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【IB子育て・日々悶々】バイリンガルキッズの子育て

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日本語以外の言語やカルチャーがベースの子どもたちを育てている母の備忘録と自問自答録。国際バカロレア(IB)で育つキッズたちに、ザ日本的教育を受けてきた母がどのように関わり、何を感…
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#教育

【祝・書籍をリリースしました!】国際バカロレアとインターナショナルスクールの世界を保護者視点で紐解いた一冊

【祝・書籍をリリースしました!】国際バカロレアとインターナショナルスクールの世界を保護者視点で紐解いた一冊

初の書籍をリリースしました!

こんにちは。ジャーナリストのfuntrapこと寺町です

この度、国際バカロレア(IB)とインターナショナルスクールの世界を保護者視点で紐解いた一冊を上梓いたしました

『疑問・質問が褒められるIB PYPの教室: 国際バカロレアに魅せられて』 (Kindle版・ペーパーバック版)

絶賛子育て真っ最中のジャーナリストだからこそ書けるものがあると考え続けていた私にと

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【IB子育て・日々悶々】すべての評価がすべての基準を網羅しているわけではない: 国際バカロレアの「アセスメント」

【IB子育て・日々悶々】すべての評価がすべての基準を網羅しているわけではない: 国際バカロレアの「アセスメント」

おはようございます!

11歳の長男が、この夏から国際バカロレア(IB)のMYP(中学に該当)に進級しています。授業の内容はもちろん、クラス構成も何もかも新しく、母は息子が一気に大人になったように感じています。

一方子どもは、PYPx(初等教育の最終プレゼン)を経験したおかげで、増えた学習量や複雑化したコンテンツでもちゃんと適応しているようです。(クラスメイトたちもみんな!)

これまで、宿題も

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【子育て・日々悶々】国際バカロレア研究は続くよ!:文科省の「IB教育推進コンソーシアム」は使える

【子育て・日々悶々】国際バカロレア研究は続くよ!:文科省の「IB教育推進コンソーシアム」は使える

こんにちは。長男が無事にIBの小学校プログラムPYPのプロジェクトPYPxを終えました。

やり切った感がちょっとないところで「時間切れ」となってしまったいう大反省はあるものの、「教育(SDGsのGoal#4)」という大きなテーマにいどんが彼のプロジェクトをはじめ、1年生から知っている子どもたちが、クリエイティブにプレゼンテーションをまとめ上げたこそそのものに、感動しました。

さて、ジャーナリス

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【IB子育て・日々悶々】日本の公教育を受けた親が、国際バカロレアのPYPで学ぶ子どもを持ったら

【IB子育て・日々悶々】日本の公教育を受けた親が、国際バカロレアのPYPで学ぶ子どもを持ったら

こんにちは!バイリンガル教育ど真ん中で生きているfuntrapです。国際バカロレア(IB)のことをちゃんと知らないまま、IBスクールに子どもを入れてしまった日本人ママとして、長男入学以来、IBについて子どもと一緒に学びを続けています。

そんな中、Clubhouseで国際バカロレアに関しての情報提供を積極的にされている、オーストラリア在住の日本人IB Specialist(IBプログラムにおけるコ

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【子育て・日々悶々】自由と自立と責任

【子育て・日々悶々】自由と自立と責任

こんばんわ。

10歳になる長男は、インターナショナルスクールで学んでいるのだが、このコロナ禍で、夏休み明けまで学校での授業は吹っ飛んだ。月〜金までは、「オンライン授業」があって、息子のクラスはバーチャル対面は1日に1回。昼前の40分程度だけ。授業というより、ホームルームという形で、その日先生が決めていた「今日の思い/Thought of the day」が、事前に投げられているので、それについて

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