職探し奮闘記 〜 その1(初めての就活編)
「SWEへの道」は相当長いので、一旦休憩します。その代わり(?)と言ってはなんですが、グリーン・カードを取得した後、初めて普通に職探しをした時の当時の文章が出てきたので、せっかくなので記録目的の為にもアップしておこうと思います。これは2015年の9月ごろに就職活動を初めて、10月にディズニーでオファーを貰い、11月の初出社を待つ間に書いたものです。
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さて職無しバケーションも終わり、8月(2015年)も終わりになる頃、
そろそろ職探しに本気にならなければイカン、と、立ち上がりました。
しかし正直、何から始めてよいのやら、全くわからず。
今までは知り合いの会社で働いていたので、話は向こうからやって来たものばかりでしたので、本格的な就活は、人生初です。
とりあえず、LinkedInのプロファイルをアップデートして、スキルをしっかり追加、そして履歴書とマッチさせました。
LinkedInは主にビジネスやプロフェッショナルな人材の為のSNSで、プロフィールをちゃんとしておけば仕事のオファーが来たりします。
プラス、求人情報も充実していて、検索すると沢山見つかるし、SNSタイムライン上に、自分のスキルと興味にマッチした仕事が流れてきたりします。
まずはとりあえず、近場から。一番近くて一番大きな会社、、NBC。ああ、なんて安易なんでしょう(笑)。
私の大好きなTonight Show、Saturday Night Live、そしてもちろんUniversal Studioなどでおなじみの、あのNBC Universalです。
一応プログラマーの募集があったので、オンラインで履歴書送ってみました。
そして、ディズニー(笑)。近いし(笑)。
ワーナー・ブラザーズとCBS(本当はここが一番近い)はプログラマーの募集がなかったので残念。
どのオンライン申請も、カバー・レターを添付するオプションがあります。
だけども、まさかこんな所では働かないだろう、履歴書だけで十分だろう、と思って、添付しませんでした。
カバー・レターとは、履歴書の表紙として添付して、簡潔に自分がどんな人物か、なぜこの仕事がやりたいのか、なぜ自分がこのポジションに適任だと思うのか、などを綴った手紙のようなものです。
でも自分的には、非常に無駄な事だと思って割愛、ようは面倒だったw
どんなに素敵な文章かけたって、素晴らしい人物だって、まずは技術がマッチしなければどうしようもないじゃないですか??
なんですけど、後日他の仲間に聞いたら、カバーレターは絶対要る。カバー・レターがなかったら履歴書すら見てもらえない。
何百人という応募者をまずふるい分けるのに、まずカバーレターがしっかり書かれているか見て、そこから履歴書を見る、んだそうだ。
それを聞いて私は反発。そんな事して、重要なスキルのある人を探しているのに、みすみす見逃すのでは?
しかもそのカバーレターを書いたのが本人だなんて、誰がわかるの?代理で誰か書いたかもしれないじゃない?意味ない。
何十件という会社に応募するのに、いちいちそんなカバーレター書いてられない~!
とゴネたけど、でもそれがこの国のやり方だ、というので、そうですか~、無駄なプロセスだな~、という感じ。未だ納得いかない(笑)。
でもとりあえず、カバーレター無しで応募した大手は、これにて早くも撃沈、という事で、残念。
個人情報云々、という心配は多少あるものの、背に腹は代えられぬ、という事で、Monster.comに履歴書をアップしてみました。
そこから一時間もしない間に、リクルーターから一杯電話がかかってきて、メールも来た。
。。しかし、セールス・マネージャーとか、保険の勧誘の仕事とか、履歴書絶対見てないでしょ?っていう電話ばかり。。
一波収まって、夕方くらいになってから、今度はちゃんとプログラマーを探しているリクルーターの人たちから電話がかかってきた。
しかもちゃんと、.NET担当のチームとかあるところで、しっかりスキルに沿ったリクルーター達。
どのリクルーターも、まずは自分たちのオフィスに来てほしい、というので、その関連のリクルーターオフィスに-何軒か行きました。
普通のリクルーターさんは、「あなたのスキルにピッタリの会社ですよ!場所は○○市ですよ!」くらいしか書いてこないのに、
あるリクルーターさんだけは「ハリウッドで○○してる会社、今急成長していて、○○のポジションを探しているますよ」と具体的に書いてきたので、
初めてメールを返して電話で話しました。それプラス他にも二件ほど私の希望条件にマッチする会社を紹介してくれました。
それで次の日そのオフィスに行って、何人かのリクルーターに会った後、
「じゃあ、メールで言っていた会社の人事の人と電話面接しましょう」
と突然言われ、え、、と心の準備もできていないまま、ScoreBigという会社の人事のお姉さんと話しをするカンファレンスコールに繋げられました。
そのお姉さん自身はとてもいい人で、こちらのつたない英語(?)で質問に答えるのを辛抱強く聞いてくれた。
なるべく自分がどの位できるのか、正確に伝えよう、と頑張りました。
頑張ってしゃべったけど、人生初めての電話面接、イマイチでした。。(笑)。
電話面接の後、もし実際の面接に進むなら、割とすぐに連絡がある、という事でしたが、音沙汰がなかったので、多分ダメだったんでしょうね。。
次の日、紹介されていた別の会社から電話があったようなのだけど、外にいて取れず。
留守電聞いたら、「○○ Corpの○○ですけど、1時半に電話面接という事で電話かけてます」
って入ってた。。っていうか、リクルーターさん、私にその連絡してないし。。!
こちらも完全にポシャった。。
そこからしばらく、そこのリクルーターからは連絡がありませんでした。。
それでその週はリクルーター巡りで終わった感じだったけども、
次の週の初め、ビックリEメールが届いていた。
何と、カバーレターも無しに応募した(笑)ABCディズニーから、電話で話したいので都合のよい時間を教えて欲しい、というもの。
電話で話した相手は、未だにその人がDisneyの社員さんだったのか、Disneyのそのポジションをリクルートする契約のベンダーさんだったのか、定かではないのですが、すっごく感じの良いお姉さんでした。
多少話をして、一応私が履歴書に書いた通りのスキルがありそうな事がわかると、2日後にソフトウェア部門のマネージャーと電話で話すスケジュールをその場で組んでくれました。
まさか、ディズニーから電話が掛かってくるとは夢にも思わず、、ちょっと手が震えました(笑)。
つづく。。
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