Y2K時代ど真ん中、東京からLAに移り住んだ私にとって、夢は自分のファッションブランドを持つことだった。ファッション専門大学FIDMの門をくぐり、「マーチャンダイジング」を学び、働き始めた日系商社で「Ed Hardy」と出会う。小さな店から始まったブランドが、世界を魅了しいく様子を間近で見た経験は鮮烈だった。多くの仲間との出会いと別れ、トライ&エラーを繰り返した後、ファッション業界との別れを決意する。プレSNS時代に異国の地で「ファッション営業ウーマン」になったわたしの10年に渡る奮闘記。
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