SHE SAID※まだまだ辿り着けていない

おはようございます。

今日はお休みだとゆーのに、今朝みた夢は奥さんに
「朝ですよ、起きてくださいね(仕事いくでしょ)」
とゆー、夢で目覚めてしまいました…。
せっかくの休暇なのにすごく、損したような気持ちで目覚めた次第です。

さて、朝食をいただいてから昨夜みたSHE SAIDのパンフレット、読んでいました。それから自分が書いたnoteを読み返してみて改めてSHE SAIDは素晴らしかった、素晴らしかったです。備忘録で素晴らしいと思ったことを列記してみます、ネタバレになるかと思いますので、まだ観ていない方はこの先へ進まないでくださいね。


キャリー・マリガンさん

ミーガンさんを演じていました。
記事を公開する直前、性加害者であるワインスタインがニューヨークタイムズへ乗り込み、記者であるミーガンと対峙。ロングショット、ワインスタインの背後からみるミーガンの表情。感情を露わに激高、攻撃的な言葉を投げつけてくる相手に対し、柔和、終始冷静、極めて客観的な視線で相手の話を聴いているミーガンの姿は強く印象に残ります。

仕事ができる極めて優秀な調査報道記者。お子さんを授かって無事出産されますが、産後うつに悩まされ、こんな状態で仕事へ復帰したらもう、大変なことになるのに大丈夫なのかと心配となったのですが…大丈夫でした。夫、職場の上司、同僚たちのサポートとご本人の努力がすごかった!

ゾーイ・カザンさん

ジョディさんを演じていました。
滅茶苦茶感動したシーンがあります、記事を公開する前にサバイバー(被害者のこと)へ実名、報道を前提で了承してくれる連絡がきたときの、顔をくしゃくしゃにして感謝しているところがもう!大勢のサバイバー、女性たちの上げられない声を、沈黙させられて、虐げ、踏みにじられ、希望にあふれた夢や実現できたかもしれない可能性の多くとか、抱えきれない多くのことが"どさっと"感じられました。よいシーン…。

ジョディさんはお子さん、少し大きくて出張中に長女と交わすやり取りの中でどきっとする、単語が…。娘さんから問われてそこへ答える母、ジョディさんの想いがね、わたしは女性でないし母でもないので感じきれないことが多々あると思うのです、何とも言えない感情となりました。母は偉大。

まだまだ、いっぱいあるー

つきない、他にも感動、感激したことがまだまだ、あります!

編集局の次長さん、レベッカさん。
ミーガンさん、ジョディさんへのサポート、公私ともに万全、完璧なバックアップ。ここで進んでよいのか、進みたいけど…躊躇する二人の背中をそっと押したり、時にはドライに"必要だ"と指示(二人を信頼している)したり。二人の疲労がピークとみるや"後はまかせて"って二人を帰宅させ、自身は仕事場へ残り引き継ぐところ(めっちゃクール、最高にカッコいい)。二人からの信頼も絶大、まだまだ自身で進めたいでしょうに素直に帰るし。

編集長、ディーンさん。
強面、強面だけじゃなく、様々な外部から自局の記者さんたちを守る、守り切る鉄壁、完璧な守護者!脅迫、妨害、嘆願とかをもう”ばさっ”と、全部ばっさりとそよ風でもきたのかなという風に、全部ガードしてくれます。自身が考える方針、ストロングスタイルの提案なのですが、皆の意見を聴いてそれが正しい、総意だったらあっさり自身の方針は捨てる剛毅な方。

ミーガンさん、ジョディさんの夫たち。
それぞれ妻、子供たちに対してのサポートが"そっと"、"あたりまえ"で、一切恩着せがましいこと言わないし、妻へ文句言わない、ただ日常で必要なこと・できることは全部(本当、真のパートナーで素敵すぎ)。お互い主婦・主夫だった。ジョディさんの娘さんも母に対する理解、尊敬が感じられました。

まだまだあるのですけど、この辺りでやめときます。

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