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この世の生物の多くはホルモンとDNAに操られている
人類的強者を生むメカニズムは、一つに「ホルモン(フェロモン)の働き」であり、もう一つは「運」の働きです。
例えば、ほとんどのメスのモグラは、発情期以外はオスのモグラと同じ見た目をしていて、行動もオスと同じようになります。オスのような体を持つメスの性器は男性化し、陰核肥大が見られ、膣もほとんど形がなくなるものの、繁殖期になって交尾の季節になると、テストステロンの値が下がり、膣が形成され、交尾と出産を行うことができるようになります。
モグラにみられる、この性転換は「生殖器官が発達して性ホルモンを調整する仕組み」に2つの遺伝子が関係していることが分かっています。鍵を握るホルモンは男性ホルモン・テストステロンと女性ホルモン・エストロゲンです。「生命体はホルモンによって操られている」といって過言ではないのです。
いずれも、個人が完全にコントロールできる類いのものではありません。だから、ヒトはホルモンと運に操られているといえます。
但し、これは三次元限定の話です。この世は三次元世界ですが、もちろん、四次元界も密接に絡んでいます。そして、四次元界は最低でも三次元界の十倍の力を持っています。高級四次元界においては、数十万倍の力を持つことも稀ではありません。
このように考えてゆくと、人生を左右する力は、(1)ホルモン、(2)運、(3)四次元の三つに集約されます。
ホルモンと関わる重要な部位は、セロトニンの9割を生成している「腸内環境(原初の脳)」でしょうか。運と関わる因子は、疑いなく「環境」です。有能、無能に関わらず、良い組織、良い住環境で生きている人は、有形無形を含めた多くの恩恵を受けています。
その意味では、安いを目安にして住環境を選ぶ人は考え直す余地があるといえますし、安いからと言って事故物件を選ぶような人は、先々、目に見えない形で苦労を背負わされるであろうことを恐れなければなりません。
つまり、生き方というものは、余計な出費やエネルギーロスを考慮に入れても、少しだけ敷居の高い世界を選ぶように心がけるべきであるということになります。
例え、有能な人物でも、低品質の組織や住環境で暮らしていると、日の目を見ないどころか、いずれ消耗させられて沈没してしまうかもしれないからです。
その意味では、「鶏口となるも牛後となるなかれ」という故事成語は怪しいといえます。
この故事は、「大きな集団の中で尻にいて使われるよりも、小さな集団であっても長となるほうがよい」という意味ですが、腐れ果てた小さな集団に属するのは最悪です。
それより巨大な集団の末端に属していた方が、人的資源を含めて何かにつけて有利です。その気になれば、いつでも有能な人と接する機会を得ることができるからです。
(3)の四次元界が一番難しいテーマになります。
しかも、誰もが簡単に手をつけることのできない「最強の領域」といえます。三次元界のパワーとは比べ物にならないほど強大だからです。
その事例が「ゾーンに入る」であったり、「火事場の馬鹿力」であったりするのですが、この「見えない力」と結ばれると「真の強者」になり得るといえます。
すなわち、四次元こそが、弱者が「真の強者」となり得る最高のエリアといえます。しかし、この世界に入る前に、もう少し三次元界の実態を知っておく必要があります。
既に書いているように、光合成など生命と関与しない機能で生きている生物を除いて、ほとんどの生物は肉であろうと草であろうと、生きているモノやその死骸を食べて生命をつないでいます。
聖書は、「生き物に貴賤はない」と告げています。
なぜなら、全ての生物は「創造主(魂魄の創造主と肉体の創造主)」によって造られたものだからです。
イエスと絡む四次元界によって破壊されたユダヤ教では、食べてはいけないモノを選別しています。そのユダヤ教の洗脳を受けている使徒(ユダヤ王国の人民)が特定の生物の肉を拒絶したことに対して、聖書はこう告げています(使徒言行録10の9抜粋要約)。
「ペトロが空腹を覚えたとき、天が開き、大きな布のような入れ物が地上に降りてきた。その中にはあらゆる獣と鳥が入っていた。そして、『ペトロよ、それらを屠って食べなさい』という声がした」
「ペトロは言った。『主よ、(わたしは)清くない物、汚れた物を食べたことはありません』。すると再び声が聞こえた。『神が清めた物を、清くないなどと、あなたは言ってはならない』」
この世の万物は全て創造主の産物なので、毒と薬の区別はあっても、清い物と汚れた物という区別はない。
この三次元界の常識を履き間違えると珍妙な思想に囚われて、ベジタリアンやヴィーガンのような生き方を選んで栄養失調になり、心身共に疲弊してしまい、この世で不必要な苦労を背負うことになります。
まず、この基本を忘却しないことが肝要です。三次元界で生きている限り、「その次元の法則を知る」ということが最も重要なことだ、ということです。