相談することの重要性

【結論】悩んだら相談するべき

【問題】自力で何とかしようとして、わからなくなって解決しないまま時間だけが過ぎていた。具体的には、求人票の情報と、自分が身につけたいスキルや経験を擦り合わせる方法がわからなかった。

【理由】まずは自分で何とかしなければいけないと思っていた。それが自立することだと思っていた。

【解決策】困ったり悩んだりしたら相談すること。一人で進めていけないからこそ、マジキャリを利用しているのだから。


今週は、自分で抱え込みすぎた1週間でした。

先日から転職活動を始動し、複数の転職エージェントに登録。まずは、興味ある求人のピックアップだけに努めるはずが、エージェントから積極的な応募を推奨され、その勢いになんだか圧倒されてしまいました。「書類選考の通過率は10%切るので、50社〜100社は応募しましょうね!」といった具合に迫力満点のプレッシャーがありました。エージェントからすれば、とりあえず前に進めていき、選考の進捗状況を確認して、僕の実力をお手並み拝見しよう、といった感じだったのでしょうか。

「あれ?転職活動って、こんな感じで進めていくんだったっけ。」

ここでまず、〆木さんに相談。「現段階ではまだ応募する必要はありませんか?」と。

〆木さんからは「必要なし。まずはどのエージェントから応募するかを決めることと、選考の進み具合を揃えること、これらの前提があってから。」といった内容の回答をいただきました。そこで、まずはとりあえず求人チェックするにも「気になる」だけに留めていました。

ただここで問題発生します。求人のいわゆる「わかりやすい指標(年収、ホワイト)」に惑わされて、「何でもほしい」病にかかってしまいます。僕自身が大事にしたい軸で取捨選択しているのではなく、世間一般の美味しい情報に吸い寄せられていました。年収、マーケティングやコンサルといった名前の響き、ホワイトかどうかなどなど。

そうして、気になる求人リストには、自分の軸とズレたものも含まれるようになってきて、ふと我に返ると、なぜ転職しようと思ったのか、その目的を見失っていることに気づきました。

それでも、とりあえず企業のピックアップは数十社はしておかなきゃなと思い、継続して探していきました。しかしやはり限界がきました。「やばい。これ、ただの作業になっているな」と。エージェントに「とりあえず進めていきましょう」と言われるがまま、ほんとにただ「とりあえず」選んでいる感覚で進めていることに焦りを覚えました。

ただそうなったことの背景には、理由があります。一言で言うと、選ぶことが難しかったからです。

求人票には、「自分が身につけたいスキルや経験」が書かれていないことが多く、何を基準に選べばいいのかわからなかったのです。わかりやすく「こんなスキルや経験が身につきます」と書いてある求人ばかりではありません。

そこで、仕事内容を見て、そこから「身につくスキルや経験」を想像してみるというアプローチで選んでいきました。ただ、それがどの程度まで伸ばせるのかわかるはずもありません。なぜなら自分が身につけたい主なスキルは、課題解決力、仮説検証力、論理的思考力で、定量化できるものではないからです。

ピックアップするにも、差別化しづらいため、どうしたらいいかわからなくなってしまいました。

そうこうしてるうちに、いよいよ疲弊してしまいました。

そこで、〆木さんに相談しました。

結論、「もっと早く相談すれば良かった。。」と思いました(泣)

求人の選定基準が、当初の目的からズレていることを指摘していただきました。まずは最初に描いた目的に立ち返りましょうと。

そして、そもそもなぜマジキャリを活用しようと思ったのか?についても考えました。

今の自分では一人でキャリア設計できる自信がないからこそ、プロの方にアドバイスやサポートしていただくこと。

それにもかかわらず、全て一人で抱え込んで解決しようとしていました。その点に関してもご指摘いただき、改めてサービスを利用する目的も振り返りました。

だからこそ、わからないことや悩むことがあれば、相談してください、と言っていただき、心が軽くなりました。

確かに自分の人生なので、自分が主役となってより良いものにしていくという主体性は大事だと思います。ただその中で、キャリア設計においては素人だからこそ、プロの目線からのアドバイスやバックアップが必要だと感じています。

目的地を決め、目的地に辿り着くこと。これは自分で果たさなければなりませんが、このプロセスにおいて、人の力を借りたり、人に頼ることも大事なんだと教えていただきました。

相談したことで、心が軽くなり、改めて「自分にとって何が大事なのか」見つめ直すことができました。まずは目的に立ち返り、軸をもとに求人を取捨選択していくこと。そこでまた悩むことがあれば直ちに相談すること。これを肝に銘じて引き続き活動を進めていきたいと思います。


最後に、いま一度、求人をピックアップする上での判断軸を整理してみました。

大きな判断軸は、「社会の無駄や非効率をなくし、お金や時間を創出する」というミッションがあるかどうか。その目的が幸福度の高い社会を作ろうとしているのかどうか。顧客は法人。商材は無形。その他の補足軸は、3つ。裁量が大きいかどうか。上昇志向を持つ仲間が多いかどうか。評価制度が充実しているかどうか。


#マジキャリ

#転職

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