こげよこげこげ チャリをこげ(~えホレホレ)
今日はMorc(モーク)阿佐ヶ谷で「東京自転車節」を観ました。
9月に仲良しさんから「観て欲しい作品ー」と教えていただいてから公式ホームページでタイミングを計り、計り、計り、色んな紆余曲折を経てようやく観ることができたので感無量。
Morc阿佐ヶ谷へ来たことがなかったので迷ったら大変だという心配。青柳監督の舞台挨拶があるとのことで入れなかったら大変だ!っと思い、かなり早めに現地へ到着。一度、9時半ころに恐る恐る館内へお邪魔して声をかけさせていただいたのですが、たまたま誰も居なかったようで出直し…。10時過ぎに再度、お邪魔して無事にチケットを購入できました。
スマホとGoProで撮影された映像は青柳監督の周囲数メートル以内からのものばかりで、観ているとまるで自分の視点から観ているような気持ちになります。自転車配達をしながらの撮影なので、様々な苦労をして自身で撮影されていたのだと思います。あの配達手数料で配達をしつつ、撮影準備・撮影・機材を片付けて…っと本当に大変だったのではないかな。
驚いたことがいくつかあって、
1.貧富の格差
2.労働条件の悪さ
3.人々の道徳や倫理
一番は青柳監督とその周辺の方々の優しい人柄ー。
作中、青柳監督の置かれる状況はどんどん悪くなっていって、しんどくて働けない日があったり、せっかく得た報酬を使ってしまって生活に困窮したり、人肌恋しくてただただ一緒にケーキを食べて欲しかったのに…っというところなど、観ていてキツかった。
後半、ガラッと変わって青柳監督どうしちゃったんだ、という怒涛の展開。その「狂」ぶりに「???」っと、困惑してしまいました。観終わってみて、色んなことを思ったり感じたりすることができて私にとっての「問題作」。観れてよかったです。
観終わったあとは青柳監督とスーパーカドブラザーズさんとがトーク。なぜ、スーパーカドブラザーズが招待されたのかと、疑問に思っていたのですけどトークをみて納得。カイシューさんがYoutubeで本作を紹介されていたことがきっかけだったのですね。
まだ、観れていないのですがチャンネル登録させていだたいので、ゆっくり視聴させていただこうと思います。
トーク、挨拶くらいでお終いだと思っていたのに、色んなお話しを聞かせていただけたし、お笑い芸人さんの話術は流石だとカイシューさんとゆずきさんの兄弟コンビの腕前に関心。
パンフを買った際にスタッフさんから「監督からサインいただけますよ」っと一言。青柳監督が恐縮しながら(私のほうが恐縮っ)サインをしてくれて、少し話しをさせていただけて、嬉しかった~。舞い上がって青柳監督へ色んなことを一方的にお話ししてしまったのですが、作中同様に優しく受け答えしていただいてしまいました。
上手く綴れないー、なんか色々尽きないー。
仕事、片付いていない、非常にまずいのでそろそろ寝よ…。
おやすみなさい。