が泳ぐスイミング係数は?
    1.「0.75」以下 2.「0.60」以下 3.「0.49」以下 4.「0.30」以下
第10問:鯉のぼりを上げない地域はどこでしょうか?
    1.沖縄県 2.東北地方 3.平家の子孫の地域 4.四国地方


セクシー係長(2010年5月23日放送)

このエピソードでは、安住紳一郎さんが後輩の女性アナウンサーとの深夜の会話を振り返ります。彼女は仕事に悩んでおり、安住さんに「今の私に足りないものは何ですか?」と尋ねます。安住さんは的確なアドバイスをし、彼女も喜んで笑顔を見せます。
その後、安住さんは普段聞けない質問を彼女に投げかけます。「俺に足りないものって何?」と尋ねると、彼女は「セクシーさがありません」と答えます。この言葉が安住さんに深く響き、自分にセクシーさが欠けていることを自覚します。
安住さんは、仕事に集中するあまり、セクシーさを封印してきたことに気づきます。特にサラリーマンやサービス業の男性は、仕事に専念するためにセクシーさを抑える傾向があると述べます。しかし、セクシーさは本来嫌われるべきものではなく、むしろ大切な要素であると考えます。
さらに、安住さんは「anan」のラジオ特集を読み返し、セクシーなラジオパーソナリティのポイントは「声」であることに気づきます。セクシーな声を出すためには、専用のヘッドホンを使い、音の聞こえやすい状態を作ることが重要だと学びます。
このエピソードを通じて、安住さんは自分のセクシーさを見直し、ラジオパーソナリティとしての新たな一面を発見することになるのです。


標識としての俺(2010年11月21日放送)

安住さんは、3歳年下の女性ディレクターの結婚式に招待されました。彼女は非常に優秀で、テレビのバラエティ番組の演出を担当しているトップランナーの一人です。安住さんは彼女の結婚式に招待されたことを嬉しく思いつつも、「自分がそこまで親しいわけではない!」と感じていました。
結婚式に出席することに対して少し緊張していた安住さんは、出席を遠回しに断ろうとしましたが、女性ディレクターは「放送局の象徴として出席してほしい」と頼みました。安住さんは、日曜の午後は疲れていて見た目がひどい状態になることを心配しましたが、女性ディレクターは「テレビ用のメイクをして出席してほしい」と提案しました。
結局、安住さんはプロのメイクを受けて結婚式に出席することになりました。メイクさんは「メイクしていないように見えるメイク」を施し、安住さんは見事な仕上がりに驚きました。さらに、シルバーのタキシードとシークレットブーツで身長も増し、完璧な姿で結婚式に向かいました。
タクシーに乗って会場に向かう途中、運転手から「テレビそのまんまだね」と言われ、安住さんは自分のメイクが成功していることを実感しました。さらに、タクシーの中で「オーラを出す練習」をしていると、運転手が「今出てたね」と言い、安住さんは自分の存在感が伝わっていることを確認しました。
会場に到着すると、安住さんはその完璧なルックスとオーラで周囲の注目を集めました。普段は気づかれないことが多いのに、この日は多くの人が彼に気づき、結婚式会場にたどり着くまでに時間がかかりました。
結婚式が進む中、安住さんはオーラを保つために隣の同僚に確認を頼みましたが、オーラが強すぎて司会者から急遽スピーチを依頼されました。準備していなかったため、スピーチは散々な内容になりましたが、堂々とした姿勢で乗り切りました。安住さんのユーモアと誠実さが感じられるものであり、プロフェッショナルとしての姿勢も垣間見えるものでした。


エクセレントボックス(2012年3月4日放送)

安住さんがつづらを買う話。彼は日本の伝統文化に興味を持ち、特に美しいデザインと実用性を兼ね備えたつづらに魅了されました。そこで、岩井つづら店でつづらを注文することに決めました。
注文の際、岩井さんから「家紋は何ですか?」と尋ねられた安住さんは、自分の家の家紋を即答できず、母親に電話で確認することに。母親はすぐに「木瓜だと思うよ」と答え、安住さんはその迅速な対応に感心しました。
家紋のデザインを確認するために携帯電話で調べた安住さんは、画面に表示された木瓜のデザインを見てがっかり。彼の感性には合わないデザインだったのです。しかし、家紋は先祖代々受け継がれてきたものであり、簡単に変更できるものではありません。安住さんはそのデザインに文句を言うこともできず、岩井さんに「心なし力強く書いてください」とお願いしました。
岩井つづら店での注文は受注生産であり、完成までに約6ヶ月かかるとのことでしたが、安住さんはその丁寧な仕事ぶりに感心し、完成を楽しみに待つことにしました。
つづらを取りに行く日が近づいて「日本橋人形町に頼んでおいたつづらを取りに行ってくる」という言葉を発するタイミングを楽しみにしていました。その言葉をさりげなく言いたいと思い、自分に酔いしれる瞬間を待ち望んでいました。


29丁目の交差点で『Oh my God!』(2012年7月15日放送)

安住さんがニューヨークで体験したホットドッグ注文のエピソードです。
ニューヨークに到着した安住さんは、早速現地のホットドッグを試してみようと決意。街角のホットドッグスタンドに向かい、「オニオンクランチホットドッグ」を注文しようとしました。しかし、ここで問題が発生。安住さんの発音がうまく通じなかったのです。
「オニオンクランチホットドッグ、ワン、プリーズ」と言ってみたものの、出てきたのはただのノーマルホットドッグ。安住さんは「ふざけんなよ、俺が頼んだのと違うよ!」と思ったものの、英語で言い返す勇気が出ず、「センキュー」と言って受け取ってしまいました。
しかし、安住さんは諦めません。次の日、再び同じホットドッグスタンドに挑戦。今度はホテルで発音の練習をしてから臨みました。「オニオンクランチホットドッグ、プリーズ」と再挑戦。しかし、またしてもノーマルホットドッグが出てきてしまいました。
三度目の挑戦では、「I want this」とポスターを指差して注文。これなら間違いないと思ったのですが、店員から「Now not(今は売っていません)」と言われてしまいました。ポスターに載っているのに売っていないとは、なんとも不思議な話です。
結局、安住さんはニューヨークの交差点で「オーマイガー!」と叫びながら、ノーマルホットドッグを食べることになりました。


マニラ冒険記(2013年8月18日放送)

休みということで急にどこかに行こうと思い立ってマニラに行った話。
ジープニーの体験
安住さんは、マニラの交通手段として非常にポピュラーなジープニーに乗った体験を詳しく語っています。ジープニーは、第二次世界大戦後にアメリカ軍のジープを改造して作られたもので、現在ではフィリピンの主要な公共交通手段となっています。カラフルなペイントや装飾が施されており、非常に目立つ存在です。
ジープニーの乗車体験
安住さんは、ジープニーに乗る際の独特な体験をシェアしました。ジープニーは定員が決まっておらず、乗客がぎゅうぎゅう詰めになることが多いです。安住さんは、現地の人々と肩を寄せ合いながら乗車し、その密着感が新鮮だったと述べています。また、ジープニーの運転手が運賃を集める方法もユニークで、乗客同士でお金を手渡しして運転手に渡すというシステムに驚いたそうです。


「くまモン」のアクセント論争(2013年9月15日放送)

安住さんが夏休みを利用して研究した「くまモン」のアクセント論争についてのエピソード。
この論争は、「くまモン」の名前のアクセントが地域によって異なることから始まりました。関東地方では「く」にアクセントを置く頭高型(くまモン)で発音されることが多いのに対し、熊本県では抑揚をつけずに平板型(くまモン)で発音されることが一般的です。
安住さんは、この論争を徹底的に調査し、放送業界でも局ごとに異なるアクセントのルールが存在することを明らかにしました。例えば、RKK熊本放送(TBS系列)とTKUテレビ熊本(フジテレビ系列)では平板型を採用している一方、KKTくまもと県民テレビ(日本テレビ系列)とKAB熊本朝日放送(テレビ朝日系列)では頭高型を指示しています。さらに、「くまモン」の生みの親であるアートディレクターの水野学氏は、「く」にアクセントを置くつもりで名付けたと述べていますが、熊本弁の特徴から高齢者は平板型で発音することが多いとのことです。
安住さんは、この論争が7年後くらいにはどちらかに決まるだろうと予測しています。

俺のアニサキス(2017年11月19日放送)

2017年11月、安住さんは仕事の成績が良かったことを祝うために同僚と食事に出かけました。楽しい時間を過ごした後、突然激しい腹痛に襲われ、脂汗が出て立ち上がれなくなりました。タクシーで緊急病院に向かい、そこでアニサキス症と診断。この経験で安住さんは「禍福は糾える縄の如し」という言葉を実感したと語っています。良いことと悪いことは交互にやってくるという意味で、この出来事もその一例だと感じたそうです。


日本を守る顔抑止力(2019年11月19日放送)

広島で開催されたG7サミットにおいて、日本警察の「顔抑止力」が発揮されたエピソード。警察官が強い表情で警備に当たることで、周囲の人々に安心感を与え、秩序を保つ効果があったとされています。
安住さんは「顔抑止力」という概念を紹介しました。これは、顔の表情が他人に与える影響力を指します。特に、真剣な表情や自信に満ちた表情が、相手に対して抑止力として働くことがあると述べました。
警察官が犯人に対して強い表情を見せることで、犯人の行動を抑制する効果があるとされています。安住アナウンサーは、日本の警察官が持つ「顔抑止力」の重要性を強調しました。


大腸内視鏡検査の体験談(2021年7月11日放送)

安住さんが大腸内視鏡検査の体験談を披露し、リスナーを笑いの渦に巻き込みました。ブラックユーモアと自虐ネタが満載で、まさに「地獄を見てきました」と言わんばかりの内容でした。
検査前に腸を空にするために下剤を飲む話。これが一筋縄ではいきませんでした。「普通の人は5、6回トイレに行けばOKが出るんですよ。でも私、17回も行ったんですよ!」と語り、リスナーを驚かせました。トイレに行くたびに看護師に確認してもらう必要があり、「『安住さん、これ普段のまんまですよ?』、『はい、すみません』、『まだですよ。あと半パック追加です』って言われて」と、何度も下剤を追加で飲む羽目に。
検査当日は朝8時半に病院に到着しましたが、なかなかOKが出ず、結局検査が始まったのは午後2時。その間、無限トイレ地獄を経験し、「もうヒリヒリのヒリヒリですよね」と振り返りました。さらに、前日のランチに麻婆豆腐やホタテとシイタケのXO醤炒めを食べたことが大きな敗因だったと分析し、「どう考えてもダメでしょう。いっぱい粒が引っかかった。本当に恥ずかしかった」と笑いを誘いました。
検査の結果、大腸にポリープが見つかり、無事に摘出されたとのことです。


リスナー

完熟マンゴー

完熟マンゴーの正体は実は田中敦子さんでした。
田中敦子さんは、日本の著名な声優であり、ナレーターとしても活躍していました。彼女は1962年11月14日に群馬県前橋市で生まれ、2024年8月20日に61歳で亡くなりました。田中敦子さんは、特にアニメ「攻殻機動隊」の草薙素子役で知られています。この役は彼女の代表作の一つであり、多くのファンに愛されています。また、「Fate/stay night」のキャスター役や「ジョジョの奇妙な冒険」のリサリサ役など、数多くの人気作品で重要なキャラクターを演じてきました。彼女はまた、ニコール・キッドマンやジェニファー・ロペスなどのハリウッド女優の吹き替えも担当しており、その幅広い演技力と魅力的な声で多くの視聴者を魅了してきました。
田中敦子さんは「完熟マンゴー」というラジオネームで応募し、パンダ命名企画に参加しました。電話越しの第一声で安住さんに正体が見抜かれ、リスナーや声優ファンの間で大きな話題となりました。
「パンダJAPAN」ではNo.2のDFがポジションになります。

貧血コアラ

貧血コアラは、度々登場するリスナーです。

パンダ命名企画での活躍
2016年、貧血コアラは「パンダ命名塾」の塾生として和歌山に連れて行かれ、パンダの名前を考えるプロジェクトに参加しました。彼女の提案はいつもユニークで、時には予想外の答えを出すこともありました。例えば、ある回では「結浜(ゆいひん)」という名前を提案し、安住アナウンサーとのやり取りがリスナーに笑いを提供しました。
芸人としての挑戦
貧血コアラはその後、芸人「さとなかほがらか」として活動を始めました。2019年に芸人デビューし、2022年には日本テレビの『女芸人No.1決定戦 THE W』の決勝に進出しました2。彼女は「ほのぼの暴走ガール」というキャッチフレーズで、独自のスタイルを確立し、多くのファンを魅了しました。
夢の実現
安住アナウンサーは、貧血コアラが芸人として成功する姿を見て感慨深げに語りました。彼女の控えめで優しい印象が、ステージ上では堂々としたパフォーマンスに変わり、多くの人々に感動を与えています。


関連情報

愉快なおばさまたち
安住さんのお母様は4人姉妹。
たかこ:
のぶこ:お正月は前の年の流行語を言いながら登場することでおなじみ。
2009年正月「眠れないんだよねぇ」
2011年正月「紳君さ、トイレの神様、紅白で7分50秒、本当にあった?」
すみこ:税理士事務所のOLをしていた。記念切手の凄腕コレクター。
かずこ:



※本記事は、Copilotによって作成した記事に実際に聞いた内容を追加して作成しています。

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