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2010年(1985)
"HAL 9000が大活躍するんだよ~"
っとお聞きしてず~っと、すごく観たかった
2010年(原題:2010 The Year We Make Contact)
やっと観ることができました
HAL 9000
ディスカバリー号の探査失敗から9年後、ロイ・シャイダーさん演じるフロイド博士を主人公に物語は始まります
わたくしの中ではアメリカ男性の象徴のようなひとなので冒頭から大興奮
こんなに渋い博士、世の中にいるのかな(=_=)
フロイド博士は科学者に徹し、宇宙空間へ政治の世界での争いは持ち込まないという姿勢を終始貫きます
愛する奥さまには迷いを素直に明かしたり、真摯、誠実でかっこよいのです...
◇
チャンドラ博士、冒頭では自身の生み出したHAL 9000へ偏愛のあまり何かやらかしてしまうかも、と、思っていたのですが、
大変誠実なひとであることが後半明らかになります
「オクトパスの神秘:海の賢者は語る」クレイグさんを彷彿させるなぁ
チャンドラ博士とHAL 9000のやり取り、心温まるのです
一緒にいるよ
いいえ あなたは退去して下さい 真実をありがとう
本作でわたしが一番大好きなシーン
”歪曲のない情報を処理すべきなのに彼は板挟みになった"
ひとってどうしようもないなぁ、っと感じた、チャンドラ博士のセリフなのですが、後半どんどん浄化していただいたような気持ち(´-`).。oO
ロイ・シャイダーさん好きのわたしですが、本作の推しはチャンドラ博士っ!
とてもすてきな作品でした