球団公式note誕生‼‼‼
球団公式note開設‼‼
この度は、富良野ブルーリッジ球団公式のnoteをご覧いただき、ありがとうございます。さらに2022年シーズンの応援も誠にありがとうございました。
これまで、多くの方に支えていただき、活動することができております。そこで、もっと多くの方にチームのことや、選手のことを知って頂くことを目的にこのnoteを開設いたしました。選手のこれまでの生い立ちや、野球に対する熱い情熱などをnoteだからこその発信をしていきます。
第1弾は、残留が決まりました阿部勇司選手のご紹介からさせて頂きます。また、今回は阿部選手が実際に執筆したものになります。
「阿部勇司の人生」
ごあいさつ
皆様、今シーズンもご声援ありがとうございました。先日残留させて頂くことがきまりました。阿部勇司です。また来シーズンも応援よろしくお願いいたします。今回は、これまでのシーズンや人生について書かせて頂きます。よろしくお願いいたします。
プロフィール
名前:阿部勇司
年齢:25歳(1997年6月生まれ)
出身地:福岡(宗像市)
経歴:日の里少年野球クラブー福岡福津ボーイズー北九州市立高校ー沖縄大学(軟式野球部)ーレラハンクス富良野BC
ポジション:投手(2020-2021)外野手(2021-2022)
就労先:2021年シーズン おひさま保育園(富良野市)
2022年シーズン 放課後等デイサービスゆうひ(上富良野町)
資格:健康運動実践指導者、中級障がい者スポーツ指導員、保育士
福岡県で生まれ、高校まで福岡県で育ちました。その後沖縄大学に進学し、卒業後、少し社会人生活をしたのちに富良野に来ました!
野球は小学3年生からやっており、17年ほどやっています!
それでは、もう少し深く掘り下げていきます!
なぜ富良野に⁉
まずは、なぜここにいるのか書いていきます。
小3から続けていた野球ですが、高校3年生まで、真剣に取り組んでいました。しかし、大学で続ける人は、プロを目指している人だという勝手な思い込みで、高校野球引退と同時に1度やめてしました。野球は好きだったので、大学でもサークルに入り、楽しみながらやっていました。
その中でも心のどこかで「硬式野球をもう1度やりたいな」という思いがありました。なかなか思いを行動に移せない僕に良いきっかけとなる出来事がありました。
それはNPBのドラフト会議です。ちょうど大学卒業の年度だったこともあり、対戦したことがある同学年の選手が指名されていました。その様子を見て、「まだ、若いからやれるだけやってみよう」と心に決めました。
3年間ほど真剣には身体を動かしていなかったので、身体づくりや体力づくりを始めました。そして、就職し地元の硬式のクラブチームで野球をやろうと思っていました。しかし、コロナウイルスでどのチームも活動を自粛していました。
それでも野球熱が冷めない僕は、「独立リーグなら野球ができるかも!」と思いトライアウトを調べ受験しました。すると、当時の富良野球団であるレラハンクス富良野BCでプレーさせて頂くことになり、僕の第2の野球人生が始まりました。ちなみに、富良野には縁もゆかりもなく、その時初めて北海道に来ました。
これまでのシーズンの振り返り
富良野に来てからのシーズンを振り返ってみようと思います。
<涙ありの1年目>
2020年はシーズン途中で合流となりました。アンダースローのピッチャーで入団した僕は何もチームに貢献することができませんでした。
試合で登板しても、ストライクが入らず、四死球の連発。自分の不甲斐なさもあり、試合後涙することもありました。
悔しさや、情けなさもあり、このままやっていけるか不安になっていました。最後の方は腰のケガもあり、練習もできないような期間が続き、さらにネガティブな気持ちになっていました。しかし、先輩方がたくさん声をかけてくれたので、腐ることなく次のシーズンへ準備を始めることができました。
<二刀流だった2年目>
2年目は、絶対ピッチャーで結果を残してやると強い気持ちで挑みましたが、外野手もやることになりました。
練習でベースランニングのタイムを計った際、全項目でチームトップでした。それがきっかけで、指導者である田中さんに野手もやってみないかと声をかけてもらい、外野手でも試合に出さしてもらうことになりました。
木製バットと硬式ボールが初めてだったこともあり、最初はあまり慣れませんでしたが、徐々に慣れていきました。
また、外野手と並行してリリーフで投手として投げさせてもらうことができました。
外野手と投手の両方で目立った成績は残すことが出来ませんでしたが、勝ちに貢献できた試合もあったので、少しは自信につながりました。
<惜しかった3年目>
オープン戦では2試合ほど、投手をしましたが、シーズン中は主にレフト、ファーストで出場させて頂きました。
試合では、3番5番6番など良い打順を打たせてもらうことも多く、2年目より責任感をもって挑みました。盗塁数でも、1位の芹沢に離されてしまいましたが、リーグ2位の結果を残せました。去年より、打席に慣れてきたこともあり、打率も少し上がりました。
タイトルに惜しかったと書きましたが、その理由として、シーズン終わりぐらいに、盗塁やバッティングの今までとは違った良い感覚を見つけることができたからです。この感覚でもっとプレーしたっかという思いもあり、今年で野球を離れるつもりでしたが、残留させて頂くことになりました。
来シーズンの目標
今シーズンは、野球だけではなく、自分の吃音について語るイベントにも取り組んできました。(僕の吃音についてはこちらのnoteをご覧ください↓)
野球以外でも今年より活動の場を広げて頑張っていきたいと思っています。
野球での目標は投手で1勝、打者ではホームラン1本です。目標低いと思われるかもしれませんが、「まずは」の目標です。シーズンに入りすぐに達成できるようにオフシーズン取り組みたいと思います。
また、
「富良野市民球場チーム第1号」
も目指します!応援よろしくお願いいたします。