【XII】 ♰→T
『♰』
ギリシャ語、『イクテュス』は魚という意味だが、『ΙΗΣΟΥΣ ΧΡΙΣΤΟΣ ΘΕΟΥ ΥΙΟΣ ΣΩΤΗΡ』 (イエス キxxト 神の 子 救世主)の意味もあり、イエスは単純に、黄道十二宮の魚座の時代のシンボルでもある。
イエスも、十字架に磔にされ、処刑されたとされる。
日本語でも中国語でも、ピタゴラス学派で最も神聖な『10』は「十」になっており、ローマ数字でも、『10』は『CROSS』『X』になっている。
『十字』
『十字軍(Crusades)』
十字軍は、胸に十字架の印を付け、聖地エルサレム奪回の『聖戦』を掲げ、神の名の下に...だった、異端に対する遠征軍。
プラトン立体、正六面体『CUBE』の一つの面の角度の合計は90°×4=360°
90°×4=360°
360°×6=2160°
6×6×6=216
そして6面体を展開すると『十字架』になる。
地球上の生物、人間は『炭素』が主体となって出来ており、『6』個の陽子と『6』個の中性子と『6』個の電子の炭素『666』が生命の起源、進化、分布、宇宙での生命の中核をなしている。
そんな神や宇宙、生命原理の『♰ : 十字架』から上部を取ると『T』になる。
また、Transformationの『トランス』を英語圏では『X』と表記する。
本来の生命原理では、母親から『X』染色体を受け継ぐ訳だが、
『女性性の自然の生命原理 X』 は テクノロジーが生み出す『X』により塗り替えられて行く。
『トランスヒューマニズム』を明言し、優生学協会の会長も務めた『ジュリアン・ハクスリー』の弟『オルダス・ハクスリー』の著書『すばらしい新世界』では、『T』型フォードの登場した年が『新たな紀元の始まり』に選ばれている。
ヘンリー・フォードは、ナチスを賞賛し、資金援助をしていたのは誰もが知るところで、ヒトラーもまた、フォードを崇拝し、事務所にフォードの写真を飾っていた。フォードは1938年7月の自身の75歳の誕生日に、『ドイツ大鷲十字章』を授与している。
十字架は回転するとハーケンクロイツとなり、赤い十字架は回転すると日の丸になる。
日本の国旗である日章旗『日の丸』。実は、1999年にデザインが若干変更されている。(日章とは太陽を模った印のことを指すとされる。)
1999年(平成11年)8月13日に公布・即日施行された『国旗及び国歌に関する法律』により、新国旗が定められた。
微妙な比率のあったデザインから、赤い円が中心に位置するデザインに変わった。
そして、1999年8月13日から5日後の8月18日、太陽系の惑星配置が地球を中心に十字に並ぶグランドクロスが起きた。
古代エジプトの生命の象徴『アンク十字』
アンクは、古代エジプトで『生命』を意味する言葉。
ツタンカーメンも正しい発音は、『Tut-ankh-amen』で、アモンの生ける似姿の意味を持つ。アモン(アメン)は、古代エジプトの太陽神。
同様の形をしている、日本のけん玉は、以前は、『日月ボール』と呼ばれていた。
ちなみに、L'Arc〜en〜Ciel の1999年の『GRAND CROSS TOUR』は『7月17日』からスタートしている。
『7月17日』は、旧約聖書において、大洪水の後に、『ノアの箱舟』がアララト山の上に止まって新しい世界の門が開いた日。
7 x 17 = 119
『すばらしい新世界』の作中では、男は『T』、女は〇印、不妊個体となる女性は白地に黒の疑問符で分別されており、巨大な『T』の字が真紅に夜の闇に浮かぶ中、大時計『ビッグ・ヘンリー』を備えた大ホールの『33』階で合唱会が行われ、会長が、胸で『T』字を切ってから会は始まる。
ロンドンにあるウェストミンスター宮殿に備えられた時計台の鐘の愛称は『ビッグ・ベン』で、2012年に、エリザベス2世在位60周年を記念して、正式名称が『エリザベス・タワー』へと改称されている。
『The 『T』erminator』
AIによる完全支配世界とポストヒューマンの存在を描いたターミネーターでも、登場するポストヒューマンはすべて『T』型だ。
A・Sの父、グスタフは高位のナチ親衛隊だったが、彼のニックネームもまたターミネーターだった。
『The Tau Cross』
『T』
ここも、手動でチェックボックスをOffにしない限り、すべての情報は勝手に他企業に共有されていた案件もあったり。
『第四次産業革命』そして『第五次産業革命』
世界経済フォーラムの『クラウス・シュワブ』は明言する。
『あなた達はもう、母の子宮から生まれることはありません。』
え? どういうこと?
そのために世の中が変革して行ってる流れが、『こども庁』なのかもしれない。
2021/12/01 髙橋史朗『知っておきたい「こども庁」問題Q&A』
トランスヒューマニズム化の『第四次産業革命』とバイオテクノロジーの『第五次産業革命』。
経済産業省によると、『第五次産業革命』とは、バイオとAIなどのデジタル技術の融合で、バイオテクノロジーが産業の基盤を支えるバイオエコノミー社会だ。
産業革命が人体の機械化、その先のバイオ分野にまで及んだことにより、大量生産の原理が人間にも適用されるようになる。
バイオテクノロジーで、決まった役割の人間を決まっただけ生産する時代が到来する。
時代の急速な変化により、今後、人々は、老いる・老いないの選択をできるようになったり、いわゆる不死に近い存在になっていくとも言われています。そこで議論されている課題が『人口爆発』です。それを解決するためには、もしかしたら不可欠なのかもしれません。
『薔薇十字団』
1979年6月、R.C. クリスチャンと名乗る人物が、石工に建造を依頼した『ジョージア・ガイドストーン』。
この、R.C. クリスチャンは『薔薇十字団』のクリスチャン・ローゼンクロイツのアナグラムだと言う説が根強い。
ジョージア・ガイドストーンの①『大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する』。
そのためには、人間が自然に子供を...で、超国家が...する必要がある。
自己複製する生きたロボット『Xenobots』は既に誕生している。
パックマンの形をした口の中に単一の細胞を集め、新たなXenobotの子供を放出。永遠と同じことを何度も繰り返し、子孫は誕生していく。
CRISPR編集技術を用いて遺伝子操作された人間、『ルル(Lulu)』と『ナナ(Nana)』は既に誕生している。
NASAの2001年の書面。
このNASAの書面には、人類のゲノムをデザインし、修復すること、
種を超えた分子育種が行われること、
2025年頃までには、技術、教育、経済、富のグローバルな分配が行われることなど様々なことが描かれている。
ワクパスは、2018年に欧州委員会が提案したタイムライン通りに進んでおり、社会への適用は2022年。
(Oka In Deep さんの記事より)
『ニュー・アトランティス』
フランシス・ベーコンの『ニュー・アトランティス』で描かれる『ベンサレム』という街は高度な文明と科学力で完全に統制されたグノーシスのユートピアだ。
『ニュー・アトランティス』の表紙も、『薔薇十字の目に見えない学院』の絵も同じだったり。
『ベンサレム』
(今の状況と今後起こるだろう展開と全く同じような気が...)
『すばらしい新世界』で描かれる世界は、一見、秩序のある理想的なユートピアに見えるが、全ては、底辺で生きるためだけに生み出された人々の犠牲の上に成り立っている。
確かに、この世はすべてが誰かの、何かの犠牲のために成り立っている。
自然界のすべてのものには存在意味や役割があり、すべての階層のすべてのものがないとこの世は成り立たない。
人体もそうだし、社会もそうだし、自然界も、宇宙もそうだ。
すべてはフラクタル。
俺、腸内の微生物なんかに生まれたくなかったよ~、不公平だ!と言ったところで、腸内の微生物もいなかったら人間も生きてはいけない。
腸内の微生物にも(人間のそれとは意識レベルは違うが)意識は存在する訳だが、人間の腸内の微生物だという事にすら気づくことはないはずだ。
ロバート・クラルヴィッチ(Robert Krulwich)の『万物の生死を司る数式の話』
本当はそういう世界なのかもしれない。
自然界のすべてのものには存在意味や役割があり、それで世界が成り立っていると考えるならば、物理化学的にはすべては平等と言うことになる。
しかし、それで割り切れないからこそ人間と言う存在でもあり、それを模索して悩み苦しみながらも生涯をかけて追及するのが『生きる』ということなのではないだろうか?
答えを見つけること自体が生きる理由ではないでしょう?
人間性とは果たして何なのか?
生とは何なのか?
自分で考えられないならば、真の生すら与えられない時代が遂に到来した。