
【大人探究部】スタンドアップコメディアン「アツコ・オカツカ」の沼にハマる
以前米国で活躍する日系人コメディアンのフミ・アベさんにハマっていることをこのnoteで書いた。
まさに、コロナ終わりかけで彼のトークがささり、爆笑し、「日本人でも米国で本気で笑い取れるんじゃん」と感激した。
そしてこの夏、それを上回る感激を与えてくれた1人の女性に出会った。
その名は「Atsuko Okatsuka」
アジア系女性で初めて、HBOに冠特番を持つという快挙を遂げた人だ。
岡塚敦子さんは、名前こそ日本名だが、日本人の父と台湾人の母を持つ。さらに、日本に馴染めなかったお母さんが、敦子さんを攫うようにして米国に連れてきてしまったというすごいバックグラウンドの持ち主。
最近のIGで大爆笑をかっさらったジョークがこれ。
“I’m the product of a Taiwanese mother and a Japanese father. And that’s why I look Korean.” (私は台湾人の母親と日本人の父親によって生み出された産物です。だから韓国人に見えるのよね)
さて、彼女自信フィルムグラフィーを学んだことがあったようで、今から7年前にリアルな母親とおばあちゃんとの生活をドキュメンタリーにしたYoutubeは今も見ることができる。
これを見ると、彼女のコメディー感覚が一体どこから生まれてくるのだろうと思うほど過酷な環境が垣間見れる。
こんなシリアスなリアリティに対して、彼女の口からロボデリジョークの数々はシュールで、それでいてほのぼのとしていて、大ウケしちゃうのである。
彼女のお箱ストーリーに、旦那さんと経験した「泥棒対応ネタ(The Intruder)」があるんだけれど、これが何度も聞いても、何度も見てもウケる。このネタを話したデビューショーが、ニューヨークタイムズが選ぶ2022年の「The Best of Comedy」のデビュー部門に選ばれた。
HBOの広告映像
こちらはLate Late Showで初のアジア人コメディアンとして立った時のもの。
私はこのHBOの番組を、この夏4年ぶりに訪れたLA行きの便で偶然見かけ見てみたらすっかりAtsukoの虜になった。
その後Podcastで大好きなフミ・アベと共演している番組を見つけたりして、日本に帰国してからもアツコにゾッコンな訳だ。
(ちなみにこのPodcastはコメディアンが面白可笑しく「お財布事情」について話すっていう番組で、フミ・アベたちのめちゃくちゃリアルで米国でアジア人エンターテイナーとして生きることのリアルが垣間見れる)
そして、そして、アツコ、3月に日本に来ます!!
インスタで知って、誰と行く関係なしに勢いでチケットゲット。前回サンディエゴに居た時ちょうど見に行けるかもとウジウジしていたら翌日にはSold Outした経験があったから!
ゲットしてから相棒募集〜
そしたらLA時代からのBFFの1人から、行きたーいって声がかかる。嬉しすぎ。
今から2024年が楽しみで仕方ない〜
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