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The Article of the Day! 台北・迪化街への愛を込めて

こんにちは
久々noteのおすすめ記事投稿です
さらに、今回は「自分の書いた記事」を記事の背景と併せて、紹介させていただきます

台湾人の夫と結婚して以来、急に身近な場所となった台北。
中でも迪化街(ディーファージェと読みます)は、第二の実家と言っても過言ではありません

今から20年ほど前に、初めて訪れた時から、街の変遷を定点観測してきました

さらに、コロナ禍で4年近く帰れない間に街はさらにアップデートされました

専門誌の依頼で、迪化街の保全やリフォームにまつわる記事を書く機会があり、義理の家族にお願いして、この地域で長年リフォームに関わっている建築家の呂大吉(ルー・タイチ)さんからお話が聞けたことはとても大きかったです

特に規制の厳しいリフォーム条件(元々のブループリン通りに間取りを戻すなど)に、街の人たちはどう思っているのだろうか、と思っていましたが、その点についても建築家の人たちはある意味ギリギリのラインで、「現代的な生活」がしやすい部分への配慮を行う選択をしていることがわかりました。

そして、義母からポツポツと聞かされる家を守る大変さについてはもちろんですが、記事の中でも触れたお隣さんの工事の影響で、ヒビが入ったリビングの壁を直すときに、1926年の新聞紙が壁から出てきたと写真をなんだか誇らしげに見せてくれた時は、大変でも自分の家をとても愛している様子が窺えて、なんだか嬉しくなりました。

嫁である私も、義理の実家に帰るたび、家の壁や柱などを細かくチェックする癖がついていて、先日久しぶりに実家ではなく台北のホテルに宿泊した際、無性に迪化街の家恋しくなりました。

というわけで、専門家ではない私が、専門書類を睨めっこし、専門家の人たちに話しを聞きつつ、まとめた記事になります。

自分の周囲の形からは、すこぶる良い反応いただいています。
1人でも台北に行ってみたい、迪化街の街を歩いてみたいと思う人が増えるといいなぁという思いを込めて。

ぜひご一読ください。


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