【IB子育て・日々悶々】【Basketball Mom】バスケとサイエンスと英語が織りなす世界
こんにちは
今日は私の関心ごとである
教育とバスケと英語が取り巻く世界についてご紹介します
日本には、子ども向けメディアが少ないという文脈を思っていたところ、先日、東工大の柳瀬博一先生とお話しした時に、
とおっしゃっていました
確かに、そうなのかもしれません。でも、私はやっぱり文字で読むニュース記事という文脈で、小学生の子どもたちに伝えらえるメディアはないものかと、ジャーナリストの端くれとして考えている今日この頃です。
まずは、既存の「素晴らしい」と言われている米国や英国をはじめとしたジャーナリズムの世界をリサーチしようと思い、早々に見つけたのがこれ。
Inside Scienceという「サイエンス系の専門ライター」たちが書き寄せるメディアです。
残念ながら今年の3月で、記事のアップデートは終了してしまいました(*それぞれのライターやNPO団体が、個別に情報発信できるようになったからだそうですが!)
ここには、WIREDやBBC Earthなどの専門誌にも記事を寄稿するライターたちが、子どもでも分かるように話しをまとめた調査記事を寄せています。
私が気に入った理由の一つに、彼らの中で「サイエンス」のカテゴリーの一つとして、人体やテクノロジー、宇宙と並んでちゃんと「スポーツ」が語られているところ。
超のつく体育会系少年(うちの子!)とか、勉強とか興味ない〜みたいなタイプの子どもにも、「サイエンス」を身近に感じてもらうアングルを持ち合わせているのがいいなと思いました。
例えば、この記事。「本当にホームゲームは有利なのか?」という視点で書かれたものです。
簡単に要約すると、最近のいくつかの研究の結果、ホームゲームが有利な理由は、ホームチームにおける審判の「微妙なジャッジの偏り」(Subtle Biases)によるところが大きいことがわかったというのです。つまり物理的な地の利みたいなものが作用しているというわけではない、ということです。
英語が苦手な方は、ぜひDeepL使いながらでも読んでみてください
へぇーの連続ですし、何よりも裏づけになるデータがたっぷり示されています。
個人的には、この記事をシェアして、子どもたちと「で、君はどう思う?」をやってみたい。(→多分今晩やる!)
なので、日本のBリーグでも、ぜひ同じようなデータ収集して、比べてくれる研究者が出てきたら、めちゃくちゃ面白いではないか、なんて思います。なので、長男には早速この記事をシェアしました。
そうこうしていたら、面白いことを発見!
滋賀のSHIGALAKE STARSが、大学と共同研究しているそうです
お〜すごい。
ぜひNBAとの比較研究して欲しいなぁと思います
日本語の、さらに子ども向けという限られたオーディエンスに対するニュースメディアへのニーズは、本当にないのだろうか、、、むしろ書ける人がいないというごっつい衝撃もあるのですが、やはりここはしぶとく構えないとダメですね。
メディアリサーチはまだまだ続くよ。
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