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三菱UFJ貸金庫10億円窃盗事件のA子さん発見される。【追記】A子こと、今村由香理容疑者逮捕される。


新年の三が日も明けた、夕暮れ前。その女性――どこか有名女優をふくよかにさせたような相貌のA子は、都内の住宅街にいた。ボブヘアーの茶髪に、濃い色のスウェット、裸足に黒いサンダル姿だ。
――A子さんですか。
「はい」
――週刊文春です。
 すると、彼女はハッとしたように表情をこわばらせた
――。

ま、これだけの記事なのですが。
もちろん、私人なので顔写真や名前などは出せません。

過去には、私人にも関わらず、疑惑の段階で全て報道されたケースもありますが、それは殺人絡みの話だったので。

今回は、「ただの窃盗」なので。

文春さん、どこから、彼女の住所を割り出せたのですかね。

ここが一番、気になるところです。

これで、「犯人は逮捕されないし、名前も出てこない。犯人なんかいなくて組織的に銀行ぐるみでしょう」という、野次馬的推測は破綻しましたね。

窃盗女性は実在していたのです。
高級住宅街に住んで、のうのうと日常生活を営んでいたのです。

ただ、「組織ぐるみでしょう」という疑惑は、今も、これからも消えない。

巨大組織における犯罪者は一般人のように、簡単には捕まらない。

天下り利権を満喫している財務官僚や兵庫県職員を見れば、一目瞭然でしょう。

脱税案件の貸金庫事件など庶民に関係のないことなどで、「やはり銀行は信用できない。銀行が勧めてくる案件は要注意だ」と気づいた人が増えてくればいいだけの話にすぎない。

だいたい、「上級国民」などというくだらない言葉を用いる人ほど、警察官、銀行員、公務員などを信用する傾向、寄らば大樹の陰的不安症の傾向にあるので、詐欺には注意しておかれた方がいいのではないでしょうか。

【追記】

ついに、三菱UFJの貸金庫窃盗犯の女性が逮捕されました。

貸金庫から金塊(約2億6000万円相当)を盗んだとして、警視庁は14日、元行員の東京都練馬区の今村由香理容疑者(46)を窃盗容疑で逮捕した。盗んだ金塊を質店に入れて現金化し、FX(外国為替証拠金)取引などの投資に充てていたとみている。

今村由香理容疑者

今村由香理容疑者(マスクなし)。
どこが和久井映見なんだ!

和久井映見さんに似た「かわいい女性」という、情報が多く流れていましたが、近所の人によると「普通の主婦」という感想でした。女性に関しては、誰が何でも、関心を得るために「美人」と表現するスポーツ系新聞のような盛った情報には、いつも、うんざりしております。

週刊文春にすっぱ抜かれたので、警察も焦って逮捕に至った?

「立証の後押しとなったのは、警視庁捜査2課に窃盗容疑で逮捕された同行の元行員、今村由香理容疑者(46)が盗んだ金品を補塡し発覚を免れるために残していた写真などの記録だった」。

「捜査関係者によると、警視庁捜査2課が押収した今村容疑者のスマートフォンには、金品を盗み出す前の貸金庫のキャビネット内の写真が多数残っていた。利用者が来店し貸金庫を利用する際、犯行に気付かれないように原状回復しておく必要がある。そのために残しておいた写真だったとみられる」。以上、引用元:産経新聞。


 


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