1周回って新鮮!フェイクグリーン
こんにちは。駅家町にある花屋flowershopHAKKAのあまのひろみです。
一気に気温が上昇してくるこの時期に、なかなか植物やお花を飾るのは後回しに…
今回は、そんな時期にちょっと取り入れてみたい「フェイクグリーン」についてお伝えしたいと思います。
本物そっくり!見分けがつかないかも!
「フェイクグリーン」は、いわゆる造花です。本物そっくりに作られた人工的な植物の総称で、アーティフィシャルフラワーや人口観葉と呼ばれたりもします。
生花店の私がフェイクグリーンを勧めるなんてと思いますが、実はよく使っています。
プリザーブドフラワーもフェイクグリーンと似ていますが、プリザは湿気を嫌いますので、隣で霧吹きなんて出来ません!つまり、水分を持っている観葉植物とは相性が良くなかったりします。しかし、フェイクグリーンはプラスチック系の材質の為、多少の水気は大丈夫です。
植物ほとんど網羅
アーティフィシャルフラワーの形態も様々です。大きな鉢に植えられたように作られた観葉植物、またバラやガーベラなど1本ずつで出来ているのものなど。また、花とグリーンが組み合わさって、花束のようになったものもありますので、それだけを花瓶やカゴに入れてしまうと簡単にインテリアとして飾れます。他にも吊り下げハンギンググリーンやグリーンのマットなどは敷いたり、ウォールグリーンとして掛けて飾ることも出来ます。
さらに、造花の場合は、生花では生産時期が違って、現実には出来ない組み合わせも出来てしまいます!
実は忍び込んでいる
ショッピングモールやオフィスなど、グリーンが欲しいけど、管理が行き届かない場所などが主流でしたが、フェイクグリーンの質が良くなり、どんどん種類が増えていき、おしゃれなカフェや本屋さんや雑貨店など、「本物の植物」と「偽物の植物」が実は混在していたりします。
ニトリやイケアなど大型のインテリアショップなどではサイズの大きいフェイク観葉植物も扱っていたり、大きなウォールグリーンなどを設置して、写真映えを狙っていたりします。
より本物を目指すと質も良いものになりますので、手が混んでいたり、海外製ではなく、国内産などは同じサイズで本物より高額になったりすることもあり、びっくりします。
管理方法
埃が付いた場合は拭き取りしっかり乾かします。直射日光が当たったり、年数が経つとやはり紫外線の影響で朽ちてしまうこともあります。
管理が楽で、枯れない、いいことずくめに感じますが、不思議なことに、ずっと飾ってあると飽きてしまうのです。ここがポイントです。生花だとつぼみが咲く、咲いた花が散る、管理を失敗して枯れてしまうなど、成長して変化していくことが生花の良さです。生花の良さ、フェイクの良さ、このどちらともうまく付き合って、忙しい暮らしにグリーンを取り入れて、ゆとりをもうけてみてください。
教えてくれたのは…
flowershopHAKKA あまのひろみ
職場の先輩から頂いたウエディングブーケがきっかけで花を習い始める。その後、フラワーショップで8年ほど生花販売と教室を運営。勤めていた店が閉店することを機に、ショップを引き継いで独立。現在の教室の生徒さんは約20人で、お子さんから70歳くらいの幅広い世代の方が教室に来られています。「お花を贈った方も贈られた方も笑顔になるお花屋さん」をモットーに、日々お花と向き合っています。
コンシェルジュのいる総合住宅展示場ふれあいホームタウン
ふれあいホームタウンは、コンシェルジュがいるから、気軽に立ち寄れる総合住宅展示場。
広島県福山市・尾道市・広島市に約30棟のモデルハウスが揃っています。
Webサイトでは、出展しているモデルハウスについてや、家づくりのQ&A、総合住宅展示場ならではのメリットなど役立つコンテンツが盛りだくさんです。
家づくりを考えている方も、そうでない方も、一度見てみてくださいね。