正社員の選択 劇団員兼フリーランスからの延長線上にあるもの。 | 保険営業職の竹井さん
こんにちは！ 日本フリーランス・複業協会 のフリ子です！
今回取材にご協力いただいたのは、竹井さん。劇団員 兼 フリーランスを経て、昨年には大手生命保険会社で営業職の正社員となり、おめでたいことに今年ご結婚されたという竹井さんにお話を伺いました。
【竹井さんの働き方】
舞台役者・司会業で経験を積む
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MorningMeに登録し、フリーランスへ
飲食店でのイベント司会を務める
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大手生命保険会社で営業職の正社員に！
【竹井さんの生活】
プライベートに使える時間は少し…
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安定した雇用と、安定した収入に
主婦業・旦那さまと副業準備をできる時間も！
1. 正社員の選択
劇団員兼フリーランスからの延長線上にあるもの
今思い返すと、正社員になるという選択は劇団員兼フリーランスからの延長線上にあったと感じます。勤めていながら、フリーランスの仕事やお芝居を続けられていたので、正規雇用へ段々とシフトしていった感覚です。
コロナ以前にはミートオークションの司会業と親の関係でしていた文化庁の小学校巡業の仕事を収入の柱にしたいと思っていました。ただどちらも繁忙期や閑散期の波があり、それを収入の柱にするのは難しい。どうしようか考えていたそんな時、ご縁があった方に「時間の自由が利くからお芝居続けながらでもできるんじゃない？」そうご紹介いただいたのが、現在の生命保険会社の営業のお仕事でした。しかし、就職した翌年2020年には新型コロナウィルス感染が拡大。それまで兼ねてしていたミートオークションや役者などのお仕事もストップしてしまったこともあり、完全に正社員になることを決めました。
2. 生命保険会社の営業職として
役者・フリーランス時代と共通するもの
現在の職場では、自身の創意工夫が必要とされ、自分でしかできない価値を提供できるという点では、役者・フリーランス時代の働き方と共通していると思います。私は、大学卒業後、企業に就職せずに、お芝居・アルバイトを続けていましたが、今生命保険会社の営業職として2年目を迎え「固定給をもらうことはこんな感じなんだ」と実感しています。
営業の仕事は、相手のニーズを引き出して、相手にフォーカスすることが求められます。私は、話をすることが好きなので「聞いて聞いて」という気持ちをプライベートで主人に助けてもらったり、自分で自分の承認欲求を満たしておくようにしています。お芝居というもの自体、承認欲求がないと役者は成立しないもの。それを乾いた状態で持ち続けてしまうと、どうしても水を与えられません。自分を満たして潤して、余った水を人に与えられるように、日常生活で不満やストレスをなるべく小出しにして、自分を優先した後に、余力で誰かを満たせるようにと心がけています。
これからのビジョンは、家庭を支えつつ、余力を作って豊かさを手に入れることです。家庭を築くにもこれからお金もかかってくるので、今後は＋@の収入と収入源を増やし、財力と人生の自由度をあげたいですね。副業で新しく、物販、結婚相談所で出会った主人と結婚相談所も始めたいと考えています！
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3. 皆さんへアドバイス
いい時も悪い時もフラットな気持ちで挑戦すること、そして人を大事にすること。私もフリーランス時代には、「売り上げに貢献しないと!!」と焦ることもありましたが、出向く飲食店の店長さんに「竹井さんが笑顔でいることが一番だよ！数字じゃないじゃん！」との言葉を頂いた時、自分本来の力を最大限発揮することこそが自分が提供できるものなんだと再認識しました。
フリーランスは横でつながっていくこと・知り合い方からの紹介が一番だと思います。「私司会業・生命保険の営業しているんです。」と言って、また繋げていただくこともあるので、人を大切にコツコツ地道にやっていくこと。私自身、人を選ぶ立場にいれば、同じ価値を提供する人なら、人徳がある方を選びたいと思うので、人を大切にするようにしています。
最近の私の指針は「すべて自分の選択」という言葉です。人に言われてしたことであっても、言われた通りにやるとしたのは自分だから、全て自分の責任で選べば、成功も失敗も自分の財産になっていく。どんなに悪い結果が出ようが、いい結果が出ようが、自分のしたことに責任を持つようにしています。
4.フリーランス・複業検定について
MorningMeメンバーへの案内があり、受験しました。フリーランス・複業検定の感想としては、難しかったです。ですが、例えば企業とフリーランスとしての雇用関係や、マナーの分野は、社会人としても私生活でも役立つ内容だと思います！