見出し画像

自主独立の街 豊橋ステーションビル・カルミア 浅野卓

みんなが一つのチームとなる街

今回は、豊橋ステーションビル・カルミア社長 浅野卓(たかし)さんです。 その未来像は「みんなが一つの『チーム』となる街」でした。 まちなかエリアでも、個々のお店や商店街等が、みんなで一つのチームとなり、互いに情報を共有してスケジュールを調整しあい、 来訪者が歩いて楽しめるようになると理想です。 こちらより視聴できます。(YouTube)

浅野さんは、会社組織の中で、さまざまな体験を積まれているからこそ、いろいろな課題が見えていました。 私ども50代の責任世代が、殻に閉じこもってしまってはいないだろうか。 本来は、若手以上に率先して、新たなことに挑戦すること、行動することが問われています。 賢くなり過ぎて、いつのまにか諦めモードに入っていないかと私も反省いたしました。

浅野さんの行動力は光っていて、さまざな皆さんとの交友の輪が広がっています。 水上ビルにも仲間たちは沢山いて、ファーマーズの木村さんもその一人です。 「若者、よそ者、馬鹿者」だれとでも対等のお付き合いができる。 会社内でも自主性を尊重して社員を育てるばかりか、この街の若者たちにも活躍の場を作り、 スタートアップの支援を意欲的に行っていました。

そんな生きる態度は、JR東海という会社によって出来上がって来たものかもしれません。 新幹線と言う日本が世界に誇る技術をもっていることで、常にグローバルな視点をもち 日本がどうあるべきかを考えている。そして、黒子役に徹して、人々の出会いや旅立ちをそっと支援しています。 浅野さんと語っていると、佐野元春の「サムデイ」とともに「ファイト!」が響いてきます。