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全日本プロレス10.2後楽園に行った話。


おい〜すっ!フレ兄。


10.2後楽園に行った。
朝起きて行けるから新幹線に飛び乗って行った。
超ギリギリ。


当日券を買って座ってたら、後から怪しい奴が私の席付近でうろちょろ。
こいつはなんだかヤバそうだな〜と長年の勘を働かせて睨みをきかせてたらビンゴ。

まさかのヨシスワ。

すごい奇跡。確率どんなもんなんやろとなってる間に、興行スタート。


まずは、アントニオ猪木の追悼10カウント。

永田さんが猪木さんの遺影を持ってリングの中心に今大会出場選手がリング周りを囲み、黙祷。

猪木の現役時代なんか知らないのに、10カウント後猪木のコールと入場曲がかかった瞬間ブワーって鳥肌。
プオタのゲノムにはしっかり闘魂が刻み込まれていることを実感。
アントニオ猪木は永久に不滅です。


そして、第一試合。

ajpw公式より

我が愛しのヨシタツ公は、ストロングスタイル仕様。

黒パンヨシタツ

猪木さんムーブ連発。

ガッチリ極まる
少し浅いが極まる

試合途中、ほっくん(大森北斗選手)がヨシ公に捕まるイザナギさんに向かって『こんなやつに負けるな!(?)』的な発言をしていてニヤリ。
ヨシ公もイラッとしたのか北斗さんが近くに来ると結構厳しめの蹴りをいれてたのが楽しかったです。

北斗vsジュン(斉藤兄)の相撲対決も見れて大変味わい深い第一試合でした。

しかし、前日こんなツイートをしてたのにこれといって何も起こらず...フワ〜っと興行スタート。


第二試合。

ajpw公式様より

歳三がとにかくすごい。
カメラを意識した受け。
リング中央へ自然と誘導して試合行うなど、ベテランの技が光りまくった一戦(プオタの良くない個人的な思い込み解説)

横の人(ヨ)が
『良い土方とタナカ岩石の試合みたいでしたね〜!』
に興醒め。良い試合を分かりにくく例える天才。レスワンの亡霊の成仏まで残り6試合。


第三試合。

大好き。全日本プロレス公式より

ぶっちゃけそんなに楽しみでもなかったカードだったけど、面白すぎた。
矢野通、やはり新日レスラーすごい。
ぶっちゃけ一試合目と二試合目終わった感じ重かった会場の雰囲気も気付けば拍手喝采。
俺たちのブラメンも最高の活躍。
何回でも見たい試合。

リングアナ阿部さんと俺たちの奥田さんの共演にもジーン。


第四試合。

LOVE全日本プロレス公式様より

豪華すぎるカード。
隣の人(ヨ)大興奮。

ジェイク青柳の連携も見れたり試合はまあまあ面白く、どっちの誰が試合決めるんやろ〜?とぼーっと見ていたら

お!じ!き!

全日のEVIL(悪)こと、おじき登場。

ジェイク青柳を贔屓する極悪レフェリー京平に対し

パウダー攻撃!すると二つの影が

事件発生!斉藤ブラザーズがVM入り!

ジェイク青柳をメッタメタに。
諏訪魔とKONOも困惑。

全日本隊も助けに入るがVMの圧倒的な力の前に退散。

おじきがマイクで
『諏訪魔〜仲直りしようぜ。お前がもっと上に行くために用意した新兵器がこいつらや〜』
的なニュアンスで斉ブラを紹介。

何も聞かされてなかった諏訪魔は困惑するも、
おじきと握手。
VM離散は免れました。
(横の人もVM存続ならKONO継続だと安堵)

ニコニコ諏訪魔ちゃん。ゴキゲン。

それにしても、新加入の斉ブラへの第一声が
『これからどんどんやっていこうぜ!』とか
『よくぞ決断したな!』とかじゃなくて

『お前らすんげえなぁ!!!』
だったの最高にかわいかったよ諏訪魔さん。
超嬉しそうで俺たちホッコリ。ありがとう諏訪魔。


そして予告が流れ、世界最強タッグ出場メンバー発表。
今回は8チーム総当たり戦。

最高の団体全日本プロレス様より

タッグ屋と言えるのが土肥羆、GOA、斉ブラくらいではあるが

石川サイラス組やシングル強い×シングル強いの諏訪魔KONO組、ノムケン組など面白い組み合わせ。

永田さんと安齋くんが師弟関係みたいなってるのはアレですが、抜擢エントリーは面白い。
後日優勝予想note上げます。

(ヨシスワは最終戦の組み合わせを見てカタイ優勝予想をするという最低な行為を披露してくれました。)


そして第五試合。

今、一番面白い団体全日本プロレス様より

新日本vs全日本+助っ人ノムタクの試合。

まあ、ヤングライオンのオラオラ感がすごい。
負けん気の強さというか喧嘩慣れした感じ、超かっこよくて悔しかったです。

井上くんが最初ガンガンやられてて、リングの外で少し休もうとしても最高漢・宮原がいけいけ!とけつ叩いてるのとかとにかく健斗の裏回しが光る試合でした。

中島と安齋の場外戦の仲裁に入ったのに最後安齋を中島に発射する健斗とか超最高でした。
本人が出たら対抗戦を忘れるくらい宮原ワールドになるのもすごかったです。

(この試合、ノムタクがいてくれて良かった。
しょっぱなのビンタで全日ファンは心掴まれたよね!この日売店に行かなかったのは後悔。次回必ず)


運命の第六試合。

レッスルワン公式より

世界タッグ戦及び、レスワンの亡霊成仏式。

最高の煽りブイに大興奮の隣の人。
『今日は土肥羆を応援します!』と言った彼。
心強い。
試合開始後は土肥羆が本田くんをいじめ抜きます。
一個前が大盛りあがりで会場が疲れてたのか少し重く、なかなか勢いにノレない土肥羆。

連携技も少しクマさんが崩れてヒヤッとしたり、思ってたよりも不完全燃焼で終わったこの試合。
本田くんが頼もしくなっただけで全日ファンとしては収穫だったのですが隣の人(ヨ)は白目。

成仏失敗で今後もレスワンの亡霊として活動していきそうです。


試合後最狂の挑戦者(諏訪魔KONO)が現れて挑戦表明。
Mr.レスワンのKONOさんの横でレスワンを悪く言う大暴れっぷりの諏訪魔さんが可愛かったです。

芦野さんはレスワンに固執しない感じ出してたのに、『元いた場所をコケにしやがってゆるさねぇ』みたいなスタンスに戻っていました。

とにかく全体的にフワッとしたままメインへ。


メインイベント。

みんな大好き全日本プロレス公式様より

『約束』をキーワードに2人の物語がしっかりと交差する煽りブイありがとうございました。最高のお仕事。

もう業界全体を見ている王者亮生くんと、
ライバル亮生くんに固執しちゃっている挑戦者ライジングの構図が最高。
ライジングのメンヘラぽいビジュが余計にそれを引き立たせていたし本当いい自己プロデュースができてるなぁと感心。

亮生くんの煽り方がどこか最高さんじみててあぁ、ネクストリームで育ったんだなと思わせてくれるのもなんか超良かったです。

亮生くんは全日Jr.をさらなる高みへ〜みたいなありきたりなことを言う感じを見せつつ、しっかり"青木篤志"に触れるあたりマジ肝が据わっててかっこよく、言葉だけじゃない覚悟を感じました。もう触れられない交われない過去と闘う難しい道も、亮生くんなら乗り越えていきそうな期待感と強さを感じられて本物の王者だなと感じられました。


今までの亮生くんの試合は正直すごいけどブツ切りというか技の発表会みたいで個人的には好きじゃなかったけど、今日のこのタイトルマッチは2人の極限、一番いいものが出た試合だったと思います。

メインイベントにふさわしいというか、こういう試合も全日で見れるんだ!みたいな新しさもあって本当に新時代を到来させててすごかったです。

亮生くんの技の精度がとにかく凄くて、若くて軽くない。王者の戦いぶりに何度もおぉおお!ってなっちゃいました。

もちろんライジングも最高で、試合前は亮生くんを応援してたけど気づけばライジングを応援しちゃうくらい執念を感じる攻めをしてました。
特に、場外へのアトミコが最高でした。
見た目にマッチして刹那的で儚くてかっこよかったです。(ロープを使って亮生くんの頭を地面にブッ刺したやつも最高)


メインイベントにふさわしいどころか、今年見た試合の中でもトップクラスに面白かったです。2人の関係性を知らなくても楽しめるし、
知ってる人はより応援に熱が入る最高の試合でした。王者、挑戦者最高の試合をありがとうございました。



試合後は、前回のファニコンの終わり際に私が
『マイク締め考えましょう』と提案し生まれた『プルスウルトラ締め』。(死ぬまで言い続けます)

亮生くんの初戴冠と初防衛戦と初マイク締めを会場で見れたのは財産です✌️


直接最高でしたと伝えられて良かったです。本当に年下かよ〜恐ろしい。


おわり





ps.大会後ヨシスワとご飯に。
散々、セミのモヤモヤと気づけば稲葉さんの悪口を延々と語っていました。シラフで。
信用できる男です。


本当に終わり。

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