自主独立の街 豊橋市議会議員 二村真一
受け継いだ資産を生かした次代の街
今回は、豊橋市議会議員 二村真一(ふたむらしんいち)さんです。 その未来像は「受け継いだ資産を生かした次代の街」でした。 受け継ぐ土地や建物の資産には、除却(廃棄)や相続税に向き合いながら、いかに利活用していくかが求められています。 親子等での相続の話し合いを後回しにせず、今こそ考えていく必要があります。 こちらより視聴できます。(YouTube)
まちなかの現実的な問題としては、以前は商業地として活用ができていましたが、今日では必要とされるものが違って参りました。 その結果、空き店舗や空き家が増えています。 加えて、老朽化したままの建物では、ますます活用されることはありません。耐震の問題も生じています。 今の時代にあったものに、大胆に変えることが必要です。
そして、まちなかで、新たな建物を建てることは、個々では資産価値が高まりにくい。 ご近所さんとともにエリアとしての視点が必要です。 そのためには、近隣の皆さんとの話合いおよび協力が求められて、時に行政からの支援も必要とされるでしょう。 その点では、まちなかとは、公共性の高い、みんなのものという視点が問われます。
ところが、先人たちにはその意識があったものの、今日は、自分のものとしての意識が強くなっている印象です。 今一度、私たちの公共精神を喚起して、みんなのためにも行動して行きたいものです。 その時に、次代を考えること、子供たちのためにということが助けになります。 5人の子どもを育てあげた二村さんだからこそ、良いお手本を示して頂けるのだと思いました。