【Basketball Mom】日本女子バスケに興奮！シュート力が小さい日本チームからミニバス母が学んだ３つのこと。
こんにちは！オリンピックの試合直後で興奮冷めやらぬ中で書いています。
バスケ大好きな人なら、ベルギー戦に続き、金曜日の日本VSフランスの準決勝の試合見たことかと思います！まるで「黒子のバスケ」リアル版見ているくらいの興奮でした。
そして、今日の決勝戦。残念ながら90vs75と及ばす、日本チームは負けてしまいましたが、世界のトップチームが揃うオリンピックで、平均身長176cm。出場12カ国で二番目に低いチームが、輝かしい結果を残しました。
日本女子バスケットボールチーム、銀メダルおめでとう！！
ミニバスキッズの母として、興奮はもちろんのこと、子どもたちも彼女たちのプレーからたくさんインスピレーションをもらったようで、早速「宅練」に励んでいます。
ところで、gorin.jpには、試合の細かい試合内容がレビューされていることを知っていましたか？自分でスコアシートつけてみようかな、と思っていましたが、このシートの存在存在に気づいたので、こちらを使って早速、準々決勝から試合を振り返ってみたいと思います。
準々決勝：ベルギー戦 86 vs 85
この試合、序盤からベルギーに対して日本がついていく形での試合展開でした。世界ランキング6位のベルギー。2019年、FIBAの国際大会での試合結果は、63-34で日本は負けています。
しかし、今回は何しろ得点力のある日本。フリースローでのミスはほぼなく、最後に３Pを決めた林選手のシュートは圧巻でした。
町田選手のアシスト力もキレキレの試合でした。
準決勝：フランス戦 87 vs 71
今大会というより、オリンピックのアシスト記録を塗り替えた町田選手の光る試合でした。１８アシストという驚異的な試合では、格上のフランスに対して、１Qこそビハインドではありましたが、どんどん点数を広げていき、あっという的な得点力で勝利を飾りました。
２Qが始まる直前、画像に写ったハッバスHCが怒るというより穏やかに「笑ってないよ、緊張しているみたいだよ」というようなことを話しているのが聞こえました。
まさに、今回のチームはそこ！確かに「激怒」が飛んでくるHCではありますが、日本チーム全体からいつも「笑顔」が溢れていたのをみて、
「最高だなぁ〜」
と感じました。
我がミニバスチームでも、コーチが努めて「楽しいチーム作り。怒るのではなく、子どもたち自らが考えてプレーできる環境作り」を心がけてくれています。
今回の日本女子バスケの強さには、彼女たちのたくさんの笑顔に、さらにインスピレーションをもらった気がします。
決勝戦：米国戦 75 vs 90
そして迎えた決勝。
素人目での印象としては、
「米国、背高し」
そして、日本
「フリースロー完璧」
です。
流石にベルギー戦、フランス戦で活躍した町田選手へのガードが厳しく、町田選手の冴えたアシストはあまり見れなかったのが残念でしたが、代わりに本橋選手の「攻め」のプレーの数々に、涙が出るほど感激しました。身長がずっと高い相手に対して飛び込んでいって打つシュート。
ミニバスママ視点としては、子どもたちが日々練習している、いろいろなシュートスタイルの数々が、実際の試合の中で生かされているのを見ると、本当にたくさん練習を重ねてきたチームなんだなぁと感じると同時に、子どもたちにも、いろいろなシュートの仕方をしっかり学び練習することが大切だということを一緒にレビューしました。
また、４Qでも衰えないスピード力。米国の選手たちのスピードが徐々に落ちていくのが目に見えて、一瞬点が入らなくなってきた米国に対して、日本もっと追い上げられる？！と期待したシーンもありました。
米国の強さは、もちろんその高さですが、シュートもディフェンス（ブロック力）も精度が高い。日本はたくさんのシーンで「2枚ブロック」をしていましたが、ブロック成功率は伸びませんでした。
それでも、日本チームは称賛に値します！
なんと言ってもスタメン5人だけではなく、リザーブ含め12人全員が本当にそれぞれの特技を持った上で「シュートが決まる」。その得点力がベースになって、このチームは出来上がっているのではないか、と感じました。
またあ、ここにいるんだ！という場所にボールを持っていない選手が走り込んだり、相手のリバウンドを奪ったり。それこそプレイヤーが全体を見ながら動けている証拠。そしてもちろん、町田選手からのキラーパスが通るのも、そこに走り込める人がいるからでした。
アシストや、試合の構成を考えるPGである町田選手や本橋選手が、３Pもガッツリ入れているわけなので、これはもう「練習量」の賜物です！！
というわけでコロナ禍ではありますが、ミニバスの練習が続けられている今日この頃。日本女子バスケチームのおかげで、バスケのやる気が一気にうなぎ上り！
彼女たちのオリンピックの活躍を通じて学んだことをまとめます
✔︎「笑顔」ってすごい＝チームの活力になっている
✔︎やっぱり「シュート力」が全て
✔︎１＋１＝２以上になる、個人力を上回るチーム力
そして、きっとこのチーム力のベースになっているのは練習なのではないか、と思わされた機会でした。
ところで、混合チームとして練習している我がチームですが、この秋くらいからもう少し女子部員を増強し、来年から女子も公式試合出たいなぁと話しています。
チームの保護者代表としては、チームのウェブサイトのアップデートや、周辺のポスター張りなどを強化して、バスケやりたい！と思い始めたガールズたちに仲間になってもらおうと思います。
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