似顔絵修行 京都編 最終回
京都での似顔絵修行が終わりました。
似顔絵修行をしていたことを知らない方はこちらをご覧ください。
毎週日曜日に岡山から京都へ通わせてくれた家族に感謝しています。
振り返り
これまでのことを簡単に振り返りますと、カリカチュアジャパンの「プロ養成コース」を受けてきました。
カリカチュアジャパンとはこんな似顔絵を描く素敵な会社です。
特徴をユニークに誇張して似顔絵を描く。というものです。
「プロ養成コース」とは基本的にはカリカチュアジャパンにアーティストとして入社を希望する人が受けるコースだと思いますが、真剣に絵が上手くなりたい人はボクのように入社を希望していなくても受講できます。
期間は2ヶ月でしたが回数にすると8回の講義。
7・8回目は講義ではなく対面でのライブスケッチなので、実際に教わるのは6回です。
次の講義までの一週間は各自で宿題をします。
毎週100人ずつの下描きなど。笑
最初はとんでもないな〜と思ったけど、どんどん早く描けるようになるし慣れます。合計で600人の下書きを描きました。こんなのです。
これは講師の空先生が描いたものです。
下描きは図形として捉えて描きます。(これを600人描きました。笑)
講義を受けてどのように変わったのか?
まずはこれを見てください。
最初の講義でボクが描いた絵です。
コピックというペンを使って描きました。
確か何も教わらずにいきなり描いたと思います。(これ下描きもしてないな)
この絵は先生が保管していてくれて、最終日にみんなに返してくれました。
線がブレブレだし、誇張できていないし、ユニークでもない…
これがボクのスタートでした。
でもね、こんな絵を描いていたボクが、講義を受けるとこんな絵が描けるようになるんですよ。
準備はいいですか?
見せますよ〜
ジャーン!!
どうですか?
すごい成長っぷりだと思いませんか?(ちなみ2つの絵のモデルは別人です)
同じ人が描いたとは思えない。
でもね短期間でこんなに変わるです。
(振り返っていて自分で驚いてます。笑)
最終競技会
さっきの絵は、最終競技会で最後に描いたものです。
最終競技会では「講師3人」「生徒2人」の5人をライブスケッチで描くというものでした。
ライブスケッチとは、モデルと対面で会話をしながら12分で完成させるものです。
「会話しながら」「12分で」って最初は無理だと思ってました。
でもねスタートであんな絵を描いていたボクでも、最終的にはこれくらい描けるようになるんですよ〜(もう一度最初の絵を見てください。笑)
もちろん今の実力に満足はしていませんよ。
最終競技会では壁一面に生徒8人分の絵を貼って投票によって順位を付けます。
一番右の縦5枚がボクの絵です。
結果発表
もちろん真剣に1位を取りにいきました。
結果は…
4位でした。
なんとも中途半端。
一瞬凹みましたが、すぐに切り替えます。
きっと4位になったことに理由はあるのです。
審査基準は「ライクネス」「誇張」「ユニーク」「会話」「その人らしさを表現」などです。
正直、どれも足りていないと感じました。
これを「伸び代」だと捉えて精進します!
カリカチュアジャパン
今回ボクがお世話になったのは京都校のプロ養成コースでした。
他にも「体験教室」「基礎トレーニングクラス」「一般クラス」「通信講座」などがあります。(勝手に宣伝しているのでボクに紹介料などは入りません)
ボクは次は「通信講座」の「iPadデジタル講座(初心者向け)」を受講しようと思っています。
おわりに
ボクはここでの学びを活かして似顔絵屋になります。
それについてはまたの機会に書きますね。
最終競技会のあとのサプライズについてもまた記事にしますので、お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
おしまい