どこに何を収納すればいい?収納場所の決め方のポイントは「仲間集め」と「最短動線」
こんにちは!
ライフオーガナイザーのきづきともこです。
ものの要不要チェックはできるけど、「収納場所の決め方が分からず、探し物も多い」「どこに何を置いていいか悩む」というお声をよくいただきます。
今回は、どこに何を収納するか決める時のポイントをお伝えいたします。
家全体を見て部屋の使い方から考える
収納を決めるときに、その場所だけなんとなく収納グッズを買ってきて整えても、なかなか部屋自体がすっきりしないことが多いです。
まずは、広い視野で家全体を見て「どの部屋に何を置くか」を決めていきます。間取りがあれば、今、どこにどんなものを置いているか書き出してみましょう。
書き出したメモをもとに、どの部屋の収納に何を置くか、バランスを見ながら決めていきます。
おすすめは、リビングダイニングやキッチン洗面所などの水回りといった、日々の生活に直結する部屋から優先的によく使うものを配置するのがおすすめです。
場所を決めるときのポイント
例えば、キッチンのように「キッチンで使うものはキッチンに置く」と、使う場所が明確なものは収納場所も決めやすいのですよね。
「洗濯物」や「洋服」、「個人のもの」「子どものもの」など、「ここでもいいけど、ここでなくてもいいようなもの」は、「なぜそこにあるといいのか、便利なのか」理由の有無が判断基準になります。
もし、理由がなく「なんとなくここに収納している」というものは、こんなポイントを意識して場所を決めるといいですよ。
①他の同じような仲間とグルーピングし、同じエリアにまとめる
収納場所を分かりやすくする大事なことのひとつは、グルーピングです。
例えば「文具類」「薬関係」「ストック類」「お子さんの身支度関係」といったように、おうちの中のものを仲間同士で集めて「グループ」を作っていきます。
「使用目的」の他にも、私/夫/子どもといった「人別」や、1軍/2軍といった「使用頻度」でグループを作っても大丈夫です。
②生活動線が最短で済む場所を収納場所にする
2つめのポイントは、日々の生活に直結しているものたちは、「家事動線」や「帰宅時の動線」に合わせて収納場所を決める、ということです。
例えば、洋服の収納。洗濯物を片づける人がお母さん一人なら、なるべく家族が普段着る服は、取り込んだ場所の近くや畳む場所の近くにまとめて収納し、たまにしか着ない服はちょっと遠くのクローゼットに収納します。
洋服だから各部屋のクローゼットに収納しなくてはいけない、という決まりはありません。お子さんが小さいうちはリビングの造り付け収納をお子さんの洋服や身支度グッズ置き場にするのもいいですね。
ぜひ普段の生活の中で「探し物が多い」人はグルーピングを、「遠い」「面倒」といったストレスを感じる人は動線から考えて「どこに置けたら便利かな」と考えてみてくださいね!
教えてくれたのは・・・
きづき ともこ
お気に入りの空間で、ワクワク軽やかな日々を送りたい
ライフオーガナイズで部屋・暮らし・自分自身を整えたい人を応援します
*マスターライフオーガナイザー
*ブログ「ライフオーガナイズで無理なく続くシンプルライフ」運営
*福山市&オンラインにて片づけ収納サポート、講座開催
*片づけ収納ドットコムライター
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