2024年12月記。(4)

ワークマンへ地下足袋感覚の靴を買いに行った。


とあるプロボディビルダーがYouTubeでおすすめだと言っていたinov8のものは中々手が出ないが、同じ動画内で並べて紹介されていた建さんシリーズなら容易である。

私は今年の晩夏から愛用しており、クッション性が飴色をしたゴム底の分しかないため3ヶ月ほど使った現在でも苦慮しているが ──このことにより、いかにランニングシューズ等の靴底に内蔵されたクッションに助けられているかを痛感する──、足の出来上がり方としては大変好感触なので室内用にもう一足買っておくことにしたのだ。

売場へ行ってみると、前回は価格差を見て諦めた寅さんシリーズというのがあることを思い出して、試し履きしてみると前回同様、甲の締め付け部分のゴワツキが気になったものの、馴染めばどうにかなるかもしれないと思い、こちらを買って帰った。

家に帰って改めて、甲部分をしっかり締めて履いてみると、『おお、これは中々!』という感想に豹変。やはりこういうものは楽器等と同様、平常のテンションでやってみないと本当の実力は見えないものなのであろう。価格差を吸収できるだけのものかは検討の余地があるが、暫くの間は双方を履き比べて楽しむことにしたい。

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