The Article of the Day! Soul Asylem「Runnaway Train」秘話
こんばんは。昨日書いた「ロックンロールで社会問題を学んだ」の続きです。
このnoteで書いた社会問題とは、米国では多くの子どもたちが「行方不明」になっているという話し。
米国は46万人の子どもが毎年行方不明になっているのだそうです。ちなみに日本は2万4千人ほど。
オルタナティブロックバンドのSoul Asylamの1番のヒット曲となったのがこの「Runaway Train」です。
この記事によると、バンドのリーダー(フロントマン)であるデイブ・ピルナーは、この曲を導かれるように一気に描き上げたそうです。
そしてMVの監督とともにこの作品の中に実際に行方不明中の子どもたちの情報をリアルに入れ込むことにしたのだそうです。
I couldn’t believe you could actually transcend the music video and have it cross over into real life. It was a really cool experience to realise that – wow! – there is the potential for entertainment to have a positive effect on the real world. And that’s something that probably doesn’t happen enough. And it’s something that we just sorta came by, from Tony Kay, the director of the video
MVの監督であるトニー・ケイは、ミュージックビデオの可能性と、エンターテイメントが実社会に与える影響の大きさを実感したとコメントしていますが、このMVで本当に何人かの子どもたちが家族と再会できたのだそうです。
As for Runaway Train, it remains one of the most affecting songs from the alternative rock movement; a bright flash of hope that continues to help people find their way home even today.
ここの書かれているように、本当に影響力を持った一曲だと思います。
そしてフロントマンのピルナーは、今もこの「Missing Children(行方不明の子どもたち)」に関する活動に関わっているそうで、ビルボードの2019年の記事によると、この曲を若いアーティストたちがカバーをし、新しいMVを作ったのだそうです。
Jamie N Commons, Skylar Grey and Gallantによる新「Runaway Train」--- ロック色がちょっと薄れているのが残念ですが、今の子たちには聴きやすいのかも。
このMVのすごいところは、動画視聴者の住んでいるエリアに合わせて、行方不明者の子どもの情報が変わるのだそう!!
これはテクノロジーの賜物です。
どちらにしても1人でも多くの子どもたちが、安全な生活を送れますように、、、
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