
#36 入学式前までに!小学校へ行く練習を
合格が決まってホッとするのも束の間、
入学準備と最後の園生活にいそしむ中で
必ずやっておきたいことが
『小学校へ行く練習』です。
国立小学校には、いろんな地域から子どもたちが通学してきます。
地元の公立小学校でしたら近所のお友達と一緒に通学ができますが、
我が家の場合は、小学校まで一緒に行くお友達はおらず、一人で公共交通機関を使って通学することになります。
4月から一人で電車やバスに乗って通うことを思うと、練習は必須です🚃
初めての小学校、初めてのお友達、初めての先生、、、とただでさえ小学校入学当初は不安がいっぱいなので、
せめて通学時の不安は少しでも減らして安心して学校へ通ってもらいたいですよね✨️
定期券を買う前ですので交通費はかかりますが、
私も同行し一緒に練習をしました!

我が家の場合、入学前までに4回ほど練習をしました🚌
一緒に乗ってみて、
大人では何てことないことが子どもでは難しいと感じたことや気づきが
多くがありました。
■座る座席の場所に悩み、(電車やバスが)出発してしまう
空いている座席が多いと、どこに座ろうか迷ってしまう娘。
(普段は私が座る席を決めてしまってるからかぁと。)
このマークは優先席なので座らないよ、
空いてる席があればひとまず出発する前に座っちゃおう、
座席が空いてない時はここに掴まろう、などを教えました。
優先席とはどういうものかの説明も交えて。
■掴めない吊り革と届かない降車ボタン
バスや電車は子ども向けには作られていません。
なので、小学1年生の子どもにはなかなかハードだと体感しました。
吊り革は高すぎて掴めません。
座席が埋まっている時にはどうしたら良いか、
どこに立ってどこに掴まるかに慣れておく必要があります。
手すりの場所を一緒に確認しました。
また、バスの降車ボタンの位置も確認。
座席に座ったままだと届かないボタンもありました。(立てば届く高さ)

■降車してから小学校までの距離や信号の位置の確認
受験の際に行ってみているとはいえ、
入学してからは親が一緒ではありません。
なので、駅を降りたら(バスを降りたら)まずはこの交差点を渡る、こっちの信号を見て、と1つ1つ確認🚥
子どもの足で歩くと何分かかるか、ということも分かり、
それにより家を出る時間を決めることができます👟
■(できれば)平日の通学時間帯に乗ってみる
どれくらい混むのかを体感。
卒園式の後の平日に、実際の通学時間帯に家を出てバスに乗ってみました。
同じ小学校に行く子どもたちがどれくらい乗っているかを確認することができました。
割と混んでいるから、立って乗ることになりそう。
降りる際の混雑具合などもチェック。
また、子ども達がどんなパスケース(定期券入れ)を使っているかも
観察しました。
伸びるタイプのものをランドセル前側のフックにつけて、
みんな手慣れた感じでピッとタッチしていました。
上のコイルコードタイプのものと、
下のリールタイプのものがあります。
どちらもぴゅっと伸びて使いやすいと思いますが、
我が家はコードタイプのパスケースを使っています。
今のところ問題なく使えています😃
■一度はランドセルを背負って行ってみる
ランドセルは奥行きがあるので、背負ったまま座ると座席にちょこんという感じになります。
が、ランドセルを前に持ってくるというのは誰もしていませんので、背負ったまま乗ることになります。
また混雑した車内では、ランドセルが後ろの人に当たることもあります。
後ろや隣の人に気をつけるよう、娘に伝えました。
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■3回目は、親は後ろから見守るだけ
練習3回目は、一緒に乗りながらも親は離れて見守るだけにしました。
降りる時も自分一人で立ち上がって降車。
問題なくできれば「合格」👏
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■最後に、乗り過ごした場合の練習も
本来降りる予定の駅・停留所で降り過ごしてしまったらどうしたら良いか、を体験してもらうために、1つ先で一緒に降りる練習もしました。
そこから正しい場所まで戻ることを一緒に。
一度経験しておくだけで、子どもにとっても親にとっても安心材料になります。
■同時に、交通マナーも教えました。
子どもの身長は低いので、運転席から見えにくい。
だからこそ、手を挙げて渡る、曲がり角では必ず左右確認、
バスが来たら停まるまでバスに近寄らないなどなど。
歩道を走る自転車にも注意が必要ですね🚲️。
4回もやれば、窓から見える景色も覚えて、あ、もうすぐ着くという感覚がつかめてきます。
これでかなり不安材料は減りました😀
新しいパスケースも購入し、ランドセルに装着♪
以上、入学までにやっておきたい「小学校へ行く練習」についてでした。
是非、普段クルマで行くところに、電車やバスで行ってみるなどしながらでも練習してみてくださいね🚃
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