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あたたたたた ずっきゅん! わたたたたた どっきゅん!

わたしにとって"おねぃちゃん"とは、どんな存在かと考えていました。

考えるにあたって思いだしていたのは、わたしのいとこのこと。わたしの親戚は女性が多くて、子供のころ一番仲良くしていただいた親戚はいとこの一家。そこはなんと5人姉妹です。

年齢順にすると以下の構成。※太字は「・・・」家の弟妹です

長女(しっかり、厳しい、まじめ)
次女(ゆるい・やさしい、おもしろい)
三女(やや厳しい、やさしい、まじめ)
わたし(軟弱、ボンボン)
四女(極めて要領よし、寛容)、弟(自由気まま、ちょいワル)
五女(神経質、やさしい)
妹(自由気まま、強者)

"おねぃちゃん"ズ feat. いもうとちゃんたちのグループのエネルギーときたら、もう、自然の猛威と同じでわたしと弟は"おねぃちゃんズ"の前ではただただ無力。何をやっていても、男の子の行動というものは本当に小さなお子さんのようにみえるらしいのです。どんなに凄んでいようが、口を聞かなかろうが、カラカラと笑われていじられまくっていたと思います。※わたしはリアルのび太くん、弟は思春期のころリアル怖い風体でした

例えばわたしは"超"びびりぃ~だったので格好の標的。
目薬をさせない、さされると半泣きになる、とわたしの母に聞いて、次女、三女、四女が、わたしに、

女性陣「〇〇~、こんなん知ってる~?」
(まぶたをひっくりかえして、ニンマリ)

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こんな感じ


わたし「…?!(>_<)ヒィ」(ひっくりかえったまぶたをみて半泣き)
女性陣「あはは、大丈夫や。あんたもやってみ~、こないするだけやで~」
わたし(まぶたが痛そうにみえて、ビビっている)
わたし「いやや、痛そうやから止めて…」
女性陣「なんやあんた怖いんか、大丈夫やほれほれ~」
わたし(痛そうなのに我慢できず、涙が…)
女性陣「あはは、〇〇、あんたこんなん怖いの~(笑)」

"おねぃちゃん"ズにとっては、こんなことくらいで泣くわたし、格好の暇つぶしだったのでしょうけど、割と大きくなるまで夢にまで出てきて怯えまくっていたことを思い出しましたよ。

わたしにとって"おねぃちゃん"とは「絶対無二の女王様」。だって逆らうって発想がないのです、もはや条件反射で"はい"しか言わないから(笑)

"おねぃちゃん"にとってはかすり傷にもならないかもしれませんが、わたしにとっては音で例えると、

あたたたたた ずっきゅん! わたたたたた どっきゅん!

※BABY METAL "ギミチョコ!!"より

どっきゅん!」(わたしにとっては凄い衝撃という意)なので、このnoteをご覧になった"おねぃちゃん"がいらして、思い当たることなどあれば、相手の方(弟や妹)には「やさしく、やさしく、やさしく、やさしく、やさしく」して差し上げてくださいね。おねぃちゃんがそこまでしてやっと、弟妹たちは「あ、ちょっとやさしいかな?」って感じになると思いますよ。


そういえば、わたしの姪っ子ちゃん、傍若無人なおねぃちゃんのことを

みらんだvsみる

※姪っ子ちゃんたちのイメージ
姉「ミランダ」妹「NMB みるる」みたいな感じです

あねは~」とか「あねが~」っとなんとも言い表しがたい表現で呼ぶのです。姉は妹のこと「あんた〇〇やな~」とか「あんた〇〇になるで」とか、グラップラー刃牙が好きな妹ちゃんをみて「同じ血ぃが流れてるとは思われへんわ~、あんた〇〇~」などなど、多彩なパワーフレーズでコミュニケーションをとっていることを思い出しました(´-`).。oO

一度、あまりに厳しいことがあったので妹ちゃんに恐る恐る「〇〇ちゃんにちょっと言ってみたらどうかな」と話したところ、速攻で「あね、あいつ自分のこと一番に思てるから一生無理やで~」とのんびりおっしゃっていました。

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※あねのイメージ

「姉」ってそういうもんだよね、機嫌を決して損ねてはいけないよね~。「あね」がいる弟さんや妹さんと会う機会があったら、じっくり「あね」について話しを聞いてみたいな。

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