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美術館の特別展へ

これまでも何度かコラムの中で好き勝手に(!?)、楽しみながら書かせて頂いてきました、家具のお話。昔から家具や雑貨のお店に行くのが好きだったことや、DIYで本棚やレゴ棚を作ってみたこと、リメイクDIYやソファの自己修繕に挑戦したこと、つい最近では憧れの家具のお話などをしてきました。まだまだお話ししたい家具のことはたくさんあるのですが(ぜひとも飽きずにお付き合いをお願いします!笑)、今回は4月6日~6月2日の期間にひろしま美術館で開催されていた特別展【暮らしを豊かにするデザイン フィンランドのライフスタイル】に行ってきたことと、家具の中でも一番好きな椅子のことについて少し、またしても好き勝手におしゃべりしていきたいと思います!

ひろしま美術館

どうしても一人でゆっくり行きたい!

まずは特別展について。これは学区の公民館に用事があって出向いた際に、チラシを発見して知りました。(普段からそんなにアンテナをはっている方ではないので、いわゆる情報を得やすい生活ということをしていません…。

方法次第で情報を得やすい時代なのに、検索や流れてくる情報に時間を使うことがどうも好きではなく、絶賛時代錯誤中です。)

最初は、地元福山の美術館での特別展だと勘違いしていたのですが、“ひろしま美術館”だと気づき、何としても行くため、予定調整を始めました。一人でゆっくり美術館へ行きたい!と思って、子供たちが楽しめそうな美術館付近の別のイベントを探して、夫の都合を確認して、準備は万端です。そして、この日私は一人で美術館に行く!と宣言しました。やはり、2時間以上は時間が欲しい!!結局夫と子供たちは、家電量販店で予定していた買い物をして、大北海道展でお目当てのものを食べることができたらしく、大満足の様子でした。良かった!

説明書きは全制覇したい

美術館や博物館など、展示品の説明書きは読みながら進みますか?以前家族で、城好きの息子のリクエストで大阪城に行った時、私と息子は全ての説明を読みたくて、ゆっくり進んでいたのですが、夫と娘はそれに耐えきれず先に出てしまいました。やはり、こういった場所には同じ趣味の人か一人で行くのが一番かもしれませんね。

この夏、松江城登城の予定があるのですが、娘のテンションが上がる場所もリサーチ済みなので、それぞれの好きなことに平等に時間が使えるようにしていきたいものです。

私にとって一番の展示品は

さて、今回の特別展は、家具・テキスタイル・食器など好きなものしかない!という幸せな空間でした。中でも一番見たかったのが、Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)の椅子。フィンランド生まれの世界的な建築家でありデザイナー。紙幣にもなるほど、フィンランド国民から愛されていると言われています。「建築は家具と補完し合うもの」と考え、自ずと自身の建築に合わせた家具のデザインを手掛けるようになったのだとか。

「Arm Chair Paimioアームチェア41パイミオ」「Stool 60 スツール60」の展示場所にどのくらいいたかな、ジロジロ見ていました、座ってみたい気持ちを抑えつつ!!スチールパイプの家具が発表されていた中で作られたパイミオチェアは、優しさとこだわりがあふれているように感じました。そして脚3本のスツール60は恰好良すぎて!ピルッカチェア・ドムスチェアなどなど、有名チェアもたくさん。あっという間の時間で、私にとっては久しぶりにゆっくり自分だけの時間を過ごすことが出来、心が満たされるような気持ちになりました。

気分転換はそれぞれ

つい最近、「お互いに気分転換が必要そうだね。」と話した、今遠くにいる私にとって一番の友人に、この特別展に行ってきた報告と、どれだけ癒された気持ちになったかを伝えたところ、「でたな、椅子好き!椅子見て幸せなんてステキね。」と返信が。若干小バカにされた感もありますが(笑)、25年の付き合いだからこその遠慮の無さからくる、私が欲していたいつもの反応でした。どうやらあちらは、初めての場所に行って一人の時間をずいぶん満喫出来たそうで、お互いにちゃんと気分転換をしていたようでした。

憧れの椅子

家を建てる時、散々妄想したものです。玄関に柳宗理のバタフライスツールを置いてみたい!とか、広いリビングを作って左右掃出し窓の真ん中の壁際にオーク材のシェルチェアを置く!とか、ダイニングチェアは同じもの4脚じゃなくても良いよね!など、好き放題に妄想しました。妄想は自由ですからね、頭の中ではとんでもない大豪邸になっていたかもしれませんが、現実は現実です。お察し頂ければ幸いです。

今後子供たちが巣立ったあと、憧れの椅子が我が家にやってくるかもしれません!そうなるように頑張りたいですね。張り合いが出ると言うものです。

今度は、我が家の椅子(そんなにたくさんはありませんが…)を紹介してみたいと思います!

教えてくれたのは…

林 啓子(はやし けいこ)
インテリアコーディネーター資格取得後、設備メーカーで換気・照明などのプランナーとして勤務後、出産育児のため退職。 子供の生活に合わせることを優先するため他業種での2年間の職務中に、整理収納アドバイザー1級、親・子の片づけインストラクター1級、家計整理アドバイザー1級の資格を取得。 4年前から住宅設備関連の仕事と兼業しながら、お片づけや家計整理のセミナー、お片づけサポートなどを行う。また月に一度、お片づけ後などの不要になった子供服リユースイベント(@ろいやるはうす)のスタッフとしてもお手伝い中。


コンシェルジュのいる総合住宅展示場ふれあいホームタウン

ふれあいホームタウンは、コンシェルジュがいるから、気軽に立ち寄れる総合住宅展示場。
広島県福山市・尾道市・広島市に約30棟のモデルハウスが揃っています。
Webサイトでは、出展しているモデルハウスについてや、家づくりのQ&A、総合住宅展示場ならではのメリットなど役立つコンテンツが盛りだくさんです。
家づくりを考えている方も、そうでない方も、一度見てみてくださいね。

教えてくれたのは…

林 啓子(はやし けいこ)
インテリアコーディネーター資格取得後、設備メーカーで換気・照明などのプランナーとして勤務後、出産育児のため退職。 子供の生活に合わせることを優先するため他業種での2年間の職務中に、整理収納アドバイザー1級、親・子の片づけインストラクター1級、家計整理アドバイザー1級の資格を取得。 4年前から住宅設備関連の仕事と兼業しながら、お片づけや家計整理のセミナー、お片づけサポートなどを行う。また月に一度、お片づけ後などの不要になった子供服リユースイベント(@ろいやるはうす)のスタッフとしてもお手伝い中。


コンシェルジュのいる総合住宅展示場ふれあいホームタウン

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家づくりを考えている方も、そうでない方も、一度見てみてくださいね。