30代持病持ちゲイが家を買うまで(その1)

オールジャンル体験談を放出していくこのnote、第一弾は住宅購入記です。
コロナ禍真っ最中、人生最大の買い物をすると同時に住宅ローンという莫大な借金を背負うことになりました。

1.家を買おうと思ったきっかけ

家を買うことを決めた当時、私はパートナーと賃貸マンションで同棲をしていました。
パートナーとは20代後半から付き合い始めて約半年後に同棲をスタートし、数年が経っていました。

もともと二人でいつか犬をお迎えしたいと話していたのですが、当時住んでいた賃貸マンションはペット不可のため、犬を飼うにはペット可の物件へ引っ越す必要がありました。

そして同棲生活にも慣れてきた頃、そろそろ犬と暮らせる家に引っ越す?との話題になり、不動産サイトで近辺の賃貸マンションを検索したところ、家賃の高さに驚きました。
…コロナ禍になってから、分譲価格だけじゃなく、賃貸の家賃も上がってますよね??

サイトに載っている賃貸物件を見れば見るほど「この間取りで〇〇万??ペットいる場合は敷金2倍??!やってられん!!」となり、私たちはマンション購入を視野に入れて次の引越し先を探すことになるのでした。

2.とある新築物件との出会い

それまで不動産の購入なんてまだまだ先、何なら一生賃貸の人生もあり得るんじゃないかなんて考えていたため、マンションを買うにあたっての知識はほぼ皆無でした。
相場も知らない、そもそも住宅ローンの仕組みも分からない、そんな中たまたま当時住んでいたエリアに新たなマンションが建設中であることを知ります。

詳細な記述は避けますが、駅近かつ単身層から家族連れまで対応した間取りを揃えていた物件でした。
竣工は約2年後。価格はまだ公表されておらず、ちょうど申込のエントリーが始まろうかという時期です。

まずは何でも試してみよう精神の私なのですが、そのときもとりあえず申し込みだけしてみるかといった軽すぎる気持ちでエントリーしたのでした。

続きます。

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