映画 | ジョン・ウィック:コンセクエンス
やっと観れた、「ジョン・ウィック:コンセクエンス」
ジョン・ウィックシリーズの醍醐味って「痛み」と「折れない心」だと思う。
観ていて痛い、痛い、あぁもう本当に観ていて痛い。アクション作品、格闘主体のアクション映画では「痛み」って大事な要素だと思っていてここまで痛いとドーパミン溢れちゃいます。
早い段階からドニー・イェンさん演じる盲目の殺し屋ケインが登場!ニコニコと優しい笑顔から娘の命と引き換えに殺し屋への復帰とジョン殺害を強要されちゃう。殺し屋へ戻ることを決意したケインの佇まい(ジョン、此度は死線が表れたよ…)と強く感じたシーン。
舞台が移り変わって次は日本、大阪、ネオンキラキラで華やか。美しい建物がみえてきて大阪コンチネンタル・ホテル、フロントでオリエンタルな美女アキラが、そして威厳たっぷりな日本人男性シマズ・コウジが登場。真田広之さんは纏っている威厳、これは絶対強いな!と。アキラとコウジの仕事上の、それから親子としての関係性。垣間見える友情を大切にしている、決してぶれることのない意志、断固たる決意がこれからの展開への期待感を煽ってくる。
コンチネンタルの聖域指定が解除されてからは乱戦、乱戦。弓、刀、肉弾戦に銃撃戦に盛りだくさん、撃退したかと思いきやそこから主席連合の次なる一手。乱戦シーンは豪華~、ケイン、コウジ、ジョンがあちらこちらで戦いを繰り広げている!三者三様、重たい極太で容赦ない一撃を叩き込むジョン、強靭な意思を放つ眼光とその意思が乗った刀裁き、底の見えない何をしても異次元の身体能力を発揮してしまうなどなど、熱いなぁ。アキラの格闘戦はみていて、本当に人が演じているのかなとゆ肉弾戦。観終わってから調べてみて納得、べいびーわるきゅーれの伊澤彩織さんがスタントダブルでした。
ここから更なる困難が用意されていて、ストーリー展開や設定のひとつひとつがすごいなぁっと感心することがいっぱい。ジョン・ウィックシリーズは決して裏切ることないなぁ。