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「私の転職体験記」① 社会人の7年間で4社転職した記録

転職を考えてるけど、踏み切れない。
そんな方々へ。
私が自身の転職から解ったことは、転職は思ったよりリスクがある、しかし、転職活動はノーリスクだ。という事です。

「こんな風に転職している人がいるのか…」と何か感じて頂けると嬉しいです。

1社目 新卒入社

高校卒業後に、働きながら夜間で建築の専門学校に通いました。
卒業後に新卒で入社した会社は、1年で退社しました。
※この頃の体験に関しては、別記事で詳しく紹介します。
その後の1年間は、美容系のスクールに通いながら、美容関連のアルバイトを掛け持ちしていましたが、生活費が続かずに、建築業界に戻ることを決意しました。

知らなかった、建築業界に女性は少なかったのか

求職活動を始めて2週間程たった頃に、最初に面接を受けた会社からメールがありました。内定の連絡だ!と思いきや、「学歴と人柄に関して好印象があり、内定を前向きに検討しているが、建築内装の施工管理として、女性を雇用したことが無いので一時保留させてほしい。」との内容でした。その後、他社の面接を受けた際にも同様の反応がありました。
※この頃の体験に関しては、別記事で詳しく紹介します。

求職活動を始めて4週間程たった頃、不採用が続いて実家に帰る事も考え始めていまいた。
そんな中、内定を保留されていた会社から再度メールがありました。「採用を内定します。」
叫びたいくらい嬉しかったです。
その後は、後半に面接を受けた会社から、6社ほど内定を頂きました。どの会社も「女性に施工管理は…」と渋っていた印象の会社だったので、人として認められた気がして嬉しかったです。
迷いましたが、最初に面と向かって「施工管理として、女性を雇用したことが無い」と伝えてくれた会社に入社を決めました。

2社目・3社目

大変な思いをして入社した2社目でしたが、1年半ほどで退社しました。
理由は、夜間工事のしんどさと、給料の安さでした。
しかし、前回の転職経験を踏まえて、辞める前に転職活動を始めました。少し難しいかったのは、退職は1か月前申告で、有給消化して退職しようと思うと、2か月前には退職の意思を伝えなければならない事です。次に入社する予定の会社も2か月、3か月と長くは待ってもらえず、結局は内定をもらった会社には行かずに、派遣会社から建設会社に出向することにしました。
(今思えば、有給消化中に転職活動してもよかったかもしれません。)

最初に出向した派遣先と気が合い、3ヵ月後に正社員として迎えてもらいました。
今振り返っても、一番気の合う会社だったと思います。
しかし、気の合う会社でしたが、3社目の会社も1年程で退社しました。
理由は、単純に激務すぎるからです。仕事内容や社風は好きでした。
※この頃の体験に関しては、別記事で詳しく紹介します。

4社目は、退職代行で辞めました。

前社の退社日の翌日に、4社目の会社に入社しました。
しかし、その会社は1ヵ月で退社しました。
1ヵ月で辞めたくなった自分がすごく情けなくて嫌でした。退職の意思表示をする体力もなく、退職代行にお願いしました。当時は、退職代行が知られ始めた頃だったと思います。

その後は、正社員に拘る理由が見つからず、派遣として色んな会社に出向しました。普通は3年くらい、同じ企業にお世話になるかと思いますが、私の場合は案件単位で出向先の企業も変えていました。

最終的には、フリーランスになりました。
有り難い事に、以前在籍していた会社から仕事を頂いたり、こちらから紹介したりと、繋がりが途絶えずにいます。

全ての会社で得るものがたくさんあり、入社して良かったと思うと同時に、辞めてよかったとも思います。

少々無茶な転職が多いですが、全てが良い経験になりました。
ただ、これだけ転職しても、天職は解らないし、得意不得意もはっきり解りません。

ひとつわかったことは、転職は思ったよりリスクがある、しかし、転職活動はノーリスクだ。

転職を考えているけれど、踏み切れない。
そんな方々へ。
転職活動ノーリスクですよ。

私の体験から、なにか感じて頂けたら嬉しいです。



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