蜘蛛の巣を払う女
Netflixで「蜘蛛の巣を払う女(原題:The Girl in the Spider's Web」を鑑賞。
本作のリズベットは「かっこよく」「強い」女性で、007のよう。
クレアさん演じるリズベット「ドラゴン・タトゥーの女」の続編とは考えず、別の作品として楽しんだほうが良いかと思います。本作はアクションシーン満載で、リズベットがドゥカティを駆って逃走するシーンが私のお気に入り。
路面に積雪がある状態なのにドゥカティのような大きなバイクを凄いスピードで走っていてもう、冷や冷やしっぱなしでした。
カミラ役のシルヴィア・フークスさん、本作でもとっても「怖い」女性を演じていました。ブレードランナー2049では黒髪でラブを演じていたので、観ている間は気づきませんでした。
まったく雰囲気が違います
もうひとつ、好きなシーンは今回の敵役、リズベットの妹カミラとのやり取り。ネタバレになってしまうので綴れないのですが、二人のやり取りで心の奥底から絞り出しあったところが切ないのです。
クレア・フォイさんはファースト・マンでアームストロング船長の奥様役が素敵でした。特に目力、感情表現の幅が広くて豊か。
二人とも好きな女優さんなので、なんだか作品の感想ではなくて、女優さんが好き、みたいな内容となってしまいました。