【Basketball Mom】昨日の自分が一番のライバルSMARTゴールを取り入れたバスケノートを書く意味
こんにちは!
ようやく緊急事態宣言も明けるようで、少しほっとしています。東京のミニバスは、いよいよ10月から都大会が始まる予定です。正直ここ数ヶ月全力で練習できていない子ども達。試合大丈夫かな?体力保つかな?感染症への不安も全く拭い切れていない中で、心配へへりません。
ところで、バスケノートのことを先日書きましたが、子ども達のバスケノートのできはさておき、私のバスケノートに関する研究は進んでおります(笑)
ちょうど米国のオハイオ州でバスケットキャンプを開催しているマイクさんのブログを発見。彼が「SMARTゴール」を取り入れたノート作りを推奨しているのを読んで、改めて、SMARTいいなーと思ったところです。
Specific :具体的 – The goal should focus on a particular skill. (left handed layups, crossover dribbles, free throws)
Measurable :計測可能– The goal can be measured in some way. (time, # of reps, # of shots made, etc.)
Attainable(Achievable):達成可能 – The goal should be achievable. (Make 70 out of 100 free throws)
Realistic:現実的 – Is the goal possible? (Be a starter on my CYO team vs. Become the best 6th grade player in the state)
Timely:時間制限付き – Set a goal for the day, the week, the month, the season
SMARTとは、この上の5つの文字の頭文字をとってつけられていて、元々は「ビジネスマネージメント」の用語として80年代に紹介された考え方で、この5つを踏まえたゴール(目標)を作ることで、
「確実のゴールを達成する」
という手法です。
バスケで取り入れるとしたら、例えば
Specific :具体的 –
Measurable :計測可能–
Attainable(Achievable):達成可能 –
Realistic:現実的 –
Timely:時間制限付き –
の観点から
小学5年生の男子として、2週間以内に、毎日50本、フリースローの練習を行い、30本(70%)のシュート率を上げるようになる
というようなゴールを設定して、そのための練習を行うというような形になるのではないでしょうか。
なお、マイクさんのバスケノート(Basketball Journal)の特徴として
✔︎練習の合計時間を書く
✔︎1分間にボールハンドリングを何回(reps)できたかを書く
✔︎自分のできるようになったことを書く
✔︎(時々)フリースローとジャンプショットの回数を図にする
と書いています。
中でも、私個人がとても気になったのが「合計の練習時間」という点。これは正直<自分を鼓舞するため>に書いているのだと思います。何時間練習したか、という数字は書くことで自分への「自信」につながるのではないかと思いました。
さらに、マイクさんはデューク大の名コーチとして知られるディック・ディベンゾさんの言葉を紹介しています
「Your Most Challenging Competitor Is You Yesterday」
(昨日の自分が一番のライバル)
まさに。バスケノートをつけるって本当に、自分を高めるためのもので、他の人と比べるとか、勝つとかじゃないんだなぁと思いました。
なお、SMARTゴールについては、この本が日本語ですと参考になると思います。
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