片づけが苦手な人ほど、「ラク収納」ですっきりした部屋を目指そう
こんにちは!
ライフオーガナイザーのきづきともこです。
「収納の中をがんばって整えても、部屋全体がすっきり片づくことはなく、気づくとまたすぐに散らかってしまった…」、または、「こっちの部屋の収納を片づけると、あっちの部屋がものだらけになった…」ということはありませんか?
以前の私は片づけが苦手で、まさにこのような状態…。部分的に片づけるだけでは、いつまでたってもすっきりしませんでした。
そこで、今は視点を変えて、「収納の中をきっちり完璧に整える」よりも、「片づけやすい収納の仕組みを作って、ラクに片づく部屋」を目指すようにしています。
今回はそんな私がラクに片づく収納で、やってよかったことをご紹介いたします。
収納扉の中は「見える化」すると忘れない
ひとつめは、収納の中は「見える化」するということです。
収納の中もごちゃごちゃして見えないように、こだわって中身が見えないボックスを使う方法もありますが、私は見えなくなると忘れてしまうタイプ。なので、何が入っているか一目で見て全体が把握できるように収納しています。
片づけが苦手なほど、考えたり覚えたりしなくてもパッと分かる仕組みの方がラクなんです。収納方法や収納術にこだわる前に、まずは「見える量だけ置く」「見える配置で置く」を心がけています。
使う場所の近くを収納場所に決め、定期的に見直す
2つめは、収納する場所選びです。使う場所にできるだけ近い場所に収納場所を確保するようにしています。
使う場所は、その時その時の家族のライフスタイルや持ち物でも変わってくるので、リビングやダイニングの収納内は頻繁に見直すようにしています。
使わなくなったものは、別の部屋へ移動させたり、手放したりしています。
収納を決めすぎず、臨機応変に変えていく
3つめは、「決めすぎない」ということです。
収納内という空間だけを見て整えようとしていた頃は、完璧に整えたくて見た目を第一に気にしていました。ピッタリ合う収納用品を探して、シンデレラフィットと喜んでいたことも。
ところが、ものの増減があったりするとだんだんフィットしなくなってきて、入れ替えなどしているうちにまた「なんだかしっくりこない収納」になっていく、の繰り返しでした。
今は、収納内を決めすぎず、「収まっていて、把握できてればOK」くらいのゆるい収納で、臨機応変に収納場所や方法を変えられるようにしています。
あくまで、目指すのは「ラクに片づく部屋」。片づけが苦手な人ほど、広い視点で「片づけやすい部屋」のための収納づくりという視点を持ってみてくださいね!
教えてくれたのは・・・
きづき ともこ
お気に入りの空間で、ワクワク軽やかな日々を送りたい
ライフオーガナイズで部屋・暮らし・自分自身を整えたい人を応援します
*マスターライフオーガナイザー
*ブログ「ライフオーガナイズで無理なく続くシンプルライフ」運営
*福山市&オンラインにて片づけ収納サポート、講座開催
*片づけ収納ドットコムライター
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