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各駅訪問 - 岩徳線 西岩国駅
最終訪問日:2021年5月2日
1. 概要
駅名:西岩国(にしいわくに)*
路線:岩徳線
所在地:山口県岩国市錦見六丁目15-3
開業:昭和4年4月5日
ホーム:2面2線
*昭和17年4月1日までは岩国
2. 駅の様子
駅舎は昭和4年の開業時に建てられたもの。国の登録有形文化財に指定されています。端々にみられるアーチ型の意匠は錦帯橋をモチーフにしたものといわれています。言うまでもなく名駅舎です。
駅舎内。無人駅ですが券売機は設置されています。木製の窓枠、高い天井にかかるシャンデリアなど、風格を感じます。
木製のベンチは錦帯橋架け替え時の廃材を利用したものだそう。ベンチ一つとっても魅力的。
どこを切り取っても絵になります。
改札柵は木製です。
案内表示。
ホームは2面2線で、跨線橋で連絡しています。以前は2面3線だったようです。一時期は山陽本線だっただけあって、ホームは長いですが、未使用部分には柵がされています。
ホーム側から見る駅舎も素晴らしいです。駅舎の屋根がそのままホームの上屋になっています。
団体用改札の跡でしょうか。もちろん現在は使われていません。
跨線橋も木造です。これもまたレトロ。
徳山方面のホームの上屋も、それなりに長さがあります。木造の電柱は雰囲気のために設置したのか、もとからあるのかわかりません。
駅名標。
名所案内もあります。