できない理由は仕組みづくりにあり!自ら動く子を育てる3つの黄金ルール
こんにちは!ライフオーガナイザーのきづきともこです。
幼稚園や保育所、小学校も新年度がスタートし、少し新生活にも慣れてきたころでしょうか。
はじめは気が張って、準備や片づけをがんばっていたお子さんも、だんだん気が抜けて、最初に決めたおうちのルールが守れなくなってきた…なんてお声もよく聞きます。
そこで、お子さんでもかんたんにできる、朝のお支度から帰宅後のやることまで、スムーズに行う工夫をご紹介いたします。
確認しながら進められる!やることボード
わが家の子供たちが小学校の低学年の頃、100円ショップなどで売っているホワイトボードを使って、『やることボード』を作っていました。
学校から帰ってからも、意外とやることが多い子どもたち。「何をやらないといけないんだったけ?」と疲れているときは考えるのすらしんどいんですよね。見るだけで確認ができるボードを使い、終わったらマグネットを移動させます。
最後に私が確認して、いちばん右端にマグネットがすべて移動したらOK!親も「あれやった?これやった?」と言わなくてすむのがよかったです。
朝の身支度にも使えるのでおすすめです。
タイマーを使ってゲーム感覚で取り組む!
やらないといけないと分かっていても、「めんどくさーい」、とやる気が起きない子どもたち。そんな時は、タイマーを使って、「よーいドン!」作戦を使っていました。
たとえば、片づけを「3分以内に終わらせよう!」とカウントダウンをしてみたり、宿題を「次の問題は記録更新できるか!?」と1問ずつタイマーで計ってみたり。
ゲーム感覚で取り組むと子どもたちも楽しいようで、そのうち自ら「タイマー使ってやる!」と工夫するようになりました。
余談ですが、わが家の子供たちは大きくなり、ゲームの効果は薄れてきたので、この頃はかわいかったな~と思い出します。
収納は「動線上に置くだけ」のかんたんな仕組みに
子どもたちの片づけの様子を見てきて思うのは、「いかにかんたんな収納の仕組みにしておくか」ということです。
最初は、きっちり収納できるように!とあれこれ収納用品を使って工夫していた私ですが、毎日繰り返す身支度や帰宅後の片づけは、「置くだけ」とか「かけるだけ」くらいのかんたんな収納方法でないと続かないことを実感しました。
さらに、「どこを収納場所にするか」も成長に合わせて変えていきました。片づけが難しくなったときは、「人を責めずに仕組みを責める」というように、「どこだったら戻しやすい?」とその都度聞きながら、試行錯誤してきました。片づけに興味のない子どもたち相手に、日々、実験ですね。
振り返って思うのは、親がやって欲しいタイミングと、子どもができるタイミングは違うということ。昨日うまくいった方法が、今日もうまくいくとは限りません(笑)
手を替え、品を替え、あれこれ工夫しながら親子で楽しめたのはいい思い出です。
教えてくれたのは・・・
きづき ともこ
お気に入りの空間で、ワクワク軽やかな日々を送りたい
ライフオーガナイズで部屋・暮らし・自分自身を整えたい人を応援します
*マスターライフオーガナイザー
*ブログ「ライフオーガナイズで無理なく続くシンプルライフ」運営
*福山市&オンラインにて片づけ収納サポート、講座開催
*片づけ収納ドットコムライター
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