やっぱりBONTかねぇ……?
スケートマラソンのレースで使われているウィールが、ワンメイクなのではないかというくらいに同じものが使われているように見えたのでChatGPTに聞いてみると、「MPCとMatterというメーカーが2大巨頭でほぼそこが作っているのものしか使われないからワンメイクに見えるかもしれない」という情報に辿り着いた。
MPCは今も健在なようだが、Matterは……、うーん? 潰れた……? もしくは吸収された? 事実上MPCの独壇場で、各社へ向けてコア(ハブやスポークにあたる部分)の材質やデザイン、タイヤ部分のウレタンの配合を少しずつ変えながら別の銘柄としてレース向け高性能ウィールを提供しているというのが現状らしい。なお、普通品質の練習用ウィールの製造元に関しては全く不明である。
どうもBONTのサイトが見当たらないと思っていたが、MPCのサイトからBONTの公式サイトへ跳ぶことができたので眺めてみると……、うーむ……、理屈だけでいけばPowerslideを凌ぐ技術力……? ベアリングの間に挟むスペーサーに関しては、WICKEDを傘下におさめた(?)からかPowerslideのほうがやたらと進歩があるが、ブーツに関しては理論上はBONTがすごい。標準モデルで靴紐を覆うカバーを備えているのはここくらいだし、サイズに関して、足の縦の長さが3-4mm刻みで用意されるだけでなく、足の横幅もスタンダード、ワイド、ダブルワイド、ナローの4つの中から選べるようになっている。
まいったなぁ……、これは私が好きなやつだ……。
つづく?