FUNが21年目に突入します!!!~前編~
noteを開設して早一か月。
あっという間ですが、今回はみなさんにおしらせが!
FUNは5月16日にお誕生日を迎えました!
21年目に突入するのです!
…サークルで21年目だなんてなんだか老舗ですね。
現在FUNに所属している私が知っているのはここ3年くらいのFUNの姿。
この機会にFUNのはじまりを振り返ってみたいと思います!
顧問の小島さんについて
FUN自体のはじまりについてお話する前に、創設以来、顧問を務めてくださっている小島尚貴(こじま なおたか)さんについてご紹介します。
20歳のとき(今の私と同じくらいなんですね)、
小島さんは西南大学経済学部を2年生の10月で中退したんだそうです。
大学を中退してどうしたのかというと、そのまま海外のとある会社に入社しました。
それがマレーシアの木材貿易会社。
そのまま大学3年生と4年生にあたる期間はマレーシアにて海外勤務をされていました。
そして、
日本に帰国後、今度は経済雑誌の記者として、さまざまな業界の企業の経営者、代表の方々を取材されました。
その中で、幅広い業界の知識にふれられたといいます。
25歳で独立し、現在まで日本の地方の小さな市町村の特産品などを海外市場に向けてプロデュースして輸出していくというお仕事をされています。
また、他にも熊本県八代市などの貿易アドバイザーといったお仕事もされています。
昨年には『コスパ病』という書籍も出版されており、日本語版、英語版は小島さんご自身で、それ以外にも小島さんの海外のご友人などの翻訳により多くの言語で翻訳・出版され、日本国内外で広がりをみせています。
ここまでとても簡単に説明してしまったのですが、海外業務や貿易の実務・現場に造詣が深い方です。
さらに詳しくお話しても良いのですが、あまり私から言いすぎてしまうのもなんだか差し出がましいので、小島さんのSNSと書籍『コスパ病』のリンクをつけておきますね。
気になった方はそちらまでお願いいたします!
FUNのはじまり
ここでみなさんにお尋ねなのですが、ミスドってご存じですか?
そうです!そのミスドです!ポンデリングのミスタードーナツです!
福岡市に大濠公園という有名な(私が有名だと思っているだけかもしれません)公園があるのですが、その大濠公園にもミスタードーナツの店舗があるんです。
FUNはまだかとお思いの方いらしたらすみません!
今、登場させますね!
実はこの大濠公園のミスタードーナツがFUNのはじまりになるのです!
いや、訳がわからないですよね。
ミスドはミスドでFUNではないですもの。
ちゃんと説明しますね。
小島さんが経済雑誌の記者を退職してすぐくらい。
小島さんには西南学院大学の学生であった2つ年下の友人がいらっしゃったんだとか。
就職活動に対する不安もあり、小島さんに相談をしていたそうです。
学生同士だけでは情報が入らないとして、小島さんが当時さまざまな業界の知り合いを集めて開いていた交流会にその学生が参加してみたところ、そこで各々の仕事の夢などについて活き活きと語る社会人を目の当たりにしたといいます。
他の学生にもこのように実際に社会人と関わる機会を持てないか、小島さんの仕事や知っている業界のことを話してもらえないか、そんな話になります。
しかし、小島さんはこの時、独立されています。お仕事があります。
それでもせっかくの学生からの頼みであればぜひということで、毎週金曜日の夜8時に大濠公園のミスタードーナツであればいいよ、となりました。
ここで繋がりましたね!大濠公園のミスタードーナツ!
最初こそ数人の集まりだったそうですが、回を重ねるごとに人数が増え…。
しかしある時、お店の方からこんな言葉が。
『―当店はそのような目的でご利用される場所ではないので今後はそういった利用でしたらお控えいただけますか。』
考えてみればそうだ。
学生が多いから、中にはドーナツ1つだけだったり、コーヒー1杯だけだったり。
もちろん皆がみんなそうではなかったはずですが、客単価が低いのに長時間お店を占領しないでくれとお店側が思うのも無理はないなと思ってしまいます。
それでも夢中になってしまうくらいに充実した集いだったのだろうと思うと
ちょっと(いやかなり)うらやましい…。
そういうことで、
ミスタードーナツでの集いはできなくなってしまったわけです。
でも、せっかく持てたみんなで学べる機会は続けたい。
そう考えた小島さんと私から見た先輩方はこう考えました。
―だったらサークルという形にしようじゃないか!
こうして西南大学と福岡女子大学にてサークルとして登録し、晴れて大学の教室が使えることに。
そして、2003年5月16日、第1回のFUNゼミが行われました。
この日をサークルの誕生日として今日まで続いてきています。
次回、FUN21年目突入記念の後編をお届けします!
(Written by Sachiko Cho)