ドキュメンタリー | マイケル・ジャクソン THIS IS IT※キング！
「MICHAEL JACKSON'S THIS IS IT」を観ていました。
亡くなる数日前まで行っていたコンサートのリハーサル風景と、関係者へのインタビューで構成されています。
マイケルさん、とても謙虚で物静かな方ー
「情熱」「愛」に溢れていて、とても素晴らしいアーティストでした。
わたしが学生のころ、絶大な人気を誇っていて「BAD」滅茶苦茶、流行ってた！
歌い終わり、最後の歌詞「Who's bad?」
ここのシーン、マイケルさんの歌い終わった瞬間の決め顔を皆がマネしていたことを思い出します。クールな外見、切れのいいダンスパフォーマンス、革新的な曲とその強烈な歌詞がカッコよかったのですよ～。
映像で目に入っていたのはエネルギッシュなMVだったり、マスコミのゴシップ情報が多く、マイケルさんがこれほど謙虚で、音楽に対してひたむきな情熱をもって、恐ろしく努力を積み重ねてきていたことなど、本作を観るまでこれほどとは知りませんでした。
とても印象に残っているのが一緒にコンサートのリハーサルへ臨んでいる方々に対し、真摯に、物静かに、どんな風なステージを作り上げたいのか、ご自身のコンサートにかける情熱をそのまま感情をあらわにするのではなくて、終始冷静に話しているシーン。
リハーサルをしているマイケルさん、素人目でみていてもはっきりわかる「完璧主義者」。これほど克己奮闘されている方がご自身が内面で燃やしているであろう情熱まま、感情に流されることなく真摯に相手の方々へ理解いただけるよう、丁寧に話されているところをみて…
キング・オブ・ポップと称される、その敬称にふさわしい方だったのだと窺い知ることができました。
わたしはマイケルさん信者でないのですけどー
マイケルさんはめっちゃクールなアーティスト！とっても見応えのある、お勧めドキュメンタリーでした。
ZAPPAといい、エルビスといい、よき作品が多すぎる（うれしい）