パンパスグラスリースを作ろう
こんにちは。駅家町にある花屋flowershopHAKKAのあまのひろみです。
立冬を迎える季節、一段と寒くなってくる時期になりました。クリスマスが近づいてお部屋もインテリアも飾り付ける際に、ハンドメイドリースなど作ってみてはいかがでしょうか。今回ご紹介するのは、ドライフラワーで人気のあるふわふわのパンパスグラスを使ったリースです。
材料
パンパスグラス 1~2本
リース土台 直径15㎝ 1個
グルーガン、グルースティック
フローラルテープ
ハサミ
吊り下げ用の麻ひもやワイヤ
その他の花材やリボンなど(必要に応じて)
作り方
①パンパスグラスはボリュームに個体差があると思いますので、少し余分に用意しましょう。まずは、小さく切り分けます。根元をよく見ると、枝分かれしているので、だいたい同じ長さになるように揃えて切っていきます。
②次に、切ったパンパスグラスをだいたい同じくらいのボリュームになるように小分けにして、根元をフローラルテープでまとめます。今回は20パーツくらい作りました。
③作ったパーツをグルーガンでリース土台につけていきます。穂が同じ向きになるように等間隔で貼り付けます。リース土台の1/4に、均等にパンパスパーツ5個ずつくっつけていくような感じです。最後の部分は、最初につけた穂の下にもぐらせるようにつけ、つながりに違和感がないように仕上げます。
④リボンをつけます。リボンは後ろ側から直接土台につけ、正面から見える位置を調整します。
吊り下げ用の紐かワイヤなどを括り付け、毛並みを整えて完成です。
パンパスグラス以外の材料は、最近では100均でも手に入るものです。パンパスグラスはススキの仲間で、量がたくさん必要ですが、ススキなどでも同様に作れます。
色の入ったグラス系花材を混ぜ込んでも
白いふわふわのリースで見ているだけでほっこりすると思います。穂の向きを同じにしているので、その向きに沿って、ルナリアや色の入ったグラス系花材を混ぜ込んでもまた違った雰囲気になると思います。
種が飛びやすいものは工夫を
また、パンパスグラスでも穂が飛びやすいものがありますが、それは乾燥させる時期の違いです。穂はタンポポと同じようにパンパスの種です。8月後半に伸びてくる軸から穂が出てしまうと日光で焼けて色が変わったり、乾燥がうまくできていないと黒ずんでしまいます。穂が出る前に刈り取って、皮を剥いてから人工的に乾燥させたものは、種が熟成していないので、何年たっても色が変わらず穂が飛び散りません。
穂が飛んでしまうものは、リースなどの加工には向かないので、そのまま花瓶で立てて飾られる方が良いですが、その際にスプレーのりなどを吹きかけておくと飛び散りを防ぐことが出来ます。
季節感を大事に
お花を飾る際は、季節感がとても大切です。晩夏から秋にかけて収穫したものを冬の間に飾る、ということです。季節が変わって春を迎える時には、パンパスグラスは一旦片付けてしまうと良いでしょう。ペーパーなどで、綺麗に巻いて光が当たらない場所で保管されると良いです。
教えてくれたのは…
flowershopHAKKA あまのひろみ
職場の先輩から頂いたウエディングブーケがきっかけで花を習い始める。その後、フラワーショップで8年ほど生花販売と教室を運営。勤めていた店が閉店することを機に、ショップを引き継いで独立。現在の教室の生徒さんは約20人で、お子さんから70歳くらいの幅広い世代の方が教室に来られています。「お花を贈った方も贈られた方も笑顔になるお花屋さん」をモットーに、日々お花と向き合っています。
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